人体標本を展示し、「人体の世界」を率いるギュンター・フォン・ハーゲンス氏(MICHAEL URBAN/AFP/Getty Images) 【大紀元日本2月25日】米国ABC放送によると、現在プレミア・エキシビション(Premier Exhibitions)展示会社が主催している「人体の世界(Body World)」に展示されている一部の人体標本は献体ではなく、中国の死体闇市場を通じて得た死刑囚の遺体である可能性が高いという。今現在、中国当局と米国ニューヨーク州司法当局は、中国の死体闇市場について捜査を始めたという。 ABC放送2月15日夜の番組「20/20 IN TOUCH」によると、死体闇市場に関与する中国人男性は、闇市場において1体の死体はおよそ200ドル〜300ドル(約2万1600円〜3万2400円)の相場で売買されており、それらを購入した中国の死体加工企業がプラスティネーション