こんにちは。メンタルトレーナーの森川陽太郎です。 前回は「ポジティブでいようとするほど自信を失うメカニズム」として、自ら限界を決めて、自分の能力をはっきりさせることの大切さをお伝えしました。今回はその「能力」に関して、もう少し深く見ていきましょう。 いきなりですが、みなさんは自分を「天才型」だと思いますか? それとも「努力型」だと思いますか? おそらく圧倒的に「努力型」と答える人が多いのでは。これには、日本人の気質として「努力」に重きを置く傾向が関係しています。「過程を大切にする」ことが文化のひとつのようになっているためでしょう。少なくとも、今まで私のもとにメンタルトレーニングを受けに来たビジネスマンやアスリートは、100%の確率で「天才ではない」と答えていました。ただ、私は彼らにまったく逆のことを考えるようにアドバイスしています。つまり、天才であることを認識してもらうのです。 日本人は「
海外のWebページではセクシー画像に「見てるのがバレたらクビになるぞ」という意味の「NSFW(Not Safe For Work)」という略語がつけられます。それくらい「仕事中のネットサーフィン」は嫌われていて監視されているのですが、これは本当に悪いことなのでしょうか。実は「ネットを我慢させると生産性が落ちる」という噂は事実だったのです。 研究を行ったのは、イタリアのヴェローナ大学、アメリカのジョージ・メイソン大学、デンマークのコペンハーゲン大学の研究者チーム。 職場では様々なルールによって「幸福感をガマンさせる」ということが行われていますが、ガマンにはエネルギーが必要で、その分仕事にまわすエネルギーが足りなくなる……ということが今回の「Temptation at Work(職場における研究)」と題された論文で明らかにされました。 実験では被験者60人を30人ずつ2つに分けて比較が行われま
パメラ・メイヤー氏は虚偽検出トレーニング企業「Calibrate」の創設者兼CEOで、視覚的な手がかりと心理学の手法を用いて虚偽を検出する訓練を行っています。また、ソーシャルネットワーク企業「Simpatico Networks」の創設者でもあり、『しょっちゅうウソをつかれてしまうあなたへ』の著者でもあります。さらに、ハーバード大学でMBAを、クレアモント大学院で公共政策の修士号を取得した公認不正審査士でもあります。今回は、メイヤー氏が物語の構造で嘘を見抜く方法を解説します。 心理学者や精神科医は、患者たちが自らの体験を物語として語ることで、自分に起きた出来事を理解していく助けになると知っています。実際、人はそれぞれ自分の物語を持っています。そして、人が語る物語に注意深く耳を傾ければ、様々なことが見えてきます。例えば、本当に体験した出来事を語る場合と、作り話を語る場合とでは、物語の語り方に
木から落ちたことがある。 小学一年生にとって唯一絶対の正義は足の速さあり、運動神経の良し悪しがクラス内でのヒエラルキーを決していた。絶望的なまでに足の遅かった私は、しかし木登りだけは誰にも負けなかった。誰もが怖がるような細い枝の先へ、大人たちが青ざめるほど高い場所へ、無謀にもスルスルと登っていた。 バカと煙はなんとやら。ある日、見事に足を踏み外し、校舎の三階とほぼ同じ高さから墜落した。骨太に産んでくれた母には感謝せねばなるまい。骨折をせずにすんだけれど、すねを落下中に枝や幹に打ち付けて、ぱっくりと割れてしまった。ピンク色の肉がむき出しになった。ヒリヒリと痛む傷口を見つめながら、なぜ人は空を飛べないのだろうと思った。 運動神経の悪い私は、自転車に乗れるようになったのも遅かった。小学二年生の夏休みで、私たちの学年では最後から二番目だった。 それまでは自転車に乗れるようになった友人たちの後ろを、
2012年02月26日08:00 【HSP】敏感すぎてすぐに動揺してしまう資質 Tweet 1:優しい名無しさん:2011/04/28(木) 22:50:35.52 ID:wwqpaBbs ここは、HSPについて語るスレです。 HSPとは、"Highly Sensitive Person "の略で、「非常にセンシティブな人」という意味です。 センシティブという言葉はおもに「敏感」と訳しますが、「刺激に対して反応しやすい」ということです。 精神的なことだけでなく体質的なことにも使われます。 生まれつき、同じ刺激を受けても他の人より強く反応してしまう、ちょっとしたことにもすぐに動揺してしまう、 そんな細かい目の神経システムを持った人のことです。 HSPの資質を持ったあなたは、「神経質」「臆病」「弱虫」「引っ込み思案」 などのレッテルを貼られがちで、 何かと生きにくさを抱えていることが多いのです
ハッとさせられたのでメモ。 超映画批評:「人生はビギナーズ」 たとえば、主人公がガールフレンドにキャミソールをとってと言われ、まったく違うものを渡すシーンがある。この奇妙な場面が語ろうとすることはいったい何か。それはつまり、この主人公が幼いころから相手の心情ばかりを勝手に想像し、先回りしてトラブルを回避する生き方をしてきたと、そういう事を表現しているのである。「質問すると相手が嫌がるから、推測ばかりしてたんだ」とのセリフ、これこそ本作の重要なテーマである。過剰に相手に気を使うことが、おかしな食い違いの原因となることもあるのだとこの映画は言っているわけだ。 「質問すると相手が嫌がるから、推測ばかりしてたんだ」と考える人が多く、質問をしないでも色々回るようになった環境において、「質問される」という事象はどのような意味を持つのだろうか?あえて、嫌がることをするというのは相手が横暴であるか、自分に
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