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  • 無症状・軽症だった人も苦しむコロナ後遺症 早期治療が要の理由 | 医療プレミア特集 | 西田佐保子 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「ワクチン接種を受けて、感染対策を徹底して、コロナにかからない。それが第一の勝負です」と話す平畑光一院長。コロナ後遺症の症状がある場合は運動を控えることが重要だと訴える。 新型コロナウイルスの新規感染者数は減りつつあるが、感染後、長期にわたって倦怠(けんたい)感、気持ちの落ち込み、頭に霧が掛かったようになる「ブレーンフォグ」など、さまざまな症状に悩まされている人が増えている。英語で「Long COVID(ロングコビッド)」や「Post COVID(ポストコビッド)」と呼ばれる「コロナ後遺症」だ。これまで後遺症疑いの患者を2800人以上診てきた「ヒラハタクリニック」(東京都渋谷区)の院長、平畑光一さん(43)は「人生が破壊されてしまう病です」と語り、コロナ後遺症外来の最大のミッションは、「筋痛性脳脊髄(せきずい)炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)」への移行を防ぐことだ」と言い切る。【西田佐保

    無症状・軽症だった人も苦しむコロナ後遺症 早期治療が要の理由 | 医療プレミア特集 | 西田佐保子 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • キーマン参考人招致「慣例」で拒否か 野党要求の41人実現せず | 毎日新聞

    2021年の通常国会で、政府が関係する不祥事の真相解明などのために野党側が国会招致を求めた参考人のうち、少なくとも41人が実現しなかったことが毎日新聞の調査で判明した。参考人招致を決める与野党協議は非公開のため、招致が実現しなかった理由や件数は公表されないものの、与党側が「民間人や課長級の官僚は呼ばない」といった慣例を盾に拒否したケースが大半とみられる。専門家は「解明のカギを握る人物も呼ばれておらず、国会のチェック機能が骨抜きにされている」と指摘している。 参考人招致は憲法が認める国政調査の一つ。招致の是非は主要会派議員で構成される各委員会の理事会や理事懇談会で協議され、全会一致が原則のため反対があれば実現しない。 毎日新聞は1~6月の通常国会の議事録を分析。野党議員が審議中に招致を求めて理事会の協議対象になった41人の招致が実現していなかった。うち4人は参考人などとして委員会に出席して質

    キーマン参考人招致「慣例」で拒否か 野党要求の41人実現せず | 毎日新聞
  • 議員怒気、官僚震え…国会軽視の裏にある自民「密室」会議の実態 | 毎日新聞

    自民党部の会議室で開かれた「総務部会関係合同会議」。同党議員と総務官僚らが大勢集まった。報道陣には冒頭のあいさつの取材と撮影が認められた=東京都千代田区永田町で2021年8月25日午後2時ごろ、大場弘行撮影 国会審議中のスマートフォンいじりなど議員による問題行為が改善されない。国会審議が軽んじられる背景の一つとして指摘されるのが、自民党の「事前審査」の存在だ。党内会議で政府が作成する法案や予算案などを審査する半世紀以上続く慣習で、この場で議員と省庁幹部の実質的な審議がなされているため国会が退屈なセレモニーになっているというのだ。関係者らへの取材を通して非公開の党内会議の実態を探った。【大場弘行】 8月下旬、東京・永田町の自民党部9階の会議室に議員と内閣府幹部ら数十人が集まった。議題は概算要求の審査だ。 中堅議員が日学術会議の予算案にかみ付いた。政権による会員任命拒否を機に組織変革を求

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  • 第71期王将戦リーグ特選譜:藤井聡太王位、強気に踏み込み勝利導く 記者が感じた変化の兆し | 毎日新聞

    序盤戦の山場と言えるかもしれない。 藤井聡太王位は糸谷哲郎八段を、広瀬章人八段は豊島将之竜王をそれぞれ破って迎えた2戦目にあたる。勝てば2連勝。負けると1勝1敗となり、まだ早いがタイトル自力挑戦はなくなってしまう。 リーグ戦の対戦順では6回戦に当たる対局だが、藤井と豊島の日程が8日開幕の竜王戦七番勝負をはじめ、さまざまな棋戦で詰まっているため、実現できる対局を優先して進行した結果、藤井と広瀬がこの日に相まみえることになったのだ。 両者の王将戦で思い出されるのは一昨年、第69期のリーグ戦最終戦。ともに4勝1敗で、勝った者が挑戦者になる状況だった。藤井がタイトル初挑戦を決める可能性もあったが、二転三転の終盤戦で藤井が王手への対処を誤り、広瀬が長手数の詰みに討ち取った大熱戦だった。藤井のタイトル初挑戦はその約半年後の棋聖戦五番勝負になり、最年少挑戦、最年少獲得の記録を打ち立てることになる。 第7

    第71期王将戦リーグ特選譜:藤井聡太王位、強気に踏み込み勝利導く 記者が感じた変化の兆し | 毎日新聞
  • 自民幹事長に甘利氏 過去に「政治とカネ」 岸田氏判断に厳しい声も | 毎日新聞

    自民党の岸田文雄総裁が、党役員人事で幹事長への起用を決めたのは甘利明税制調査会長(72)だった。二階俊博氏(82)の後任になる幹事長は党の権力を握るとも言われる重要ポスト。甘利氏は2016年に「政治とカネ」の問題で第2次安倍政権の経済再生担当相を辞任した経緯などもあり、起用を疑問視する見方も出ている。 甘利氏を巡っては、都市再生機構(UR)との補償交渉を巡り建設会社から口利きを頼まれた当時の秘書が現金500万円を受領し、甘利氏人も大臣室などで100万円を受け取ったとされる。甘利氏と秘書はあっせん利得処罰法違反と政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されたが、東京地検は容疑不十分で不起訴とした。

    自民幹事長に甘利氏 過去に「政治とカネ」 岸田氏判断に厳しい声も | 毎日新聞
  • 安倍・菅政権考:日本が直面する「無理ゲー社会」と政治の機能不全 橘玲さんに聞く | 毎日新聞

    麻生太郎副総理兼財務・金融相(左)の言葉を聞く安倍晋三首相=国会内で2015年2月12日午後2時7分、藤井太郎撮影 安倍晋三前政権から菅義偉政権までの9年弱、日社会は大きく変化した。今、私たちが向き合うべき問題の質はどこにあるのか。リベラル(自由)であるがゆえに生きづらい、そんな現代社会を攻略不能なゲームになぞらえた著書「無理ゲー社会」(小学館新書)がベストセラーとなっている作家の橘玲さんに聞いた。【聞き手・和田憲二/経済部】 「リベラル化」には影がある ――「無理ゲー社会」の冒頭、低賃金や不安定な雇用、親の介護への不安などから「自殺する権利」の制度化を求める若者たちの切実な声が紹介されています。新自由主義的な安倍・菅政権の下、経済格差が広がったことが関係しているのでしょうか。 ◆今の日政治という以前に、世界的に社会の分断が進んでいます。「経済格差」や「強欲な資主義」が元凶とされ

    安倍・菅政権考:日本が直面する「無理ゲー社会」と政治の機能不全 橘玲さんに聞く | 毎日新聞
  • 総裁選で「8年続く超金融緩和」がスルーされる問題点 | ニッポン金融ウラの裏 | 浪川攻 | 毎日新聞「経済プレミア」

    自民党総裁選立候補者討論会で意見を述べる河野太郎行政改革担当相(左奥)と意見を聞く(手前から)野田聖子幹事長代行、高市早苗前総務相、岸田文雄前政調会長=2021年9月18日、吉田航太撮影 自民党総裁選がヤマ場を迎えている。新型コロナウイルス対策など争点はいくつかあるが、安倍晋三政権が発足し、「アベノミクス」を打ち出して以来、8年半の間継続されている異次元の金融緩和政策は見過ごせないポイントだ。しかし、今のところ、大きな論点にはなっていない。 欧米では「出口」の議論 新型コロナ問題が深刻化して以降、欧米諸国で積極的な金融緩和が実行されてきた。低金利政策はもちろん、中央銀行が国債などを購入する量的緩和も行われている。そして最近になって、経済の回復傾向とインフレ懸念の観点から、量的緩和の見直しである出口政策が具体的に議論されている。 そうした世界的情勢のなかで、わが国は置いてきぼりに近い。新型コ

    総裁選で「8年続く超金融緩和」がスルーされる問題点 | ニッポン金融ウラの裏 | 浪川攻 | 毎日新聞「経済プレミア」
  • 30分座ったら3分動くと血糖値が安定する | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」

    仕事中に座っていることが多い人は、30分ごとに3分の軽い運動をはさむと良いかもしれない。それによって、糖尿病でない人でも血糖値の上下動が少なくなるというデータが報告された。カロリンスカ研究所(スウェーデン)のErik Näslund氏らの研究によるもので、詳細は「American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism」8月号に掲載された。 座っている時間が長いほど、メタボリックシンドロームや2型糖尿病のリスクが高まる。それに対して、座位が長く続くときにそれをこまめに中断して身体活動を行うことで、インスリン感受性の低下が抑制され、それらの発症リスクが低下する。Näslund氏は「座りがちな生活を是正することで代謝が改善し、健康にプラスの効果をもたらす。よって、座業が多い職業に就いている人も、一日中座っているのは良くない」と話す。

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  • 平井デジタル相が出席の会議、音声データ保存せず 私文書扱いに | 毎日新聞

    記者会見で4月7日の会議の音声データの一部を公開すると発表する平井卓也デジタル改革担当相(現デジタル相)=東京都千代田区で2021年6月22日午後0時5分、後藤豪撮影 平井卓也デジタル改革担当相(現デジタル相)が内閣官房IT総合戦略室(IT室、現デジタル庁)の幹部とオンラインで開いた定例会議の音声データについて、公文書扱いせず、多くを保存していなかったことが判明した。デジタル庁は毎日新聞の取材に「担当者が個人の備忘として利用した」と説明している。公文書管理法は官公庁の職員が職務上作成・取得し、組織的に使うものを音声や録画を含め公文書としており、識者は「他の職員もアクセスできる状態だったとみられ、私文書扱いは疑問だ」と話す。 デジタル庁によると、2020年9月の平井氏の大臣就任以降、平井氏とIT室幹部が週1回オンラインで会議を開き、確認のために録画することがあったという。 このうち21年4月

    平井デジタル相が出席の会議、音声データ保存せず 私文書扱いに | 毎日新聞
  • 首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後 | 毎日新聞

    菅義偉首相は自民党役員人事と内閣改造を来週行い、9月中旬に衆院解散に踏み切る意向だ。複数の政権幹部が31日、明らかにした。自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)は衆院選後に先送りする。首相は衆院選の日程を10月5日公示、17日投開票とする案を検討している。 首相は来週の党役員人事で二階俊博幹事長を交代させる方針だ。首相は8月30日、首相官邸で二階氏と会談し、二階氏を交代させる意向を伝達。二階氏も「自分に遠慮なく人事をやってほしい」と応じ、交代を容認した。 首相は、人事を断行することで政権浮揚を図り、衆院選を有利に進めたい考えだ。政権内では9月14~16日に臨時国会を召集し、解散する案が浮上している。

    首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後 | 毎日新聞
    yamanetoshi
    yamanetoshi 2021/08/31
    首相自ら政権交代に舵をお切りに、な件
  • 松尾貴史のちょっと違和感:国会議員の「世襲」 富の固定化、権力の寡占 国にダメージ | 毎日新聞

    時期が迫りつつある衆院選に、世襲候補が続々と名乗りを上げている。公党の重職にある後期高齢者も、息子に選挙地盤を継がせようとする動きを見せている。この政治家の世襲という「家業」形式に、日人はあまりにも寛容でありすぎないだろうか。 地元の強固な支持基盤や、ブランド、もちろん資金調達のツテなど、親からそっくり受け継ぐような候補者に、「社会はこのままではいけない」と問題意識を持つ立場の候補者がどうあがいても対抗できる可能性は低すぎる。公平な選挙であるべきだという前提があれば、有り得ない話ではないのか。 最近では、落語界にも2世、3世の噺家(はなしか)が増えてきた。もともと世襲制の芸能ではないけれど、昔は継いでもうまみのない職業だった。上方落語が衰退した時期に、親の思いを継いでその世界に苦しい生活覚悟で飛び込んだ6代目笑福亭松鶴や3代目桂春団治という人たちもいたが、今では名跡を継ぐ子どもは花形扱い

    松尾貴史のちょっと違和感:国会議員の「世襲」 富の固定化、権力の寡占 国にダメージ | 毎日新聞
  • 「残ったのはガレキの山でしかない」 青木理さんが見た東京五輪 | 毎日新聞

    インタビューに答えるジャーナリストの青木理さん=東京都千代田区の毎日新聞東京社で2021年1月14日、手塚耕一郎撮影 なんだかスッキリしない気分だ。東京オリンピックが閉会して2週間。その理由は、じっとりした残暑の不快感だけではないだろう。日のメダルラッシュに胸を熱くしたのは事実だが、「じゃあ、五輪は大成功じゃないか」と言われたら、素直にはうなずけない。そんな折、ふと、この人の話を聞きたくなった。ジャーナリストの青木理さんだ。口を開いた青木さんも、「いろいろ考えると、重い気分になる」というのだ。漂うこの「モヤモヤ」の正体とは――。【江畑佳明/学芸部】 可視化された「悪弊」 ――オリンピック、見ましたか。 ◆テレビで、少しはね。例えばスケートボード。ライバルがミスしても互いに励まし合う光景はほほえましいものでした。でも所詮、五輪はある種の「祭り」。いっときは大騒ぎして浮世の憂さから目をそら

    「残ったのはガレキの山でしかない」 青木理さんが見た東京五輪 | 毎日新聞
  • 新型コロナ インドネシアで子供も重症化し死亡 | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」

    感染予防のためマスク着用を呼びかけるキャンペーン=インドネシア・ジャカルタで2020年9月、武内彩撮影 子供は新型コロナウイルスに感染しても重症化しないけれど、持病のある成人や高齢者に感染させると大変なことになる。だから子供にもマスク着用やフィジカルディスタンスが必要だ。 これが、現在も広く受け入れられている小児のコロナ対策の基方針だと思います。ですが、この方針が近いうちに変わるかもしれません。デルタ株の流行により、今後重症化し死亡する子供が急激に増えていく可能性があるからです。インドネシアはすでにそのような状況に入りつつあります。 まずはそのインドネシアの現状を詳しく報道した米紙ニューヨーク・タイムズの記事から要点をまとめてみましょう。 ・インドネシア全体では、これまでに報告されている感染者総数は300万人あまりで、死亡例は約8万3000人。しかし、検査が非常に限られているために実際の

    新型コロナ インドネシアで子供も重症化し死亡 | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • この国に、女優・木内みどりがいた:伊丹十三監督に選ばれた理由・その2/40 | 毎日新聞

    1993年公開の映画「大病人」(伊丹十三監督)で木内みどりさんが演じた看護師は、主要登場人物5人のうちの一人だ。前回に続き、伊丹さんの俳優論とキャスティングについて紹介したい。【企画編集室・沢田石洋史】 映画「大病人」のキャスティング 伊丹さんの日記やインタビューで構成される著書「『大病人』日記」(文芸春秋)は、この映画の公開日に合わせて出版された。映画の製作過程を追うことによって創作の秘密に迫り、映画がヒットするための「諸条件の法則化」を目指した意欲的なだ。「文春の人」(編集者)によるインタビューは次のように始まる。 伊丹さん <映画の準備がになりますかね> 文春の人 <なります(笑)> 伊丹さん <そういいきられると――> 文春の人 <だって今まで六映画を作られてすべてヒットしてるわけでしょう。一体その秘密はなんだろう、というのは誰しも知りたくなりますよ> 伊丹さん <それはよ

    この国に、女優・木内みどりがいた:伊丹十三監督に選ばれた理由・その2/40 | 毎日新聞
  • 前日にマラソンスタート時間変更、「アスリートファースト」どこに? | 毎日新聞

    「アスリートファースト」を掲げる東京オリンピックだが、大会終盤まで選手たちは運営を巡る混乱に振り回されている。7日午前に札幌市の大通公園を発着点に行われる女子マラソンのスタート時間は、6日夜になって突然、午前7時から午前6時に1時間早めることが発表された。連日最高気温が30度を超える暑さを理由にした変更だが、国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会の見通しの甘さを露呈した。 マラソンと競歩はもともと東京の都心のコースで実施される予定だった。しかし、2019年9~10月に酷暑の中東カタールの首都ドーハで行われた世界選手権のマラソンと競歩で途中棄権が相次ぎ、選手が倒れて担架で運ばれるショッキングな映像が世界中に流れた。収入の7割を放映権料が占めるIOCは、ドーハのように途中棄権者が続出する状況を避けるため、急きょ「大会中の気温が5、6度低い」と評価する札幌へ変更した。 スタート時間は、

    前日にマラソンスタート時間変更、「アスリートファースト」どこに? | 毎日新聞
  • 原爆の日 五輪で黙とうなし 広島市、IOCに要請も「閉会式で共有」 | 毎日新聞

    東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は1日、広島原爆の日(6日)に選手や大会関係者に黙とうを呼びかけるなどの対応をしないことを明らかにした。 組織委は「国際オリンピック委員会(IOC)に広島市から直接黙とうの要請があった」と明らかにした上で、8日の閉会式のプログラムには歴史の痛ましい出来事などで亡くなった人…

    原爆の日 五輪で黙とうなし 広島市、IOCに要請も「閉会式で共有」 | 毎日新聞
    yamanetoshi
    yamanetoshi 2021/08/04
    これはさすがにアウト
  • 隔離選手ら処遇不満 「窓閉鎖され非人道的」座り込み 五輪感染者264人に | 毎日新聞

    スケートボードの女子ストリートに出場予定だったが、陽性となり隔離されたオランダのカンディ・ジェーコブス選手=ブラジルのリオデジャネイロで2019年11月16日、AP 東京オリンピックの大会関連で新型コロナウイルスの検査により陽性と判明した人の累計は、集計を始めた7月1日以降、8月1日時点で264人に達した。隔離された選手らは、生活環境や事などに関する不満を訴えている。オランダ人選手は、部屋の窓が開けられず「非人道的だ」と改善を強く求めた。 「外の空気を吸えず、あまりに非人道的だ。精神的にひどく追い詰められた」。スケートボードの女子ストリートに出場予定だったオランダのカンディ・ジェーコブス選手(31)は7月28日、インスタグラムに投稿した動画で状況の改善を訴えた。訪日後に感染が判明し、21日から10日間の隔離措置を受けていた。 オランダの選手や関係者では計6人が陽性となった。6人は27日、

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  • 担当記者は見た!:「目標は愛ちゃんじゃない」 打倒「王国」目指してはや10年 | 毎日新聞

    10年前の出会いは記者に鮮烈な印象を残した。2011年8月、大阪であった小学生による卓球の国際大会「東アジアホープス」。「見ておいて絶対に損はないから」。知り合いの競技関係者から勧められ、付け焼き刃で知識を詰め込み、足を運んだ。ほかに報道陣の姿はなく、当たり障りのない質問から始めた。 「当の笑顔は東京で」 「目標はやっぱり(福原)愛ちゃんかな?」と切り出すと、強く否定された。「何言ってんの。私と愛ちゃんは戦型が違うんだから」。率直な物言いと思わぬ答えに戸惑う記者を見かねて、隣にいたもうひとりが説明を始めた。「あのね、戦型というのがあって……」。前者が平野美宇(日生命)、後者が伊藤美誠(スターツ)。当時小学5年生だったが、勝ち気な平野と面倒見のいい伊藤の性格は今も昔も変わらない。 改めて目標の選手を聞くと、返ってきたのは「チャン・イーニン」。中国読みの名前ですぐには分からなかったが、後で

    担当記者は見た!:「目標は愛ちゃんじゃない」 打倒「王国」目指してはや10年 | 毎日新聞
  • 菅首相 東京五輪「人流減っている。中止しない。テレビ観戦を」 | 毎日新聞

    東京都で新規感染者が過去最多を更新したこと受け、集まった記者団に一礼して取材に応じる菅義偉首相=首相官邸で2021年7月27日午後6時12分、竹内幹撮影 東京都の新型コロナウイルス新規感染者が2848人で過去最多となったことについて、菅義偉首相は27日、首相官邸で開いた関係閣僚会合後、記者団に「30代以下が約7割を占めている。40代、50代の中で入院が増え、デルタ株の割合も急速に増加している。まずは4連休含め現状分析をしていく。さらに各自治体と連携…

    菅首相 東京五輪「人流減っている。中止しない。テレビ観戦を」 | 毎日新聞
    yamanetoshi
    yamanetoshi 2021/07/27
    この人、言いさえすればそゆことになる、って思ってるよねきっと
  • 自転車競技、自粛求めたが沿道は密に 橋本会長「ルール徹底を」 | 毎日新聞

    市街地を走り抜ける自転車の男子個人ロードレースを見ようと沿道に集まった大勢の人たち=東京都府中市で2021年7月24日、小川昌宏撮影 東京オリンピックの自転車競技が24日、有観客で始まった。沿道などでの観戦は自粛するよう求められたが、多くの人が密集する場面もあった。 数少ない有観客で実施された自転車男子ロードレース。ゴール地点の静岡・富士スピードウェイのスタンドでは、約4500人の観衆が声援を送った。 新型コロナウイルス感染対策のため、今大会は、ほぼ全ての競技が無観客開催。大会組織委員会は、静岡は首都圏に比べて感染状況が深刻ではないとして、ゴール地点に1万人を上限に観客を入れることを認めた。一方、東京都調布市から200キロ以上に及…

    自転車競技、自粛求めたが沿道は密に 橋本会長「ルール徹底を」 | 毎日新聞