大仁会長、意欲満々!復興へJヴィレッジの早期使用再開目指す 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(68)が26日、福島・Jヴィレッジの早期使用再開に意欲を見せた。東京電力福島第1原発の放射能漏れにより、現在は復旧作業の前線基地になっているが「あそこで試合ができれば復興の第一歩になる」と発言。雑草が伸び放題になっているグラウンド2面の芝を整備するという。「いずれ前線基地はもっと(原発の)近くにいくと聞いているので、そうすれば宿舎も使えるようになる」と続けた。 また福島・南相馬市にピッチ2面のフットボールセンターを作ることを明かし「(釜石、松島と)沿岸部に3か所拠点ができる」と話した。来年8月14日には宮城スタジアムで震災後初の日本代表戦(相手未定)を開催。被災者を招待するプランも明言するなど、総力を挙げて支援を続ける。