以前、当連載にてFoursquareという位置情報サービスについてご紹介をしました。位置情報サービスはレストラン、カフェ等の「場所」への「チェックイン」機能を重視してきました。 しかし、チェックインという機能が本質的に伝えようとしていたこと、それは「カフェを訪れた」という「自分が現在取っている行為」なのです。 その発想からヒントを得て、現在米国では新しいマーケットが生まれつつあります。それが、本日ご紹介する「エンターテイメントチェックイン」という新たなサービス領域です。それは自分が楽しむスポーツ、テレビ/映画鑑賞、読書等々、人の趣味の領域と触れ合うコミュニケーションツールなのです。 今まではパーソナルな経験で完結してしまったこうした人の趣味や行動をパブリックに公開することで、その行為自体に付加価値が生まれたのです。 本日は、趣味×チェックイン機能で化学反応を起こす急成長中のTuner Fi