2020年のオリンピックとパラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場。 8万人を収容する大規模な競技場に建て替えることが計画されていて、28日に基本設計の案がまとまりました。 一方、ここに来て、建築家などから計画の見直しを求める声が次々と上がっています。 ことし7月から始まる予定の解体工事を前に、国立競技場の建て替えを巡って今、どのような議論が行われているのか。 社会部の古川恭記者が解説します。 8万人・開閉式新競技場計画は 2020年のオリンピックとパラリンピックに向けて、さまざまな競技施設が整備されますが、その目玉となるのがメインスタジアムとなる新しい国立競技場です。 その国立競技場の建て替えに向けて競技場を運営する日本スポーツ振興センターが基本設計の案をまとめ、28日に開かれた有識者会議で了承されました。 それによりますと、新しい国立競技場の収容人数は、現在の5万4
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