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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (105)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Cheap Revolutionについて

    「次の10年はどういう時代か?」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050402/p1 で、「Cheap Revolution」という言葉を使ったが、これはForbes誌のコラムニスト、Rich Karlgaardが言い出した言葉だと思う。ということで今日は彼の最新コラム「Enjoy It Now, You 2000」 http://www.forbes.com/columnists/business/forbes/2005/0418/041.html をめぐって。これから先を考えるために近過去を眺めようということで、この20年の変化を引き起こした要因について、まず彼はこう書いている。 Credit two factors: information technology and risk capital. In 1975 Sears thought I

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  • 「ウェブで学ぶ」という本を書いた背景について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    私がこのを書きたいと思った理由はただ一つ。 日語圏のウェブ世界からはまったく見えない大変化が、世界では着実にしかも急激に起きていることを、皆さんに知ってほしかったからです。 書共著者の飯吉透さんとは、彼がシリコンバレーのカーネギー財団に勤めていた頃、お互い近所に住んでいたということもあり、『ウェブ進化論』以後のグローバルなウェブ進化について、定期的に意見交換を続けてきました。 その過程で、日人である彼が、アメリカ発グローバルのオープンエデュケーションというムーブメントの中核にいて、その背景となる思想ばかりでなく、そこで実際に起きていることの詳細なリアリティを把握していることを、深く知るにいたりました。 この数年、飯吉さんがオープンエデュケーションの研究、普及、啓蒙の仕事に邁進され拠点をMITに移す中、私は相変わらずシリコンバレーに住み、「グローバルウェブという補助線を引いてウェブ世

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  • 「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(iphone/iPad版)、たった今、発売になりました! - My Life Between Silicon Valley and Japan

    電子書籍iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(産経新聞出版)、ただいまアップル社の検閲審査が完了し、発売となりました。iPad版、iPhone版とも、App Storeで「梅田」で検索すればすぐに見つかります。価格は、iPad版、iPhone版とも450円です。 特に「巻頭特別収録「増える往復書簡」アップルとグーグルの未来――書簡ゲスト 中島聡氏」はボリュームたっぷりである上、発売後も読者からの質問を受けて「増えて」いきます。 どうぞご一読ください。 追記: 発売から約12時間後現在で、iPadTOP PAID iPad APPSの第三位に入っていました。「GoodReader for iPad」「iBunkoHD」に次ぐ第三位なので、驚きました。ありがとうございます。

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  • 創業記念日、13年という歳月、そしてサバティカル明け - My Life Between Silicon Valley and Japan

    MUSE Associatesを創業したのが1997年5月1日。今日は創業記念日。13年が過ぎた。創業時に36歳だった僕は49歳になり、1歳だったジャックは14歳になった。創業記念日の今日は、まもなくサバティカルが明けるというご報告。 13年はほんとうに長い歳月だった。ベンチャーキャピタル創設、ネットバブル崩壊、2001年の911「同時多発テロ」、英語で読むITトレンド、JTPA創設、はてな、ウェブ進化論、リーマンショックに端を発した世界金融危機からの大不況。いろいろなことがあったが、シリコンバレーに住んだまま、何とかサバイバルできて今日に至る。I survived! が実感。 2年前、期限未定のサバティカルに入ることにした。事業まで休むことはできないので、モノを書くことをほぼすべて休止して自分の時間を作った。10年以上にわたり、自分のキャパシティ以上の仕事をし続けて疲れ、自分の中にあった

    創業記念日、13年という歳月、そしてサバティカル明け - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • エクストリームリーディングのノウハウ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    PICSY blog 1/14/05 http://blog.picsy.org/archives/000192.html 【やり方】 ・日語だと5ページ単位、英語なら2ページ単位くらいを全員が黙々と読みます。単位が節ごとなど、の著者が設定した単位であるほうが好ましいです。読み始める前に、ここまで読みましょうと合意をとります。 ・読んでいる途中に分からないことがあったらいつでも互いに聞いて構いません。 ・読み終わった人は、「終わった」と宣言します。早く読み終わった人は、次を読んだり、自分なりに内容をまとめたりしておきます。 ・読み終わったら、内容を誰かがまとめます。まとめるときにはホワイトボードとプロジェクターを用います。ホワイトボードにプロジェクターで投影するとよいでしょう。 【議論の仕方】 ・重要な文の切り出し 各人が重要だと思う文を切り出して、その意義を議論する。 ・言葉の定義

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  • 英語圏のウェブ進化に興味がある人へ(続) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    5日前のお知らせに引き続き、 「WebEvolution: Summary of this week」(by Takuya Homma) を、週に一回くらいのペースで公開していくことにし、英語ブログを立ち上げました。 http://webevolution2009.blogspot.com/ テーマは、冒頭に書かれているように、 The main focus of this blog is on studying how the Internet is being used for the purpose of solving world's most difficult problems. Below are the articles I found particularly interesting this week, categorically sorted. You can fin

    英語圏のウェブ進化に興味がある人へ(続) - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 英語圏のウェブ進化に興味がある人へ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    我々の勉強グループのリーダーでありペースセッターでもあるTakuya Homma(UCL: University College London)の、日々のResearch & Learning processの一部を公開することにしました。 http://www.diigo.com/user/web-evolution には、対象となる文章や映像へのリンクだけでなく、文章の重要箇所(読むプロセスでハイライトしていった部分)がAnnotationとして表示されています。 また、DiigoRSSTwitterに自動投稿 http://twitter.com/Web_Evolution するようにもしてあるので、興味のある人はそちらもフォローしてください。 このアカウントは公開を前提に新しく用意したもので、過去の履歴(若干彼のprivateなノートも混ざっている)は、 http://www.

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  • オープンソース的協力が成立する要件についての実験と考察 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    拙著「シリコンバレーから将棋を観る」の英訳、仏訳プロジェクトがスタートした。「何語に翻訳しても自由」と宣言したのが4月20日、発売が4月24日で、それからまだ一週間である。将棋の世界の方々からも、このスピード感に驚いた、という感想をいくつかいただいた。僕自身も、予想外の展開だ。まだ英語については、英語ができる人の母数が多いから、時間はかかるだろうけれど立ち上がるかなとも期待していたが、仏訳プロジェクトについては想像を超えていた。リーダーの山田さんの仏訳プロジェクト発足宣言を読んで内心心配していたのは、ずっと誰も手を挙げない可能性だったが、すでに三名のメンバーとともにプロジェクトが始動している。 「ウェブ進化論」以降の一連の著作の中で、オープンソース現象や、オープンソース的協力の可能性について論じてきた。そして、同時代的に実験が続いていてまだ解がはっきりわかっていない「オープンソース的協力の

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  • 厳しい時代だからこその「文化の力」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ちょうど半年前に、こんな文章を書いた(「新しい挑戦と変わらぬ日常」) 。 仕事と休暇を兼ねてやってきたパリでこの原稿を書いている。 1994年10月22日、私は東京での生活を引き払い、シリコンバレーにやってきたので、先週水曜日で丸14年が過ぎたことになる。振り返れば「前半の7年間」と「後半の7年間」は、まったく異なる経験だった。インターネット勃興(ぼっこう)期の興隆の中に身を置いて高揚感の中で激しく仕事をした「前半の7年間」の最後に、2001年9月11日の同時多発テロが起きた。「後半の7年間」は、エンロンの破綻(はたん)、アフガニスタン、イラクで始まった戦争、そしてこのたびの世界金融危機と、渡米時に思い描いていた明るい未来のイメージとは違う思いがけないことが、次から次へと起こり続けた。・・・・・・ ビジネスの最前線で思いがけないことばかりに直面し、何とか知恵を絞ってサバイバルを試み続けた「

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  • 「観る」ことと「する」こと「生きる」こと - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「ものぐさ将棋観戦ブログ」で、拙著「シリコンバレーから将棋を観る」を早速読んで取り上げていただいた。「「観る」という行為は実は恐ろしく深いのだ」を読み、何だかいくらでも語り合えそうな気がしてきて、ブログを始めた頃の楽しさを思い出したので、思いつくままに、そのテーマとなっている「観る」と「する」について書いてみよう。 単純化すると「観る」というのは客観的な行為、「する」というのは主観的な行為である。人は結局自分の人生を生きなければならない。あくまで生きるというのは自分自身の主観的な行為である。自分でしなければどうしても身につかないということは確かにある。だから「する」(生きる)という行為は尊い。だが、そこに客観的な「観る」行為が欠けるのならば、自分を失ったり自分の狭い価値観に閉じこもることになってしまう。 ふと思いだしたのが、将棋ではなくてラスベガスのことだ。 アメリカに来てまもない頃、初め

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  • 新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/24メディア: 単行購入: 95人 クリック: 1,178回この商品を含むブログ (162件) を見る今週末から書店店頭に並ぶ拙著「シリコンバレーから将棋を観る」ですが、「将棋を世界に広める会」の理事の方のブログから、こんなトラックバック 日国内では(将棋を知らない人にも)将棋に興味を持ってもらうのに、大いに意味があるでしょう。竜王戦のウェブ観戦記もとても興味深い内容でした。将棋を世界に広める観点からどれくらい効果があるかわかりませんが。あ、このが英訳されれば大きな意味があるかもしれませんね。 をいただきました。たしかにこの日語のが日で出版されるだけでは「世界に広める」との接点はありません。しかし、世界で将棋を指す人は桁違いに増えてきているとのこともあり、僕自

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  • ドッグイヤーで生きること、そしてそのスローダウン - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ドッグイヤー、七倍速。 軽い気持ちで使う分にはいいのだが、真剣に考えると、この言葉はおそろしい。 1996年に生まれたジャックが、13年後の今2009年には、年老いて、足が少し弱り、寝ている時間が長くなった(相変わらず最高にかわいいけどね)。 それが物のドッグイヤーだ。 僕が1994年にシリコンバレーに来て以来、このドッグイヤー・スピードに人間や組織はついていけるのだろうか、ついていけなければ負けるのだろうけれど、ついていけたとして何年くらい持つのだろうか、ということをずっと考えてきた。90年代から何度も何度もそのことを書いてきた。 短距離走のスピードを落とさずにマラソンを走ることができるのか、仮にできたとして何キロのところで倒れるのか、というような問いである。 途中で倒れる人や組織はたくさん見てきた。 異様なスピードで成長するベンチャーの草創期に四年間籍を置き、その間働きづめで、通勤途

    ドッグイヤーで生きること、そしてそのスローダウン - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • この半年のこと、お知らせ、お詫び、諸々。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    あっと言う間の半年だったなという気がする。その間、ほとんどこのブログの更新もできなかったが、じつは当に忙しかったのだ。忙しかった理由は二つある。 一つは、を書いていた、からである。 約一年前に「モノを書くことについてのサバティカル」に入り、充電のための時間を作ろうとしたのだが、さまざまな偶然や勝負の帰趨に誘(いざな)われて、昨年六月、将棋のタイトル戦(棋聖戦)のウェブ観戦記を初めて書き、それがきっかけとなって、それからの膨大な時間を「将棋を観る」こと、「棋士と過ごす」ことに費やすことになった。そしてそれが、僕にとっては、何にも代え難い「真の充電」以上の経験になったのだから、人生は予想できないものだと思う。昨年十月には、パリまで出かけて、竜王戦第一局のウェブ観戦記も書いた。 羽生善治名人(四冠)、佐藤康光棋王、深浦康市王位、渡辺明竜王。2008年に将棋界の七タイトルを分け合った四人のトッ

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  • 「自分の力と時代の力」講演録(JTPAシリコンバレー・カンファレンス2009年3月21日) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    (1) 去年と今年 おはようございます。今年は去年までのJTPAツアーとは形式をすっかり変えて、1日のカンファレンス以外は、皆さんが自由にシリコンバレーを訪ね歩くという企画になりました。去年までのあつらえ型のツアーよりももっと充実した行程を、それぞれ自分たちでデザインして、「こんな行程で回るんだよ」と皆さんがブログに書かれているのを拝見しました。 じつは昨日丸一日、僕のオフィスをオープンにしまして、1時間半ずつのセッションを4つやりましたから、今日、この会場にいらっしゃる3分の1くらい、40人くらいの人たちとは、すでに直接お会いしました。そのときも、「これから○○へ行くんですよ」とか「誰々に会ってきましたよ」という話が出ました。去年は、150人くらいの応募者から書類審査で20人にしぼって、2泊3日、全部こちらで用意したツアーをやりましたが、それに比べて、大勢の方にお会いできるし、それぞれが

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  • 「適切な大きさの問題さえ生まれれば。」完結しました。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ほぼ日での、岩田さん、糸井さんとの鼎談連載全8回、完結しました。 http://www.1101.com/umeda_iwata/index.html 最終回では、将棋や棋士や将棋観戦記の話も出てきます。

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  • 竜王戦第一局こぼれ話: なぜ羽生はパリでスパゲティ・ナポリタンを食べたか。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    竜王戦対局者・関係者はまもなく日に向けて旅立つ。僕はあとパリで二泊してシリコンバレーに帰る。さてリアルタイムで観戦記には書き込めなかったこぼれ話をひとつ。一日目の羽生さんの昼についてである。 タイトル戦中継において、対局者がべているものが何かは、大変な人気コンテンツなので、中継スタッフは、対局者からの注文が入ればすぐそれを棋譜コメントに書きこむし、実際にべ物が対局室に入る前には写真撮影をして、中継ブログにアップしたりして、なかなか大変である。何事も、見ているほうは気楽だが、提供側は苦労が多い。 一日目昼の羽生さんの注文は「スパゲティ・ナポリタン」だった。 控え室でも「パリでスパゲティ・ナポリタンかあ」と少し話題になったが、ほどなく「2ch」でも「なんで、パリでナポリタンってんの」という書き込みがあって軽く盛り上がっていたらしい。控え室では、常に「2ch」をチェックし、指し手や解

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  • 大きなリスクを取ったゆえの勝利。深浦さんおめでとう!!! - My Life Between Silicon Valley and Japan

    深浦さんが二年連続で羽生さんとの激闘七番勝負を制し、王位を防衛した。羽生七冠ロードに沸く中、それをひとまず阻止してタイトルを防衛した今日の第七局は、深浦さん生涯の一局と言っていいだろう。 人生には大きな大きな勝負がまれにあるけれど、この第49期王位戦七番勝負は、深浦さんにとってそういう勝負だった。相手はとんでもない強敵で、敗れれば無冠となる勝負。しかも、故郷・佐世保での第四局の勝利のあと、竜王戦挑戦者決定トーナメント、第五局、第六局と、対羽生戦三連敗を喫して迎えた第七局である。木村、大山、中原、谷川、羽生といった同時代の王者を相手に、こうした大勝負に敗れ、二度と再びタイトル戦に登場できなかった棋士は数多い。そこを乗り越えての勝利は、深浦さんを、将棋史でみたときに、間違いなく、一つ上のステージの棋士に引き上げたのだろうと思う。 シリーズは、7月14日から始まってひと夏かけての長丁場だった。

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  • 深浦さんのこと - My Life Between Silicon Valley and Japan

    佐世保出身の深浦康市王位は昨年、11年ぶりのビッグタイトル挑戦(羽生王位への挑戦)に際し、「九州へタイトルを持ち帰ります」と公言し、見事に有言実行した。 九州の西日新聞は、そんな深浦の王位としての初防衛戦をテーマに、「神が与えた対局 第49期王位戦七番勝負」という四回連載を組んだ。 深浦さんが子どものころ通った将棋道場の主(あるじ)、川原潤一さん(59)=長崎県佐世保市=の、記憶に鮮やかな思い出が、感想戦の姿に重なってくる。 一九八二年三月、第七回小学生将棋名人戦出場のため、小学五年生の深浦少年は川原さんと上京した。寝台列車の中で「『夢のごたー』とニコニコしとった」という深浦少年。二回戦で敗れたが翌日は「武者修行だァ」と都内の将棋クラブを回り、大人たちを負かして意気揚々、佐世保に帰った。優勝したのは六年生の羽生少年だった。(2008/07/31 西日新聞) 羽生善治、佐藤康光、森内俊之

    深浦さんのこと - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • ウェブブック「生きるための水が湧くような思考」本日刊行です。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    去年の暮れに「2008年には三冊、が出るはずです」としゃべったのを記憶してくださっていて「二冊しかまだ出ていないけど・・・」と書かれた感想をいくつか読みました。 今日は「ウェブ時代 5つの定理」「私塾のすすめ」につづく今年「三冊目」ののお知らせです。 書名は「生きるための水が湧くような思考」。 でも紙のではなく、ウェブブックとしました。経緯を少しお話しします。 2006年2月以来、書き下ろしで「ウェブ進化論」「ウェブ時代をゆく」「ウェブ時代 5つの定理」の三冊。対談で「ウェブ人間論」「フューチャリスト宣言」「私塾のすすめ」の三冊。過去の作品の文庫化が「シリコンバレー精神」。計七冊を出版しました。 そして、企画として最後に残っていたのが、さまざまな雑誌や新聞やウェブに掲載された僕の文章や対談から、にまとめるに値するものを厳選し、テーマごとに分類して意味付けし、改めて構造化して、一ペー

    ウェブブック「生きるための水が湧くような思考」本日刊行です。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 棋聖戦観戦記に若干の補足をしておきます。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    渡辺竜王のブログ、遠山四段のブログ、ものぐさ将棋観戦ブログなどで、ご紹介いただきましたが、概ね好評で、ほっとしています。頑張った甲斐がありました。 なにぶんリアルタイムで書かなければならず、長い時間をかけて書くと観戦ができないというジレンマに苦しみながらの一日だったので、当はもっと書きたかったことが盛り込めなかったので、少しだけ補足しておきます。 五回の観戦記へのアクセスは、 http://sankei.jp.msn.com/column/7041/clm7041-t.htm ここからがいちばん簡単なので、未読で興味のある方はここからどうぞ。 観戦記(2)の4ページ目で、 果たしていま対局者の2人は、この山崎−佐藤戦のあとをたどっているという意識を持ちながら、この将棋を指しているのだろうか。羽生挑戦者は、佐藤棋聖が3年前に勝ったこの将棋の、未来のある局面における秘策を用意して、この局面に

    棋聖戦観戦記に若干の補足をしておきます。 - My Life Between Silicon Valley and Japan