スマホのバッテリーの劣化は避けられない。それでも、できる限り劣化を抑制すればスマホの長持ちにつながる。 劣化対策の基本は前回紹介したが、特に重要なポイントは満充電と電池切れを続けないことだ。実は大半のAndroidスマホやiPhoneは満充電を抑える機能を標準で搭載する(図1~図7)。ユーザーがスマホを充電して充電器から取り外す時間帯を学習し、あえて充電を遅らせることで満充電の状態を短くしているのだ。Androidでは「アダプティブ充電」など、iPhoneでは「バッテリー充電の最適化」と呼ぶ機能で、充電パターンが規則正しければ効果的。ただし、不規則ではうまく働かないため、充電の上限を80~90%に抑えられる機種もある。動作時間は犠牲になるが、劣化を抑えるには有効だ。 図1 Android やiPhoneには満充電の時間を抑えてバッテリーの寿命を延ばす機能がある。日ごろの充電パターンを学習し

