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ブックマーク / courrier.jp (5)

  • レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が「選んだ」こと « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    翻訳担当の阿部です。 「ジェフ、いつの日か、君にもわかる日がくると思う。頭のよさを示すことよりも、優しさを示すことのほうがずっと難しいことだってね」 これはアマゾンの創業者ジェフ・ベゾスが10代前半だった頃、祖父に言われた言葉だそうです。ベゾスはこの言葉がきっかけで、「与えられた」ものと「選んだ」ものの違いを知ったとのこと。頭のよさは、天から「与えられた」ものであるのに対し、優しさは自分で「選ぶ」ものであると。 「頭のよさを示すことは、なんだかんだいっても、与えられたものだから楽です。一方、選ぶことは、ときに難しいこともあります」 ベゾスのこの考えかたについて詳しく知りたいかたは、現在発売中のクーリエ・ジャポン5月号の記事「『与えられた』ものに満足するな。自分で『選んだ』ものに誇りを持て」をご参照ください。 先日、スペインサッカークラブ「レアル・マドリード」のジョゼ・モウリーニョ監督の

  • なぜ目標にまっすぐ向かわない人のほうが目標を達成できるのか? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    翻訳担当の阿部です。 ビジネスや人生の目標といったものは、多くの場合、「目標に向けてまっすぐ突き進めば達成できる」わけではありません。むしろ一筋縄ではいかない目標の多くは、まっすぐに目指さないほうが達成されやすいのです。 英「フィナンシャル・タイムズ」紙の人気コラムニスト、ジョン・ケイは、著書『想定外──なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか』でそんな説を提唱しています。 ジョン・ケイによれば、ビジネスや人生は複雑なので、目標を達成するには、さまざまな手段を試しながら行きつ戻りつする「回り道のアプローチ」をとることが大切とのこと。 そんなジョン・ケイがTEDxで「回り道」することについて語った講演の内容を大雑把に要約してご紹介いたします。(「回り道のアプローチ」について詳しく知りたいかたは、現在発売中のクーリエ・ジャポン4月号に掲載されている記事「難しい選択を迫られたとき直感や

  • 「バイラル・ループ」著者、未公開インタビュー

    こんにちは、アメリカ班のIです。 「クーリエ・ジャポン」11月号では、欧米で話題になったビジネス書『バイラル・ループ』の著者アダム・ペネンバーグのインタビューを掲載しました。「爆発的な成長を企業にもたらす『バイラル・ループ』とは何か」という問いに、著者が自ら答えています。 「バイラル・ループ」とは、モノやサービスが口コミによって、ウィルスのように伝播していく現象のことです。「ユーチューブやフェイスブック、ツイッターなどのウェブ2.0企業は、このバイラル・ループを企業戦略に組み込んでいたために急成長した」と著者は指摘しています。 ニューヨーク大学のジャーナリズム学科准教授として教壇に立つ傍ら、ビジネス・エコノミック・プログラムのアシスタント・ディレクターを務めるペネンバーグは、米ビジネス誌「ファスト・カンパニー」の記者としても活躍中です。そんな著者は“バイラル・ループ”という言葉を、「ネット

    「バイラル・ループ」著者、未公開インタビュー
  • 中国へ渡った岡田監督の”その後”は? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    中国担当のMです。 サッカー好きです。 世の中はいま、サッカーの季節。ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ──日勢はすべて敗退してしまいましたが……)、ブラジルW杯最終予選、ヨーロッパではユーロ2012と、す...中国担当のMです。 サッカー好きです。 世の中はいま、サッカーの季節。ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ──日勢はすべて敗退してしまいましたが……)、ブラジルW杯最終予選、ヨーロッパではユーロ2012と、すごい試合が目白押しでワクワクしてしまいます。 そんななか、気になることがあります。 「”岡ちゃん”は元気なのだろうか?」 南アフリカW杯で日本代表を率いてベスト16まで進んだ岡田武史監督。今年から中国スーパーリーグの杭州緑城の監督に就任しました。その後、どうしているのでしょうか? 中国スーパーリーグのシーズンはJリーグと同じく3月から始まりますが、リーグは

  • チリ

    スペイン語メディア担当のSです。今年の中南米は、まさに大統領選の一年でした。1月のチリにはじまり、コスタリカ、ペルー、コロンビア、メキシコ、ブラジル、ニカラグア、そしてベネズエラと、ざっと8カ国。うちコロンビアとメキシコ以外の6カ国で左派または中道左派の候補者が当選。中南米大陸の左傾化が大きな話題になりました。 なかでも印象的だったのは、チリの選挙。社会党のミチェル・バチェレが当選し、チリ初の女性大統領が誕生しました。 私は70年代末から数年間、チリに住んでいたのですが、当時はピノチェト独裁政権下で、あまりいい時代ではありませんでした。一時は戒厳令もひかれ、子供ながらにその静かで緊張した空気を異様に感じたのを覚えています。 そんな時代に、バチェレは反体制派と目され、軍部に拷問を受けます。(当時、米国の支援を受けていたピノチェト政権は、左翼知識人らを弾圧したのです。)バチェレの突出した点は、

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