米国訪問中の東京都の舛添要一知事は16日、ワシントンで記者会見し、熊本県などの被災地支援について「必要な支援を迅速にできるように、指示している」と語った。 被災地に救助部隊などを派遣したほか、建物の危険を調べる判定士を派遣する準備をしているという。舛添氏は「全力をあげて支援する態勢を整えている」と述べた。 また舛添氏は、海外出張の費用が高額だと問題視されていることについて、「無駄はきちんと省くが、必要なことはしていかないといけない。必要な都市外交はやっていく」と話した。高級ホテルに滞在することについて、突然の訪問客に対応する必要があることを理由に「きちんとしたところに泊まっているかどうかは非常に大事。何もかも削減すればいいということではない」と述べた。 舛添氏の海外出張に関しては、昨秋にパリ、ロンドンを職員らと計20人で視察した際の費用が計約5千万円に上り、問題視されている。 また舛添氏は
![高級ホテル滞在「削減すればいい、ではない」 舛添氏:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/814a9cfafcb8eca9dbec7b9a3ee0a1fd0d03d0a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20160417001210_comm.jpg)