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2013年10月23日のブックマーク (3件)

  • Prolog インタープリタにあるリネーム・マクロの祖先 - Tociyuki::Diary

    懐古趣味の続きです。 Kohlbecker が 1986 年に提案した健全なマクロ (Hygienic macro) の実装の仕方を見たとき、 「あれ、これ、どっかで見たことあるなぁ」と感じたものです。 当時、 何を頭に思い浮かべていたかというと、 Prolog の単一化処理の際におこなう変数のリネームのやりかたでした。 Prolog では一種の参照渡しをおこないつつ同じ節を再帰的に単一化するため、 独特のやっかいな問題が生じます。 単純に実装するには唯一の環境フレームを使う代わりに節をマクロ扱いして、 単一化する前の実行時に節内の変数に識別番号を追加するなりしてリネームし、新しい節へと丸ごとコピー生成する方法があります。 このやりかたを採用していた実装は 1980 年代にいくつかあり、 Prolog-KABA もその一つだったはずです。 Scheme での Prolog 風の処理系実装例

    Prolog インタープリタにあるリネーム・マクロの祖先 - Tociyuki::Diary
  • メール・サーバー用ベンチマーク・ツール Postal | OSDN Magazine

    Postalプロジェクトが提供するスイートには、メール・サーバーのパフォーマンスを測定するためのプログラムが3含まれている。その中心となるのは、指定された頻度で指定された宛先リストに電子メールを送るプログラムpostalだ。これを利用すると送られてきた電子メールを処理する速度がわかり、したがってメール・サーバーの強化に先だってソフトウェアやハードウェアの変更によって得られる改善の程度を知ることができる。たとえば、現状のハードウェアのままでIMAPサーバーを変更したとき1秒間に処理可能な電子メール通数が向上するかどうかを予測することができる。 Postalスイートには、このほか、指定された頻度でメール・サーバーにポーリングし新着電子メールを取り出すPOPクライアントrabidと、送られてきた電子メールをすべて破棄するサーバーとして機能するBlack Hole Mailer(bhm)がある。

    メール・サーバー用ベンチマーク・ツール Postal | OSDN Magazine
  • メールサーバの性能測定 :Turbolinux

    第1章 はじめに 一般的に、アプリケーションサーバやデータベースサーバ等のサーバアプリケーションについての性能を調査したデータおよび手法についての情報は入手することが容易ですが、メールに関連する情報は比較的少ないです。現在、メールは企業・個人を問わず、インターネットを介した最も普及しているコミュニケーション・ツールです。資料では、一般的に企業等に導入されているサーバ環境において、メールに係わるサーバアプリケーションの性能を把握し、メールシステムを構築する際に必要となるシステム設計に有用となる情報をまとめています。 注意:書に記載している内容については、動作およびパフォーマンスを保証しているものではございません。 なお、メールに関わるサーバアプリケーションの性能測定に、Postalプロジェクトから提供されているPostalスイートを用いて計測した結果および方法をまとめています。 第2章