敗戦後、首をうな垂れる遠藤保仁(左)と今野泰幸(右)。後半戦、盛り返すことができるか 来季、大阪にJ1クラブがなくなってしまうかもしれない。 Jリーグ20年目を迎えた今季、ガンバとセレッソの大阪勢が苦戦している。折り返し地点を過ぎ、第19節を終えた時点で、ガンバが18チーム中17位。セレッソも第19節で柏レイソルに1-4で敗れ、ついに降格圏内の16位に足を踏み入れたのだ。 昨季はともにアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していた両雄。いったい何が起こったのか。このような事態に陥ることは、想像できたことだったのか。 「ここまで順位を落とすとは思いませんでした。ただ、苦戦する可能性がなかったわけではありません」 そう語るのは、アテネオリンピックで指揮を執り、日本代表コーチやジュビロ磐田の監督なども務めた解説者の山本昌邦氏である。 「両チームに共通するのは、長期政権を築いた監督が退任したこ
![【Jリーグ】大阪からJ1クラブが消えてしまう?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a789686b9d2804d751c9eca197c8b5c58121dd69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsportiva.shueisha.co.jp%2Fclm%2Ffootball%2Fjleague_other%2F2012%2Ffiles%2Fsportiva%2FOsakaJ1-top.jpg)