「ことえり」を“MS-IME風”に調教してストレスを解消する:高橋敦の「Macでいいじゃん!」第7回 日本語入力のキーコマンドの違いがストレスに 日本語入力は「ATOK」を使っている、というこだわりのある方を除いて、WindowsユーザーはOS標準搭載の日本語変換システム「MS-IME」(Microsoft IME)を利用している人が多いだろう。そういったユーザーは、Macに乗り替えてもやっぱり標準搭載の日本語入力システム「ことえり」をそのまま使うはずだ。 上で挙げたようなユーザーの場合、MS-IMEとことえりの変換精度や使い勝手の差が、WindowsからMacへ乗り替えるときの障害になる。もっとも、いまどきの日本語入力システムは、どれをとっても合格点はクリアしているので、ことえりを使ってみたら困った変換ばかりになってしまった、ということにはならないだろう。変換精度よりも問題なのは、両者の