2013/1/159:0 『僕らはいつまで「ダメだし社会」を続けるのか』著者、荻上チキ氏に聞く ―― 社会をアップデートするために僕らができること いつの間にかギスギス・ピリピリとしてしまった日本社会。20年間の景気低迷により、予算を削り合う政治がつづき、本当に必要な支援をすることにさえにも批判が集まるような社会になってしまった。 そんな今、日本に必要なのは、個人を激しく攻撃し、足を引っ張る「ダメ出し」ではなく、ポジティブな改善策を出し合う「ポジ出し」ではないだろうか。シノドス編集長・荻上チキはそう提案する。 2012年11月『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想』が上梓された。デフレ、いじめ問題、バラマキ政策、生活保護論争、財政問題、ネット条例……。本書では現代社会のさまざまな問題を扱い、どのように考えればいいのかといった思考のフレームワークを提
ドワンゴは20日、東京・六本木のニコファーレにてトークセッション「ブログやメルマガで食える人は本当に増えるのか?」を開催し、津田大介氏、岩崎夏海氏らが出席、熱い議論を戦わせた。 トークの中ではプラットフォームのあり方や、ネットユーザーにお金を払ってもらうためにはどうすればいいのかといった方法論などが語られ、また会場に顔を出していた著名ブロガーの小飼弾氏と岩崎氏が激しくやりあう場面も見られるなど、色々な意味で濃い会となった。 トークセッション参加者とプロフィールは次の通りである。 司会:津田大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト) ゲスト: 岩崎夏海(作家) 川上量生(株式会社ドワンゴ代表取締役会長) 夏野剛(株式会社ドワンゴ取締役) 田端信太郎(現NHNJapan執行役員/R25、BLOGOSなどの立ち上げ人) もっさん(まぐまぐ編集部) ※五十音順 サプライズゲスト: 小飼弾(ブロ
怒髪天を突こうにも怒るべき髪がなくて平和主義者の岩崎夏海せんせですが、相変わらずのハックル節を炸裂させており、周辺に瘴氣がもうもうと漂っております。 なんといっても、「ちきりん」という名前を本人が商標登録申請していたかどで本名バレするという、そんなもん誰も登録するはずないやろ、ちきりん饅頭でも発売予定やったんか、お前は星野監督か(*1)と思わずにはいられない一件で、NAVERまとめサイト入りしてしまうという微笑ましい展開に野獣の花を咲かせております。 人気ブロガー“ちきりん”の正体? かぎりなく本物っぽい人物が話題に http://matome.naver.jp/odai/2135282759186560301 まあこんなのウェブ媒体でメディアの仕事をしている人であれば結構な割合で知ってた話ではあるんですけれども、匿名で執筆活動をしたい、自身の経歴のイロをいまの執筆環境につけたくない、とい
「そんじゃーね」で有名なおちゃらけ社会派ブロガーちきりん氏。 そんな彼女の正体が、伊賀泰代氏ではないかと話題になっています。 igayasuyo.comのPROFILEに、伊賀泰代氏の経歴が載っています。 ●1982年 兵庫県立姫路西高等学校 卒業 ●1986年 一橋大学法学部 卒業 ●1986年 – 1991年 日興證券 引受本部(当時)勤務 ●1991年 – 1993年 University of California at Berkeley, Haas School of Business (MBA) ●1993年 – 2010年 McKinsey and Company, Japan 勤務 ・1993年 - コンサルタント(Associate, Engagement Manager) ・1998年 - 採用・人材育成マネージャー ・2004年 - 採用マネージャー ●2011年 -
外出するまでの20分でどこまで書けるかテスト。 家電業界が誇る経営軽視の歴史 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20121103 ちきりん女史の見方について、賛同しつつも、見落とされている部分が多いので、そのあたりを指摘しようと思っております。また、処方箋についても。 ■見落とされている”経営軽視”の点 ・重いのは販売コスト ちきりん女史のテキストには価格支配力が量販店等リテールに奪われたという点が問題視されていましたが、実際のところ欧米の製造業においても価格統制の役割は大手チェーンストア側が握っており、消費者により近いところで価格が決まるモデルというのはこんにちの商品流通においては当たり前であって、家電に限らず化粧品、自動車、旅行チケット、ゲームソフトなど中古市場があるないに関わらず結構常識的になってきている分野です。 強いてちきりん女史の言説を補強するのであ
「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 2009年8月14日にスタートしてから約3年、「ちきりんの社会派で行こう!」をご愛読いただき、ありがとうございました。この連載は今回を持っていったん休止となります。 2005年3月から書き始めた個人ブログ「Chikirinの日記」をご覧になった編集者の方からご連絡をいただいた2009年春、ブログのアクセス数は月間30万ページビュー未満と、現在の6分の1以下でした。 Business Media 誠での「ちきりんの社会派で行こう!」や、そこから配信された他サイトでの記事をご覧いただき、それをきっかけとして「Chikirinの日記」やTwitter(@InsideCHI
モバマスの「SRきらりん」が「SRちきりん」に見えて、モバイルアイドルマスターならぬモバイルブログマスターを想像してしまった
ちきりん氏がブコメを非表示にして話題になっているが、自分もはてな有名人からインターネット有名人になって新聞や雑誌の仕事をもらえるようになってサイトのPVと他でごはん食べれるようになって、はてなブックマークのコメント内容を非表示に出来るくらいになりたい。 - orangestarの日記はてブコメントの一部ユーザー非表示を使っていたChikirin氏がブクマコメントを全部非表示に - ARTIFACT@ハテナ系 氏はぼくに感謝すべきである(ちなみにまだ感謝されていない)。なぜなら、はてなブコメの非表示機能は、ぼくがかつてはてな株式会社に直談判して取りつけさせたものだからだ。(それはnaoya氏がぼくの軍門にまさにくだった瞬間だった)。ソースはこのエントリーである。 はてなの全スタッフは次に引くエントリーとそのエントリーページを見ると良い。ここで行われているのは文字通り「いじめ」だ。それ以上でも
はてなブックマークで炎上も非炎上も含めてたくさんブクマを集めて、アルファブロガーになって、でも、これから仕事をして行くのにめんどくさくなったから、はてブに後ろ足で砂をかけるようにして非表示にする。 そういう風になりたいですね。 ※このページのブクマが1000ブクマいったら、いったいぼくが誰の話をしているのか公開します!! 自分のアタマで考えよう 作者: ちきりん,良知高行出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/10/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 30人 クリック: 893回この商品を含むブログ (153件) を見る 希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学 作者: 池田信夫出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/10/09メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 492回この商品を含むブログ (52件) を見る一般意志2.0 ルソー、フロイ
Chikirinの日記は最近ほぼ読んでないのだが、ブクマコメントを非表示にしているという情報を見かけたので久しぶりにチェックした。 4月から新社会人になる皆さんへ - Chikirinの日記 この記事から非表示にしていた。 id:Chikirinの日記にこのブクマを残したら非表示にされたっぽい。 - 国士無双の名前負け日記 十三向聴くらい 調べている途中で知ったのだが、以前から一部ユーザーの非表示は使っていたようだ。 タイトル釣りが多くてみてらんない。この人のエントリーのタイトルを見かけるとイラッとするわ。 このコメントを非表示にされたそうだ。 年齢構成の問題と総人口の問題をあえて混同し、最速かつ最悪の解決法である「老人殺戮」を誘導している。さすが混乱を愛するChikirin女子 もう一人、他の人のコメントが消えているのにも気付いたそうだ。こちらの人は退会してた。 この程度の感想や批判を非
1966年富山県生まれ。投資家、ファンドマネジャー。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長・最高投資責任者(CIO)。早稲田大学法学部卒。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネジャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス株式会社を創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ」シリーズを運用。一般社団法人投資信託協会理事。投資教育にも注力しており、JPXアカデミー・フェロー、明治大学商学部兼任講師も務める。 これからの日本について、自分のアタマで考えよう! カリスマ人気ブロガーと辣腕ファンドマネジャーの異色カリスマ対談! 個人のブログで月間150万PVを誇る人気ブロガーちきりんさんと、5500人以上の社長と会い、驚異の運用成績を上げているファンドマネジャーの藤野さん。この2人が初めて顔を合わせ、日本の将来は本当に暗いのか、経済、仕事、資産運用などをテーマに語った
以前、 「イクメンどころの騒ぎじゃない時代が来ます」 というエントリで、「出産のために仕事や働き方を変える」という判断を、これからは男性も迫られる時代が来るよん、と書きました。 それに加え、これも今のところ実質的に女性だけが背負ってるのが「婚姻による姓の変更」による諸処の負担です。 結婚により、複数の銀行口座やクレジットカード、オンライン証券会社の口座や免許類、保険からパスポートまで、あらゆるものの名義変更を実行する手間は、想像以上にめんどくさいものです。 それぞれに公的書類を添付して送らないといけなかったりするんですから。 ましてや離婚後、さらに再婚後に、いちいちすべてを変更するのは、マジで大変。 日本では夫婦は同姓である必要があり、どちらの姓を選択してもいいのですが、今は大半が男性姓を選びます。(別姓を選べない先進国は日本だけと言われてます) 最近は仕事上では旧姓を使い続ける女性も増え
先日、カリスマ・ファンドマネージャーの藤野英人さんと対談させて頂きました。 藤野さんは日系&外資系運用会社の勤務を経て独立。中小型株、成長株を専門とし、経営者インタビューや消費者目線での事業評価など、実地的な企業分析を重視して投資を行い、過去20年以上、そしてリーマンショック後も高い投資成果を実現されています。 ちきりんも自身で、株式、外貨、投信など投資をしていますが、藤野さんの本を読ませて頂いて再確認したことも多く、大変勉強になったので(対談記事はそのうちダイヤモンドオンラインに掲載予定ですが)今日は、藤野さんの本のポイントをまとめておきます。 それにしてもカリスマ・ファンドマネージャーとカリスマ・ブロガーのツーショットにもかかわらず、このホノボノとした雰囲気はどうよ?って感じですね。。。 以下、本の感想より その1 過去20年、日本はものすごく豊かになった 1990年から2010年まで
「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2005年9月8日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 誰でもそうですが、「自分がとても恵まれた立場にいる」ことは、なかなか自覚できないものです。 ちきりんが就職する時、どんな一流大学を出ても「女性は一切(もしくはアシスタントでしか)雇わない」というのが、大企業から中小企業まで、大半の日本企業の方針でした。当時は「学歴差別が問題だ!」と叫ぶ男子学生を見ると、「何を甘えてるわけ?」と思えました。 今でも管理職以上のビジネス会議に出ると、女性は自分1人という場合が少なくありません。男性の方は一度目を閉じて、よ~く
最近、東電を辞める若い人が増えてるらしいけど、「退職が震災前の3倍のペース」などと報道されていて、「すごいな。そんなに辞めないんだ」とびっくりした。 だって震災前なんて、あんなに条件のいい会社を辞める人はすんごい少なかったはず。それが、震災後に3倍にしかなってない(純増分は2倍に過ぎない)なんてスゴイ。ほんと、みんな辞めないもんだね。 人間にとって、自分の乗っている船が沈みそうになった時、「どのタイミングでその船を降りるか」という判断はすごく大事。ちきりんがこのことを痛感したのが長銀だった。 日本長期信用銀行が破綻したのは1998年の秋だけど、金融界ではその数年前から「相当ヤバイでしょ」というのはみんなわかってた。経済的には破綻してるけど、政治的にどうするのかがよくわからない、というだけの状態だった。 もちろん、その頃も学生だけは相変わらず、超一流企業、長銀への就職に殺到していたけれど、内
以前、知り合いの起業家から聞いた話がとても印象深く、記憶に残っています。 彼は若い頃から起業を志しており、その思いはブレることなく 20代で起業、今も順調に会社を育てています。今は IPOも実現し、上場企業の社長になっています。 この会社、最近は海外展開も始めているのですが、そのきっかけとなったのが、「海外の起業家との交流」だったそうです。 彼が初めてアジアの起業家が集まるカンファレンスに出席した時、交流会での起業家間の会話において、 最初の質問は常に「あなたの会社のビジネスモデルは?」というもの、 そして、二番目の質問が「で、その事業は何カ国で展開してるの?」だったというのです。 彼が最初の質問に答えて自分の事業の説明をすると、みんな「おー、それはユニークなビジネスモデルだ。おもしろいね!」と言ってくれる。 ところが二番目の質問に彼が「今は日本だけでやってる」と答えると、みんなが「へっ!
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