超党派でつくる障害者の芸術文化振興議員連盟の総会が18日、国会内で開かれ、議連副会長の古川康衆院議員(比例九州、唐津市)が進行役を務めた。古川氏は「取り組みが広がりつつある一方、まだ特別なものという感じもある。(障害者の文化芸術振興を)『新しい当たり前』にしたい」と力を込めた。 総会では、厚生労働省や文化庁が、障害者の芸術文化振興に関する本年度の政府の予算として、映画のバリアフリー字幕や音声ガイド制作、人材育成などの支援事業を盛り込んでいることを説明。障害者支援の団体などからは、来年の大阪・関西万博に向けて、障害者の文化芸術国際フェスティバルを全国に展開する計画などが報告された。 古川氏は、2018年に施行された「障害者文化芸術活動推進法」の成立に携わった経緯がある。参加者から「世界中を見渡しても、こういう法律があるのは日本だけ。万博を機にぜひ世界に発信すべき」との声もあり、古川氏は「大き
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