ライブに行って大音響の中にしばらくいると、その後しばらく耳鳴りが止まないのは、音楽好きなら誰もが経験したことがあるだろう。 耳鳴りは、たとえ治まったとしても、確実に将来的な聴力低下の原因となる。こうしたNIHL(騒音性難聴)は、とくに若い世代の間にも広がっているという。 ・NIHLのリスク WHO(世界保健機関)によると、特に先進国において、若者世代の実に40%近くがライブ会場等の大音量により、NIHLのリスクにさらされている。そうした音響により一度聴覚がダメージを受けたら、二度とその聴力は戻ることはないのだ。 一般に安全な音量とされているのは85dB(デシベル)まで。 しかし、ほとんどのクラブやコンサートは100dBを優に超える。そのような状態で、聴力を損なうことなくいられるのは、長くても15分までだ。 もしあなたがこうした大音量の伴うイベントを引き続き楽しみたいなら、自分の耳は自分で確
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