インターネットを通じて、たくさんの便利なサービスが利用できるようになったが、各サイトやサービスにログインするために、いちいちIDやパスワード、名前などを入力するのは面倒なもの。ただ、カナダのトロントで発表されたiPhoneアプリ「Cardign」があれば、もっと手軽に個人認証がおこなえそうである。 「Cardign」は、iPhoneのカメラで撮影した写真をもとに顔認証をおこない、ユーザーの詳細情報を呼び出せるツール。利用方法もとても簡単だ。ユーザーはアプリをダウンロードした後、3枚の顔写真を撮影し、認証情報をデータベース内に登録するだけ。この顔認証ツールがあれば、認証が必要なソーシャルシステム利用の際などに、面倒な登録やログインの手間もない。 また、「Cardign」を通じてコンタクトを取った相手を、「Cardign」専用のアドレス帳に登録することができるため、iPhoneにもとから搭載さ