講演者の「工学」的なセンスを感じた講演。工学とは、理論の美しさだけでなく、実地運用の諸問題を解決する馬力も要求されるジャンルなのだ。 p2p技術の動向、P2PミドルウエアOverlay Weaverの経験と、アプリケーション層マルチキャスト(ALM)技術Ocean Gridの経験を中心に語る。情報量が多く、やや高速の講演となった。懇親会では、「首藤氏の話をまる1日聴く首藤カンファレンスはどう?」といった冗談が出たほど。 DHT(分散ハッシュテーブル)の弱点の一つは範囲検索ができないこと。DHT対抗技術のSkip Graphは範囲検索が可能。DHTで範囲検索を可能とする研究も。 Overla Weaver、産総研時代に作ったものだが、オープンソースにしてSourceforgeにホスティングすることで、転職後もメンテナンスできるように考えた。2005年1月のリリースから45回のリビジョンアップ
CiscoはUCSの管理操作をPowerShellから実行するためのPowerToolと呼ばれるCmdletプラグインや、Pythonから実行するためのPython SDKなどを提供している。PowerToolの方はもう正式サポート範囲なのでcisco.comから、Python SDKの方はまだバージョン0.9扱いでコミュニティサイトから入手する形になっている(どちらもDevNet経由でも入手可能)。 PowerToolの方のオブジェクト数を数えてみると2300を超えている。基本的にUCS ManagerのGUI操作でできることは、PowerToolを用いたPowerShellスクリプトでも操作できるといっていい。 でも、だからといってすぐにスクリプトを活用した運用を実践できるかというと、なかなか難しいであろうこともまた事実。ちょっと頑張れば人力処理で片付いてしまう設定変更などをスクリプト
DNS-based Blackhole List の略。 DNSBL は、元々は迷惑メール、すなわち spam の送信元或は中継を行うホストの IP アドレスを収集したデータベースであった。なお、 RBL は MAPS LLC の登録商標であり、 DNSBL サービスの一つである。 最近では、迷惑メールに限らず、掲示板スパムやトラックバックスパム等を送信するホストの IP アドレスを収集したものも台頭し、普及しつつある。 したがって、現在の DNSBL とは、「迷惑なメッセージを送信するホストの IP アドレスを収集したデータベースで、 DNS のプロトコルを用いて IP アドレスの白黒を調べられるもの」であると解釈すると良いだろう。 以下、メール受信サーバにおける DNSBL の利用の一例を挙げる。 メール送信サーバがメール受信サーバへメールの送信を行おうとすると、メール受信サーバはメー
『SHIROBAKO』のバランス感覚にはいつも膝を打つ。「虚構と現実」のバランスだ。このテーマで馴染み深いのは今敏監督だろうか。混淆していく現実と夢の世界を精緻な筆致で描き、入れ子構造に収める独特の手法を用いていた。アニメーション制作にスポットを当てた『妄想代理人』第10話「マロミまどろみ」は、比較対象として興味深いエピソードだ。同じ題材を扱うにしても、今敏監督と水島努監督の「ブラックジョーク度合い」とでも称すればいいのか、明らかな違いがある。とはいえ、『SHIROBAKO』の構造は今敏監督の作風と似ている。修羅場続きで一寸先に落とし穴が待ち構えている現実、けれど夢を持ち続けたいアニメーション制作という場所へのこだわり、その交錯が見所。そんな本作特有のバランスを支えているのは、隅々まで徹底して虚構と現実を対立させていること。主人公の宮森あおいを例にとってみよう。同期のタローこと高梨太郎と比
kernel3.8がリリースされてついにTCP Fast Openがクライアント、サーバサイド共に実装さた。カーネルのソースを見てみるとやはり結構な変更でpatchで2000行レベルらしく、これ仕事で実装したくないなーというかバグを出す自信があるというのが正直な感想だが、とりあえず動作概要ぐらいは知っておかないとまずいので遊んでみた。TCP Fast Openの認証?部分でAESを使うらしくSandy BridgeならAES-NIを使えばCPU負荷的に問題ないかとか調べたかったが、家で使用しているPCはCPUが残念ながらWestmereなのでそれは諦めた。動かすにあたりFedora18を用意しないと!と思いたちVM環境にインストール。そういえばFedora18がリリースされた当初はVMwareにインストールを試みたが失敗したという苦い記憶が蘇えったが、今回はVirtualboxだったおかげ
偉い人がみずから飯をよそう場合、いくら無茶に盛っても、誰も止められない状態をいう。転じて、外部からの制御が届かない自分のテリトリーで、思うままに自己の利益を図ることをいう。違法性があって隠れておこなわれるのは「業務上背任」だが、「お手盛り」の場合、たとえば、ワンマン社長が自分の給料を決める時や、ジャイアンコンサートの出席者決めなど、システム上のチェック不在に面して開き直った当事者の隠す気もない決定を指すことが多い。(官製)談合、我田引水などとも通じる。 新聞でよく使用される成語「お手盛り行政」には類似語「親方日の丸」も存在する。 このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
IEEE IMW(International Memory Workshop)という、半導体の不揮発性メモリの学会に参加するため、アメリカのモントレーに来ています。 竹内研からは4件の発表をします。 モントレーはシリコンバレーから車で2時間ほどと近いため、シリコンバレーの多くの企業の人が参加し、技術的議論に加えて、業界内の情報交換なども活発に行われる。 自分にとってもう一つの楽しみは、東芝でフラッシュメモリを一緒に立ち上げた、先輩や仲間に会えること。 現役で東芝に残っている人はわずかで、ほとんどの人が、辞めました。 私は大学でも東芝と協力して研究をしているのですが、いまでも、東芝と関係があるのは、私くらいでしょうね。 大半の人は、競合関係の外国企業に移りました。 東芝をやめて5年も経つのに、アメリカ人から、「なんでお前は東芝を辞めたのか?」と、頻繁に聞かれます。 毎年説明しているので、もう
以下のコードは ill-formed である.その理由を述べなさい. void f() {} template<typename T, typename... Types> auto f(T &&, Types &&... args) -> decltype(f(args...)) { return f(args...); } int main() { f(0, 1); } $ mkdir test $ tar cavf test.tar.gz test test/ $ file test.tar.gz test.tar.gz: gzip compressed data, from Unix, last modified: Thu Mar 29 10:46:53 2012 $ rmdir test/ $ tar xavf test.tar.gz test/ $ mkdir test $ t
仮想マシンのVmidを調査# vim-cmd vmsvc/getallvms仮想マシンが稼動しているか調査# vim-cmd vmsvc/power.getstate [Vmid]Retrieved runtime infoPowered on停止している場合は、「Powered off」と表示される仮想マシンを起動vim-cmd vmsvc/power.on仮想マシンを停止vim-cmd vmsvc/power.offヘルプ~ # vim-cmd helpCommands available under /:hostsvc/ proxysvc/ vimsvc/ helpinternalsvc/ solo/ vmsvc/~ # vim-cmd help vmsvcCommands available under vmsvc/:acquiremksticket get.configoptio
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