岩田和親経産副大臣「経済立て直しへ全力」 就任で抱負 | 行政・社会 | 佐賀県のニュース | 佐賀新聞

第２次岸田文雄再改造内閣の経済産業副大臣に、自民党の岩田和親衆院議員（４９）＝４期、比例九州、佐賀市＝が就任した。岸田首相が今回の内閣改造で掲げた重点施策３本柱の筆頭である経済分野を担う。エネルギー価格の高騰や物価高など課題が山積する中、「日本の経済を立て直す最前線で、全力で取り組んでいく」と抱負を語った。 １９年に安倍晋三内閣で防衛政務官、２１年に岸田文雄内閣で経産政務官を務め、直近では党の経済産業部会長を担った。１４日には所属する岸田派の研修があり、岸田首相から「引き続き経済産業はしっかり頼んだ」と激励されたという。 福島第１原発の対応に当たる原子力災害現地対策本部長も担う予定で、近く現地に赴くという。「処理水の海洋放出は経産省としても最優先の課題と捉えている。現地の皆さんをはじめ国内、国際社会に科学的根拠に基づくものだと丁寧に説明していく」と語る。 １５日は午前中に経済産業省の担当者