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ブックマーク / blog.tinect.jp (37)

  • 実際には強要していたのに「これは、あなたが選んだこと」と言うのは、やめて欲しい。

    世の中には、実際には強要していたのに「これは、あなたが選んだこと」と人を丸め込むような説明をする人がいる。 ☆★☆★☆ 例えば、 ・Aを与えるが、Bを奪われる。 ・Bを奪わないが、Aを与えない。 この二択から1つを選ばなければならないとして、それは自由な選択だと言えるだろうか。 具体的な事象に落とし込むと、例えばこんな感じだ。 ・暴力に耐えるならご飯をべさせてあげる。 ・ご飯がいらないなら、暴力も振るわない。 ご飯をべないわけにはいかないので、①を選ぶ。 でも、それで「この暴力はあなたが自分の意志で選んだものだから、当然受け入れるべきだ」と言われたらどうだろうか。 追い詰められていたら納得してしまう人もいるかもしれない。 でもこれはおかしい。「すごく嫌な選択肢」と「嫌な選択肢」しかない二択だからだ。 この二択しかなければ「嫌な選択肢」を選ばざるを得ないが、「良い選択肢」「すごく良い選択

    実際には強要していたのに「これは、あなたが選んだこと」と言うのは、やめて欲しい。
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    x-osk 2017/06/20
  • 「子供のしつけ」=「我慢させること」と考える人もいますが、私はそれだけではないと思います。

    「あんまり甘やかしちゃダメよー。まず我慢って教えないとー」と、言われました。 しんざき家の子供たちは、3人とも漏れなく抱っこ好きです。 5歳の長女次女はもとより、9歳の長男でも、今でも抱っこされたい時というのはあるようで。寝る際、たまに長女次女が早く寝付いた時など、「二人でサンドイッチして!」と私と奥様に要求したりすることがあります。 成長の過程で親との接触を求めなくなる時というのは必ず来ますから、特に年齢とかは気にせず、抱っこして欲しい時にはなるべく抱っこしてあげるようにしています。 長女次女は長男に輪をかけて抱っこ大好き星人でして、抱っこやらおんぶやら肩車やら、殆ど四六時中要求されます。 しんざき家には「仲良し抱っこ」という制度がありまして、「歩きながら抱っこ」と「仲良し抱っこ(立ち止まって抱っこ)」は別物です。例えばお出かけ中、歩いている時、次女が抱っこを要求した場合、歩かないでその

    「子供のしつけ」=「我慢させること」と考える人もいますが、私はそれだけではないと思います。
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    x-osk 2017/06/20
  • 「自己責任でしょ」という言葉は、能力不足のマネジャーの言い訳に過ぎない

    かつて私は職場で、「無能は自己責任」という発言をよく聞いた。 例えば、下のような発言もオブラートに包まれてはいるが、「無能は自己責任」と同じ意味である。 「成長は人の努力次第」 「結局はやる気でしょ」 「才能ないやつはなにやってもダメ」 上の発言は、率直に言えばほぼ正しい。(と思う時も多い) 正しいが、だからこそ「自己責任でしょ」という言葉を安易に使ってはいけない。 なぜか。 それの理由は仲の良かった、ある経営者とのやり取りにある。 仕事の合間に、共に昼べに行った時、彼は何気なく言った。 「どうも、うちのマネジャーたちが、部下の育成を軽んじているようにみえるんだよね。」 「そうですか?たしかにドライな人が多い気はしますが……なぜそう思われたのですか?」 「最近、すぐに「自己責任」と発言する社員が目立つから……かな。」 「自己責任……?」 「そう。「自己責任」という言葉はね、安易につ

    「自己責任でしょ」という言葉は、能力不足のマネジャーの言い訳に過ぎない
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    x-osk 2017/06/12
  • 「好きなことをやってると、嫌われる」という事実。

    起業家や芸術家、学者などを訪ねて回ると、往々にして、1つの「見たくない真実」に、気づかされる。 今回はその話だ。 「好きなことをした方がいいよ」というアドバイスをする人は多い。 そのとおり、好きなことをしたほうが良い。人生は有限で、どんな人にもせいぜい80年、90年程度しか時間はない。 自立して「やっと自分の好きなことができる」のは20歳を過ぎてからの人が多いだろうし、最後の10年は体力や気力にも衰えが出るだろうから、実質、全力で何かに打ち込めるのはせいぜい50年程度だ。 ただ、この貴重な時間は浪費されがちだ。「何もしていない人」は 自分が30歳だとすると、あと40年 自分が40歳だとすると、あと30年 自分が50歳だとすると、あと20年 が、わずかに残された時間となる。 何か大きなことを成し遂げようとすれば、幸運に恵まれたとしても10年はかかる。 やりたいことがある人はグズグズせずに今す

    「好きなことをやってると、嫌われる」という事実。
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    x-osk 2016/10/12
  • 「高学歴でなければ不幸になる」と思っている人は、自分の子どもが低学歴になったらどうすんの?

    日頃、books&appsをお読みになっている人のなかには、既に子育てをスタートしてらっしゃる人も、これから子育てを始めようかという人もいらっしゃるでしょう。今日は、そんな皆さんに訊ねてみたいことがあります。 「お子さんには、高学歴になって欲しいですか?」 たぶん、多くの人は「できれば高学歴になって欲しい」と答えるでしょう。 では、質問を「高学歴になってもらわなければ困りますか?」に変えたらどうでしょう? 「高学歴になってもらわないと困る」「高学歴じゃなくても構いません」――どちらを答えるにせよ、ほんの少し、考え込んでしまった人が多いのではないでしょうか。 高い学力を持っていること、著名な難関大学の卒業証書を手にしていることは、もちろん便利なことですし、我が子にそうであって欲しいと願うのは親心として理解できるものです。 しかし、「高学歴になってもらわないと困る」、ひいては「低学歴では不幸に

    「高学歴でなければ不幸になる」と思っている人は、自分の子どもが低学歴になったらどうすんの?
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    x-osk 2016/10/09
  • 人に仕事を依頼するのが上手な人は、こうやって頼んでいる。

    誰かに仕事を依頼するのが苦手な人は結構いる。 マネジャーになったにも関わらず「自分でやったほうが早い」と手を動かしてしまう人も数多くいるが、それではマズい。 当然のことながら、相手にこちらの依頼を確実に遂行してもらうスキルは、必須であるとともにマネジメントの要諦でもある。 だが「こちらの依頼を確実に実行させる」と一口に言っても、その実践はそれほど簡単ではない。例えば、簡単な打ち込み作業を、あなたがアシスタントにお願いするとしよう。 「こちらの営業資料のデータを、急ぎ、エクセルに打ち込んでほしいんだけど」 アシスタントの方は言う。 「今日は結構忙しいんですが……」 「夕方までになんとか!」 「わかりました。」 しばらく後に様子を見ると、期待通り打ち込まれている……と思いきや、少し見ていくとなんかデータがおかしい。 「ここ、間違ってますよ」と指摘すると、「あ、すみません」と直してくれた。 だが

    人に仕事を依頼するのが上手な人は、こうやって頼んでいる。
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    x-osk 2016/10/09
  • 他者を変えようとする努力は、大抵徒労に終わる。変えるのは人でなく環境。

    彼がが仕事をきちんとしてくれないのですが…… とか 部長がイマイチで…… といった愚痴とも、指摘ともつかない話をよく聞く。 そして、セットで語られる悩みが「あの人をどうやったら変えられるでしょうか?」だ。 行動を起こす人も多い。「やっぱりじっくり話をすることが必要」とか、「危機感を持ってもらわなきゃダメですかね?」といった抽象的ななものから、「先週、ビシっと言ってやりましたよ」といった具体的なものまで、数々ある。 もちろん、彼らは真面目に考えており、当人たちに気で「変わってほしい」と願っている。 「変わらなければ生き残れない、彼らのためでもある」 と純粋に信じている。 だが、残念ながら、というか当然、というか、上司や同僚、そして部下を変えようとする努力は、大抵徒労に終わる。 人は、人の心を変えることに関しては、ほとんど無力である。 例えば、かつてこんなやり取りがあった。 彼は有能な技術

    他者を変えようとする努力は、大抵徒労に終わる。変えるのは人でなく環境。
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    x-osk 2016/10/03
  • 「将来の不安についてあれこれ考える」より遥かに大事なのは「今、怠けないこと」

    ある打ち合わせでのことだ。 それが終わる寸前に「1つ相談があるんです」という方がいた。 「何の相談?」と皆が聴くと 「やりたい仕事があるんですが、なかなかそれをやる時間がなくて……当にこれでいいのか将来が不安で、他の仕事が手につかないんです」 と彼女は言う。 確かに気持ちもわかる。実際、不安は失敗よりも扱いが難しい。 ——- 一般的に言って会社においては上司を不安がらせることは失敗することよりもより悪い。 「間違えるのはいいが。不確かなのはダメだ」*1という上司がほとんどだ。 例えば、納期や工数の見積もりは、当は「幅」で見積もるのが正しいやりかただ。 例えば、このプロジェクトの工数は、90人日〜120人日の間です、と言った具合に、不確実性がある場合には可能性の「幅」を示すのが当然だろう。 しかし、上司があなたに「工数の見積もりをしてくれ」と言った場合、「90人月〜120人月の間に収まる

    「将来の不安についてあれこれ考える」より遥かに大事なのは「今、怠けないこと」
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    x-osk 2016/10/01
  • 「ついてこれない人は要らない」 というマネジャーについていく人はいない。

    マーケティング業界で働く知人と話していた時「ダメなマネジャー」の話が出た。 「外部から来た新任のマネジャーが、「ついてこれない人は要らない」って言ってます。実際、彼の下で仕事をしたくない、という人が現在大勢出てまして、チームは危機的状況です」 と、知人は言う。 「ついてこれない人は要らない」という発言をするマネジャーは結構いる。彼らは確かに成果について真面目に取り組んでおり、また仕事もできる人々である。 にも関わらず、チームの業績は振るわず、メンバーの離職率も高いので、マネジャーは数年のうちに更迭されることがほとんどだ。 結果的にチームは崩壊してしまうだろう。 なぜそう言えるのか。それは以下の理由による。 1.マネジャーはボスではなく、部下に仕えるべき存在である。 このマネジャーは古き良き時代の「ボス」的なマネジメントをしているが、そのマネジメント方法では、現在彼が行っている知識労働では成

    「ついてこれない人は要らない」 というマネジャーについていく人はいない。
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    x-osk 2016/08/05
  • 「自分は特に優秀ではない」と悟ってから、一気に仕事ができるようになった人の話。

    少し前にお会いした、元コンサルタントの方の話だ。 彼は、「自分は特に優秀ではない」と悟ってから、一気に成果が出るようになった、という。 だが、優秀ではない、ということと、成果が出る、とは相反するように見える。 「一見、逆説的に聞こえるけど」と問うと、彼は 「いや、重要だよ。」という。 「僕は自信家で、とにかく人に勝ちたかった。出世、給料、有名になることも含めて。」 「野心があるのは悪いことじゃないと思うけど。」 「うん、でも、勝てないんだよね。すごい人ってたくさんいるから。例えば、先輩が作る提案書を見る。出来がいいし、何より発想が突き抜けてる。わかるんだよね。あ、自分の作ったものは十人並だなって。結局、自分にはそれほどの才能がないってこと、嫌ってほどわかった。」 「なるほど」 「でも、なんとかして追いつけるんじゃないかと、を読んで、セミナー出て、でも、勉強すればするほど、先輩が遠ざかる。

    「自分は特に優秀ではない」と悟ってから、一気に仕事ができるようになった人の話。
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    x-osk 2016/08/05
  • 実力以上の給料を受け取っている時、気をつけるべきこと

    これも、昔の先輩に教えてもらった話。よく憶えている。 その日は、ある大手企業のコンサルティングに行った後、近くの喫茶店で振り返りのミーティングをしていた。 先輩は、私に問いかけた。 「今日のメンバーの中で、一番優秀だと思ったのは誰だ?」 「リーダーのYさん…ですかね。彼の意見は非常に的確で、他の方と視点が違っていると感じます。」 「当たり。」 「ありがとうございます。」 だが、先輩の次の質問は、想定していなかった。 「じゃ、もう一つ聞くけど、一番給料が高いのは誰だと思う?」 「給料……?」 「そう、給料。」 「……一番優秀な人だと思いますから、リーダーのYさんですか?」 「当にそう思う?」 私はあの部屋にいた人物を思い浮かべた。 リーダーのYさん、その脇に「メンバー」として年配の方が一人、Yさんと同年代の方が3名、若手が2名いた。彼らの発言を思いだす。 若手の一人はなかなか良い議論をして

    実力以上の給料を受け取っている時、気をつけるべきこと
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    x-osk 2016/07/06
  • 「努力する人」と「努力できない人」の6つの大きなちがい

    数々の「仕事のできる人たち」は、ほぼ例外なく努力をしていた。 無論、努力をしたからといって成功するわけではない。だが、努力なくして成功はない。努力は成功のための前提条件であり、要件である。 だが、「努力が苦手」という人は少なからずいる。頑張れない、続けられない、「どうしたら努力できるか?」と悩む方も大勢いるだろう。 私は、数々のコンサルティングの現場で数多くの「努力できる人」と「努力できない人」を見聞きし、そして、両者は一体何が違うのかということに強い関心を持った。 その結果、努力できる人とできない人は、「能力」が異なるのではなく「考え方」が異なるのだという結論に至った。 実際、能力の高低にかかわらず、努力を続ける人達がおり、現場ではそのような人たちが結果を出していた。 では、その「考え方」のちがいはどこにあるのか。それは大別すると6つある。 1.努力とは、精神論でなく、方法論である 努力

    「努力する人」と「努力できない人」の6つの大きなちがい
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    x-osk 2015/07/17
  • 人にアドバイスをするときに厳守すべき6ステップ

    前職の時、私は顧客へアドバイスすることが生業だった。 だが、恥ずかしながらすべてが良いアドバイスであったかといえば、おそらくそうではない。 正直に言うと、私に知識と経験が不足していたがゆえに、全く顧客の役に立てなかったこともしばしばあった。 だが、もっと悪いのは、アドバイスのやり方を知らなかったがゆえに、「相手に話を聞いてもらえない」時があったことだ。 実際、人へのアドバイスは非常に難しく、気を遣う。特に若造の言うことを、業界経験何十年というベテランが聞く、という状況自体がそもそもありえないシチュエーションである。 したがって、社内では何度も何度もそう行った状況におけるシミュレーションを行い、できるだけ話を聞いてもらえる状況を作り出すスキルを身につけるべく、練習を重ねていた。 具体的には、話を聞いてもらうために次の6つのステップを踏む。 STEP1.解決して欲しいのか?聞いて欲しいだけか?

    人にアドバイスをするときに厳守すべき6ステップ
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    x-osk 2015/07/02
  • ただ「急かす」だけの上司と、部下の仕事をスピードアップさせる上司のちがいは、2つの質問にある。

    あらゆる会社に、結構な確率で、仕事を「急かす」上司がいる。カッコ内は部下の心の声だ。 上司 「こんな仕事3日でできるだろう」 部下 「…はい。」(いやいや、3日なんで絶対無理だから) 上司 「このプロジェクトは、1ヵ月でやれ」 部下 「…。がんばります」(いやいや、言ってることを実現しようとすると、最低3ヶ月はかかるから) もちろん、「早く仕事をしろ」と言う上司の気持ちもわかる。また、「ひょっとして部下が怠けているのでは」と疑心暗鬼になる上司もたくさんいよう。しかし、上司に急かされても、実際仕事は全く早くならないばかりか、かえって部下が上司への対応策を見つけるために余計な時間を使うハメになる。 仮に突貫工事で仕上げても、結局納期に間に合っただけで、肝心のプロジェクトの成果物や仕事のクオリティはおざなりになる。また、それを修正するために結局、より多くの時間がかかるため、「何のために急かしたの

    ただ「急かす」だけの上司と、部下の仕事をスピードアップさせる上司のちがいは、2つの質問にある。
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    x-osk 2015/04/11
  • ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。

    ある会社で配布された、新入社員向けの資料があった。タイトルは、「新入社員へうちの会社が求めていること」 内容を拝見したのだが、かなり音で書かれており、面白いと思ったのでこちらで紹介したいと思う。 1.言われたことを、キッチリやること。 うちの会社がまず最初に皆さんに求めることは、「言われたことをキッチリやること」です。 納期内に、先輩や上司の指示した仕事を100%終わらせること。それが重要です。正直、創意工夫も、提案も、今の皆さんにはあまり求めていません。それはもう少し仕事を覚えてからでも遅くありません。 そのために、頼まれたことは決して忘れないこと。忘れてしまう不安がある際には、必ずメモを取ってください。 あと、ほんのちょっとアドバイスをするとすれば、納期を前だおしして、頑張って仕事を終わらせること。先輩や上司はそれだけで喜びます。 2.上司に可愛がられること。 どんな人が可愛がられる

    ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。
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    x-osk 2015/04/05
  • リーダーシップとは、当事者意識のことだ | Books&Apps

    就活の面接において、学生に「リーダーシップをとった経験」を聞く会社は多いだろう。 それに対して学生は、「アルバイトのリーダー」や、「サークルのリーダー」の経験を語ることがもはや定番と言っても良い。 「コンビニのアルバイトのリーダーをつとめました、店舗の売上の改善に寄与しました」 「サークルのグループリーダーとなって、チームをまとめました」 面接で何度こういった話が繰り返されただろうか。 多分、面接官も「また同じような話」と思っているに違いない。 もちろん、学生の側も「なぜ、こんな話に興味をもつのか」と、不思議かもしれない。 事実、私は、ある学生の方から、質問を受けたことがある。 「すぐに管理職になるわけでもないのに、なぜリーダーシップの話を聴くのか、実際に皆が管理職になるわけでもないのに、なぜリーダーシップの話を聴くのか」と。 おそらく、根底には学生と社会人の「リーダーシップ」に関する意見

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    x-osk 2015/03/26
  • ある研究者から教えてもらった、努力を継続する方法論

    凡人が何かを成し遂げるには、努力を継続することが最も重要だ。石の上にも三年、雨垂れ石を穿つ、成果は保証されてはいないが、努力無しには何事も成し得ないのは明白だ。 だから、私は、「1ヶ月で結果がでる」や「すぐに効果がわかる」といった売り文句は話半分で聞くようにしている。確かに同じようにやって結果を出す人もいるのだろうが、1ヶ月で成果が出るようなやり方は、他の人も1ヶ月でやることが出来るのだ。 そう言ったやり方によって生み出されたものは、卓越性とは無縁である。 しかし、「努力を継続する」ということは、誰にとっても難しい。「努力」は、その人の知恵と、体力、時間を全て要求するものだからだ。 その代償の大きさから、「努力などしたくない」という人もいよう。それはそれで構わない。努力をしなくても人生は楽しく過ごせる。しかし、「何かを成し遂げたい」と思った人は、人生の何処かの時点で、必ず努力をせざるを得な

    ある研究者から教えてもらった、努力を継続する方法論
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    x-osk 2015/01/09