居酒屋にまつわる白熱トピックスのひとつは「お通し」ではないだろうか。 「なぜ頼んでもいないのにお金がとられるのか」という話題になりがちだが、「客が飲み食いしたいものをオーダーし、店舗が頼まれた飲食物を提供する」という一方通行の流れの中で唯一のミステリーゾーンが「お通し」なのだ、と思うといかがだろうか。世間では「ミステリーツアー」や、パッケージを敢えて隠すDVDレンタル「NOジャケ借」などが流行しているというではないか。お通し、もっと愛されたっていい。席について、「とりあえずビール」と言った瞬間から、脳内で「♪何が出るかな(ライオンのごきげんよう)」を流すくらいには楽しみたい。 ※参考:ヒントは添えられた一文のみ ジャケットを見せずにDVDをレンタルするTSUTAYAの「NOTジャケ借」、その企画意図は? - ねとらぼ このブログでも事あるごとに書いているが「解凍したてでビッシャビシャの枝豆