汚染米から基準の2倍のメタミドホス 保育園など購入2008年9月13日0時0分印刷ソーシャルブックマーク 冷凍保存されていた9月2日の給食。赤飯(中央)に事故米が使われた=12日夕、京都市北区、上田潤撮影事故米が給食に使われた上賀茂保育園には、保護者説明会のお知らせが張り出された=12日夕、京都市北区、上田潤撮影 米販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が農薬などに汚染された事故米を食用に転用していた問題で、京都市は12日、同社が販売し、市内の保育園と介護老人保健施設の計2カ所に納入された中国産もち米から、食品衛生法が定める基準値(0.01ppm)の2倍にあたる0.02ppmの有機リン系農薬成分・メタミドホスが検出されたと発表した。同社が食用として流通させていた事故米から、基準値を超える農薬成分が検出されたのは初めて。 京都市生活衛生課は、メタミドホスの検出値について「基準を超えているが、この米