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ブックマーク / blog.tinect.jp (37)

  • 「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちがわかった話

    とある経験を経て、「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちとその発生機序がだいぶ分かった気がしたので、ちょっとそれについて書かせてください。 まず前提として、しんざき家には、「察してもらうな、察するな」「どんなことでも言葉にしよう」という家訓があります。 して欲しいこと。して欲しくないこと。嬉しいこと。嫌だと思ったこと。賛成、反対、不満、満足、喜怒哀楽。 どんなことであれ、とにかく言葉にしましょう、と。全部言語化して、遠慮なく相手に伝えましょう、と。 パパもママもエスパーではないのだから、君が考えることを何も言われずに察することは出来ません、と。 君にエスパーであることを期待もしませんから、パパもママも言いたいことは全部口にします、と。 そういうコンセプトです。 ことあるごとに「とにかく言葉に」と言ってます。これについてはかなり徹底していると思います。 「言わないで気付くのを待つ」という

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    x-osk 2022/04/01
  • 「言い切る人」が強すぎる。

    私はコンサルタントだった時、上司から 「コンサルタントは意思決定するな」と口を酸っぱくして言われた。 「特に人事。人事に関しては、意見表明もできる限り避けること」 とまで言われた。 例えば、「ウチの取締役、どう思う?」など、人の印象について聞いてくる経営者は少なくない。 確かに、結構怖い質問だ。 その一言が、どのように波及するかわからないのだから。 それに対しては 「社長のお考えを聞きたく」と言い、はぐらかせ、というのだ。 要するに、リスクヘッジである。 「それでも、意見を求められたら、どうしますか?」と質問すると、 「それを言える立場ではないと言いなさい」と指導された。 * しかし後日、一人の経営者に意見を求められた時のこと。 社長は「あいつのパフォーマンスについて、どう思う。」と私に尋ねた。 あー、答えちゃいけないやつだ、と思い、「社長のお考えを聞きたく」というと、 「意見を求められた

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    x-osk 2020/06/18
  • わかっている人は、まずは「わからない」に共感し、寛容であれ。

    「分からない」に接する、分かる側の人たちの為のお話です。 ちょくちょく書いてるんですが、しんざきは昔、小さな補習塾で塾講師のアルバイトをしていました。 補習塾っていうのは、進学塾の対義語みたいなもんでして、学校の授業についていけない子を救い上げることを主な目的とする塾です。 補習塾ですので、担当する生徒は「学校の勉強についていけなくて落ちこぼれてしまった子」が主ですし、散々叱られて勉強に対する自信は皆無、自己評価メタメタっていう子が殆どだったんですが、もう一つ印象に残っていることとして、「親子関係のギスギス問題」というものを観てとれることがしばしばありました。 教育に興味を持っていない家庭、教育についての意識がない親御さんは、そもそも「落ちこぼれてしまった我が子を補習塾に通わせてあげよう」という考えに至りません。 勉強が苦手な子は世の中に幾らでもいますが、補習塾に来るという時点で、既にある

    わかっている人は、まずは「わからない」に共感し、寛容であれ。
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    x-osk 2019/11/30
  • 世の中に「仲良くしなくていいよ」と教えてくれる場所が無かったな、と思った。

    「距離が近い人とは仲良くしましょう、親しくしましょう」という考え方、 もちろん間違いではないんですが、それだけだと色々としんどい弊害が出てしまいそうな気がしているんですよ。 順を追って書きます。 最近ふと気づいたことなんですが、今私がいる職場で、「仲が良い人」「親しい人」っていないなあ、と思いまして。 例えばプライベートのことまでよく話す人とか、ちょくちょく飲みに行く人とか、なんなら休日に一緒に遊ぶ人とか、昔と違ってあんまりいないんです。 ただ、それで仕事がやりにくいことがあるかとか、職場で上手く人間関係が回らないところがあるかっていうと、これが全っっっ然そんなことがないんですよね。 むしろ人間関係については過去最高レベルでやりやすい。 ちゃんと仕事上のコミュニケーションも取れているし、特段話しにくい人もいないし、情報共有の齟齬もないし、報告はちゃんとあげてもらえるし、実に快適に仕事が出来

    世の中に「仲良くしなくていいよ」と教えてくれる場所が無かったな、と思った。
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    x-osk 2019/11/29
  • 街のゲーセンで知り合った友達が、亡くなったと聞いた。 | Books&Apps

    ちょっと、ごくごく私的な話をさせてください。 単なる思い出話の類であって、特に建設的な話には着地しません。 40も近くなってくると、昔の知人の訃報を聞くこともぽつぽつと出てきます。 私は学生時代、かなり長いこと名古屋に住んでいたので、名古屋の頃の知人が亡くなった、あるいは少し前に亡くなっていた、という話を聞くことも、時折あります。 といいますか、「便りがないのは良い便り」とはよくいったもので、「ふと聞こえてくる話」というのは大抵訃報です。以前、お世話になっていたバーのマスターの訃報に接したのもそんなパターンでした。 それと同じような話で、少し前のことなんですが、「かつてのゲーセン友達」の訃報を聞きました。 聞いたのは全くの別ルートからで、亡くなった人の話を聞いて「あれ、もしかして…」と思い、色々とルートを辿って確認してみたら当人だった、という感じです。 亡くなったこと自体もう数年前のようで

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    x-osk 2019/11/29
  • しんざき

    記事のカテゴリー お知らせ 経営者向け 管理職向け ビジネスパーソン向け 専門職向け 非営利セクター 学生向け 女性向け 子育て世代向け 娯楽・趣味雑談・コラム まとめ・振り返り English articles 著者: しんざき 「百人の中の一人に深く刺さればいい」という、その一人に結局俺はなれなかったという話 しんざき 2024/06/19 7,146ビュー 24 0 4 評価されやすいエンジニアとは、成果を効果的にアピール出来るエンジニアのこと。 しんざき 2024/06/04 21,714ビュー 0 0 243 「ゲーメスト」でハガキ職人を目指す過程で知った、人に読ませる文章を書くことのむずかしさ しんざき 2024/05/28 10,448ビュー 51 0 191 「親子の二人三脚」である、中学受験で転ばないための気づきを、言語化してみた。 しんざき 2024/05/16 5,7

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    x-osk 2019/11/29
  • 「人生の息抜きにゲーム」ではなく、「ゲームの息抜きに人生」を送っていた時期の話。

    ちょっと、壮絶にサイトの方向性からずれた話をさせてください。 昔、「人生の息抜きにゲーム」ではなく、ゲームの息抜きに人生を送っていた時期がありました。 1994年から1995年にかけてですから、私は高校生でした。当初はゲームセンターで。後々はセガサターンで。私は、とある一つのゲームタイトルに、時間から体力から気力からお金から、ありとあらゆるリソースを全力投入していました。 そのゲームの名前は、「ダライアス外伝」といいます。 当時色々と事情があり、バイトで稼いだお金もある程度自由に使え、また親からあまり行動制限を受けていなかった私は、学校が終わるとゲーセンにこもり、あるいは一日中セガサターンと向かい合い、呼吸をするようにダライアス外伝を遊んでいました。 学校がない休日など、当に比喩抜きで「ずっと」ダライアス外伝を遊んでいたこともありました。 朝早く起きて夜中まで、飯もわずに20時間くらい

    「人生の息抜きにゲーム」ではなく、「ゲームの息抜きに人生」を送っていた時期の話。
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    x-osk 2019/11/29
  • なぜ会社はダメな管理職を「降格」しないのか。

    一般的にリーダーをヒラ社員に戻したり、部長を課長にしたりする「降格」が行われている会社は少ない。 降格することが人のプライドを傷つけたり、ヤル気を損なわせたりすることを経営者が危惧するからだ。 しかし、中にはこれをうまく使っている会社もある。 あるテクノロジー企業では「降格」を人事制度の一種として普通に用いており、社員からも普通に受け止められている。 なぜ彼らは降格をうまく使うことができているのか。 その会社の経営者は30代半ばである大手企業から独立し、起業したやり手だ。 彼は独立する前、大手企業で働いている時、常にこう思っていたという。 「有能な管理職が少ない、なぜ、あれほど多くの無能な上司が上に立っているのか?上が入れ替われば、もっと事業はうまくいくのに」 彼は社内で「できる」とされる役員に、この質問をぶつけたという。するとこんな答えが返ってきた。 「うちは年功序列だからな。必ずしも

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    x-osk 2018/04/22
  • 人は手取り足取り教えられたり、こうしろと強制されると成長できない

    先日ふとした偶然から昔ヤングガンガンで連載していたBAMBOO BLADEという剣道漫画の事を思い出した。 剣道漫画といっても六三四の剣みたいな暑苦しい男の剣道漫画ではなく、可愛い女の子達が主人公というその当時としては割と異色の剣道漫画であった。 なんとなく途中で読むのをやめてしまっていた事もあり、その後一体どうなったのかが気になりAmazonでまとめ買いして読んだのだけど、これがまた思いの外面白かった! 特に子供や部下の育成方針で悩んでいる人にはぜひともオススメしたい漫画である。 というわけで今回は上手な人の育て方について、自分の経験や見聞を織り交ぜて書いてみようかと思う。 自分がされた事を他人に強要しないでいられるのはすごい BAMBOO BLADEのメインキャラの1人、コジロー先生は剣道部の顧問だ。自身はかつて超体育会系の洗礼を受けシゴキ抜かれた経験があるにも関わらず、それを生徒には

    人は手取り足取り教えられたり、こうしろと強制されると成長できない
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    x-osk 2017/09/28
  • 「なんでこんなに仕事が手につかないんだろう?」と悩む人に読んで欲しい話。

    すぐ隣で仕事をしている人が、こんなことを言っていた。 「なんで自分にはこんなに集中力がないんだろう?仕事をはじめても30分で耐えられなくなってしまう。昨日の夜は溜まっていた仕事になかなか手がつけられず、つい朝まで寝てしまった。」 私は答えた。 「科学的には、「とりあえず、5分でも10分でもやってみる」とやる気が出るらしいですよ。」 参考:どうにもやる気がおこらない時、やる気を出せる技術。 「やる気」は脳の研究分野の1つでもあり、科学的なアプローチも進められてきた。 脳科学者の池谷裕二氏は著書の中で、「やる気」について言及しており、「何かを始める」と、側坐核という脳の部位が活性化し、やる気が出るとしている。 これはつまり「気分」「マインド」が先ではなく、「行動することでやる気が出る」という、従来のイメージと逆の主張だ。 確かに個人的にこれは思い当たるフシが数多くあり、「やる気がでない」と言う

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    x-osk 2017/09/08
  • 住所のない国で、地図の読めない人たちと、バイク便事業を始めた話。

    こんにちは。CourieMate(クーリエメイト)の伊藤と申します。 私はアフリカのウガンダという国で、バイク便の事業を営んでおります。 前職はアクセンチュアでコンサルタントをしていたのですが、何年か悩んだ挙句、「アフリカから世界を変えたい。」という思いに素直に従い、4年ほど前にアフリカのウガンダで起業をしました。 「ウガンダ」という国名を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。年配の方は「人い大統領」と言われたアミン大統領で名前を聞いた事があるかもしれません。 ケニヤの西方、ルワンダの北東に位置した、国全体がスローライフな農業国です。 首都のカンパラは、アフリカで最も大きな湖、ビクトリア湖の北方にあり、緑豊かな街です。ウガンダはアフリカの中では降水量も多く緑豊かで『Pearl of Africa(アフリカの真珠)』と呼ばれています。 人口は約160万人で、赤道直下ですが、標高が

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    x-osk 2017/08/18
  • 「自分が苦労していたんだから他人にも同じ苦労させたい症候群」にどう立ち向かうべきなのか

    タイトル長すぎると思ったんですが、「自分が苦労していたんだから他人にも同じ苦労させたい症候群」ってなんか適切な呼び方あるんでしょうか。 軽くぐぐったんですが、うまい略称が見当たりませんでした。どなたか、適切な略称をご存知でしたら教えてください。 まあ、字面から言わんとしているところは了解していただけると思います。 例えばPTAとか。例えば町内会とか。例えばマンションの自治会とか。 もしかすると企業や学校でもそうなのかも知れませんが、「ある程度長く続いていて、硬直化した組織」では、しばしば下記のような状態が見受けられることがあります。 ・どう考えても不要かつ無駄な作業が、何故か改善・撤廃されない ・改善しようとすると、そこに長くいた人から何故かよく分からない抵抗や圧力がかかり、改善することが出来ない ・現在の作業者も全員無駄な苦労だということを認識しているが、嫌々その作業を継続している ・

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    x-osk 2017/08/18
  • 「ちがう意見=敵」と思ってしまう日本人には、議論をする技術が必要だ。

    よく、「日人は議論が苦手だ」と言われる。理由としては、協調を重んじる気質や自分の意見を言うのが苦手な日人の国民性が挙げられることが多い。だが、それだけではない。日人は、議論を通じて「対話」するのが苦手なのではないかと思う。 そう考えるようになったのは、Twitterで自分の記事に対する反応を見ていたときだ。記事への反応はさまざまで、賛同するものも反論するものもある。 だが不思議なのが、賛同意見は「共感した」「その通り」といったコメントが多いのに比べ、反論意見の場合「まぁこの人は○○だから」「どうせ××したことないんだろ」と人格への言及がほとんどセットになっていることだ。 反論意見は多くの場合、こういった人格への攻撃が伴う。 わたしへの反応だけではなく、他の人への反論コメントも似たようなものだ。 「ちがう意見=敵」と思ってしまうことが、「日人は議論ができない」と言われる原因のひとつで

    「ちがう意見=敵」と思ってしまう日本人には、議論をする技術が必要だ。
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    x-osk 2017/08/07
  • 「コミュニケーションのトラブル」が多い人に読んでほしい話。

    コミュニケーションについて書かれた記事に、2つ、個人的に面白かったものがある。 いずれも大変にバズった記事なので、覚えている方も多いだろう。 一つ目は、電通の人たちのカラオケが、恐ろしく洗練されており、「ただ行為のみ」に目的が置かれたコミュニケーションの極地を見た話。 電通の人たちとカラオケに行った話 電通の女性の1人は、AKB48の『大声ダイヤモンド』の「大好きだ! 君が 大好きだ!」の「君が」を「仕事」におきかえた替え歌を披露していた。照れの一切ない、一体こうなるまでに何度こなしてきたんだという洗練されたものだった。 普通なら振り付けをこなすだけでじゅうぶん盛り上げ役の責務を果たしたと考えてしまうところなのに。ハードワークなサラリーマンに広く刺さるよう、絶妙なモジリをほどこすなんて。 すげえという眼差しで傍観していたが、ほかの電通の人たちは彼女の完璧な振り付けや替え歌には反応を示さず、

    「コミュニケーションのトラブル」が多い人に読んでほしい話。
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    x-osk 2017/08/07
  • とあるバーの二階に住んでいた頃の記憶。守れなかった約束を増やしてしまった話。

    ちょっととりとめもない話をさせて欲しい。 バーの二階に住んでいたことがある。まだ高校時代、名古屋にいた頃だから、20年くらい前の話だ。 6畳の和室、狭い部屋だった。風呂なし、シャワーなし、トイレはバーのトイレと共用だが、夜バーが開いている間は使えないので、わざわざ近所の公園のトイレを使わなくてはいけなかった。 シャワーについては、学校のシャワー室に私用のシャンプーを持ち込んでそこで済ませていた。稀に銭湯に行くこともあった。 当時の私は、ちょっとした事情で、親元から離れて暮らしていた。 下手をすると学生の分際でホームレスになりかねないところだったのだが、友人からの人づてでそのバーのマスターを紹介してもらっていて、バーの2階に転がり込ませてもらった。 元々はバーの仮眠所だか、店員の部屋だかだったらしいのだが、光熱費に毛の生えた程度の家賃で住ませてもらっていた。 当時の私は、草の根BBSからのツ

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    x-osk 2017/08/04
  • タスクをどんどん遅延させてしまう人に、何故遅延させてしまうのかヒアリングした時の話

    何度か書いていますが、しんざきはシステム関係の仕事をしており、今はそんな大きくないチームの責任者です。自分でも色々作業しますが、一応マネジメントもする立場です。 今とはまた違うチームにいた頃、チームの統合・再編成が行われたことが何回かありました。 チームメンバーは増えたり減ったりしますが、大体毎度、新しいメンバーを何人かは見ることになります。 当たり前のことですが、知らないメンバーと一緒にやっていく際には、まずその人にどんなタスクを振るか、どうタスクを振るかを考えないといけません。 何か新しい技術に触れていくならどのようにスキルのキャッチアップをしてもらうか考えないといけませんし、引き継ぎがあるなら引き継ぎの計画を立てなくてはいけません。 だからチームの再編成の時には、格的に仕事を始める前に、それぞれのメンバー、及びそれぞれのメンバーの以前の上司に必ず面談とヒアリングをします。いや、別に

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    x-osk 2017/08/03
    これ色んな分野に言えるな・・
  • 日本の大企業の2倍の初任給を中国の大企業が出せるという事実に、リアルに日本の衰退を感じた。

    少し前に中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の日での初任給が40万円以上だと話題になった。覚えている人も多いだろう。 ファーウェイの初任給月40万円が話題 「普通に就職したい」「優秀な人は流れていっちゃう」 中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の日での初任給が40万円以上だと話題になっている。 リクナビ2018に掲載されたファーウェイ・ジャパンの求人広告によると、募集職種は「通信ネットワークエンジニア」「端末テストエンジニア」「端末アフターサービスエンジニア」「研究職・アルゴリズムエンジニア」の4つ。月給は学士卒で40万1000円、修士卒で43万円に設定されている。年に1回以上は賞与があるというから、賞与が月給2か月分だとすると年収は初年度から560万円以上になる。 「有給消化50%以上」「完全土日祝休み」ともあり、きちんと休むこともできるようだ。もちろん各種社会保険も

    日本の大企業の2倍の初任給を中国の大企業が出せるという事実に、リアルに日本の衰退を感じた。
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    x-osk 2017/08/01
  • 「やる時間がなかったです」といういいわけが多い職場は、根本が間違っている。

    「やる時間がなかったです」も、 「ちょっと忙しかったので(何もしてません)」という言い訳も、 仕事においては、考えうる限り最悪のいいわけだ。 なぜなら、当に時間がなかったのなら、 「なぜもっと早く言わなかった」ということになるし、時間はあったけど「つい忘れてしまっていた」というのであれば、これは論外である。 「頑張って時間を作ろうとしたけど、つくれなかった」 というのであれば、これは時間管理に関して無能である、という告白に等しい。 何れにせよ「時間がありませんでした」という言葉は、言い訳として使っていけないし、使えば無能と思われても仕方がない。 だが、それにも関わらず、現実には「時間がありませんでした」との言い訳は一向に減らない。 減らないばかりか、多くの職場で「時間がありませんでした」という言い訳をする人の数は増えているようにも感じる。 なぜこんなことになっているのだろう。 業務改善コ

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    x-osk 2017/07/09
  • なぜ「おじさん」「おばさん」は、人生の下り坂に耐えて生きていけるのか。

    太く短く生きたい若者が、細く長く生きたい中高年層になる瞬間について 「あんまり長生きなんてしたくないんだよね。若い頃にしっかりと人生を楽しんで、太く短く40歳ぐらいで死ぬ方が、細く長く生きるよりも全然いい」 こういう事をいう若い人は結構多い。僕も若い頃はこんな感じの事をよく言っていた。 ところが働き始めた後、ある程度年配の方と接するようになってみて、この世に未練がある人が驚くほど多いという事がわかり非常に驚いた。 この人達に詳しく話を聞いてみると、この人達も若い頃は太く短く生きるのが理想だったけど、実際に自分が40~60になってみると昔は忌み嫌っていた細く長くの生き方に執着するようになってきたというのだ。 これは、私よりも一回り若い医師ブロガーの、高須賀さんによる文章だ。 アラサー時点の気付きを書き綴った文章として、共感できるものだった。たぶんだけど、この気付きだいたい当たっていると思う。

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    x-osk 2017/07/04
  • 「人格」や「精神論」を中心に据えるマネジメントは稚拙になりがちである。

    「あの人は人格者だからね―」と、皆が言っている。 壇上で演説をする経営者に向けた言葉だ。 ****** とある企業のパーティーでのことだ。 その経営者は先代から継いだ会社を、もう十数年経営しているそうだが、会社の業績は好調、離職率は低く、下手な上場企業よりもはるかに給与も良い。 そして、実績をだしているとあって、その経営者をけなす人物はほとんどいない。オーナー企業であるから、うるさい株主もおらず、経営も非常にやりやすいだろう。 彼は「人格経営」を標榜しており、マネジメントの方針としてそれを採用しているという。私はその「成功者」たる経営者の自身に満ち溢れた表情を見、少し考えた。 「果たして「人格」を中心に据えるマネジメントは、効果があるのだろうか。」 —————— 「成功するビジネスパーソン◯つの法則」と言ったタイトルの記事をよく見かける。 しかし、それらを鵜呑みにはできない。 例えば、「成

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    x-osk 2017/06/21