香川県は来年度、Jリーグ入りを目指す日本フットボールリーグ(JFL)のカマタマーレ讃岐に対して、活動費3千万円を支援する。経営環境を改善しJ2昇格に必要なクラブライセンスを取得してもらうことが目的。チームを応援する県民の機運を高めるとともに、官民一体となった支援体制の構築を目指す。 8日の2月定例県議会経済委員会(斉藤勝範委員長)で岡輝人観光交流局長が説明した。 県はこれまで競技場の使用料減免やユニホームへのロゴ掲出、観戦無料デーの開催などで支援。2013年度当初予算案には地域密着型スポーツチーム支援事業費5500万円を計上、このうち3千万円をカマタマーレの支援に充てる。 県はカマタマーレが県内のチームで唯一、上位リーグに進む可能性があることから支援の強化を決めた。岡局長は「チームへの支援は組織、体制を整えてもらうことが大前提。状況を見極めた上で支援のあり方を検討したい」と述べた。 カマタ
![県、カマタマに3000万支援へ/J2昇格の活動費に | 四国新聞社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/949fafc27900245d026709fccf02e8d1298421b9/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.shikoku-np.co.jp%2Fimg%2Fhome.png)