この記事は、Haskell Advent Calendar 2022の23日目の記事です。 だいぶ荒削りですので、間違いがあるかもしれません。 目的 OSSのプロジェクトで4年ほどNixを使い続けてきました。 NixのHaskellのサポートの現状のいいところと課題を整理するのが目的です。 なぜNixを使うのかを確認したあと、NixのHaskellサポートをみて課題をまとめます。 なぜNixか、なにがやりたいのか? Nixはパッケージマネージャーです。各種Linuxディストリビューション, MacOSに入れられるものです。 Nixに期待していることはなんでしょうか? それは再現性と効率性ではないかと思います。 まずは再現性についてです。nixosのポータルの一番はじめにでてくるように再現性がもっとも重要でしょう。 手元の開発環境やクラウドの開発環境、各種のメンバーで開発するソフトウェアのバ