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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (21)

  • 残業しない人に残業代を払う会社:日経ビジネスオンライン

    働く時間を激減させながら、増収増益を続ける。掲げるのは、従業員の健康を企業価値創出の基盤と位置づける「健康経営」。斜に構えた人からは「キレイ事」「夢物語」などと言われそうな話だが、実際にそれが十分できることを証明している企業がある。しかも、構造的な長時間残業やメンタルヘルスの問題が指摘されるIT(情報技術)産業にだ。 残業時間を激減させると同時に増収増益を続けている、SCSK。数年前までは他のIT企業同様に労働環境の問題に悩んでいた同社に、何が起きたのか。仕掛け人の中井戸信英会長・健康経営推進最高責任者が、その要諦を語った。 日経ビジネスは6月15日号の特集で活力ある働き方を実現する「戦略投資」として、健康経営を推進することが、エクセレントカンパニーの新条件であることを示した。普通の企業よりも「厳しい条件」から出発したSCSKの取り組みは、多くの「働く人」や企業経営者にとって参考になるはず

    残業しない人に残業代を払う会社:日経ビジネスオンライン
  • 「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当?:日経ビジネスオンライン

    先日、飲み会の席で「…だって世の中、『飛行機がなぜ飛ぶか』ということすら、当は分かっていないんですから」という声が聞こえてきた。読者の多くの方もきっと、同じ話を耳にしたことがあると思う。 「常識と思っていることは、実は単なる思いこみだ」という文脈か、「科学なんてたいしたことないじゃないか」という話か、そこまでは分からなかったが、声にはちょっと嬉しそうな響きがあった。 もちろん科学は宗教ではない(こちら)。「信じる」ことが基姿勢の宗教に対して、科学のそれは「疑う」ことだ。リンク先の記事の通り、科学を宗教的なものと誤解しないためにも、「当はどうなんだ?」と疑う姿勢は大切だ。その一方で、「結局、科学といっても当は何も分かってないんだよ」という見方は、シニカルな態度にもつながっていきそうでなんとなく違和感がある。 それはさておき、高速で空を飛び、多くの人命を載せる航空機がなぜ飛ぶか、当に

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  • コンペ3年無敗、秘密は思考の「量」 (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る

    コンペ3年無敗、秘密は思考の「量」 (5ページ目):日経ビジネスオンライン
  • ルミネに立ち向かった喫茶店:日経ビジネスオンライン

    また1つ、大切な店が消えた。 連絡が来たとき、街は既に夕暮れ時を迎えていた。「今日中に出て行けと言われた」。都内某所にある行きつけのビストロの主人から、そうメールが入った。メディアにもたびたび登場し、ファンも多い人気店だ。10年近くの間、競争の激しい一等地で営業を続けてきた。 経営が赤字だったわけでも、契約違反があったわけでもない。ただ、スポンサー企業の業績が悪化し、急遽、店を閉めるよう言われたとのことだった。釈然としないまま、会後、最終の電車でその店に向かった。店内では企業側の担当者や行きつけのファン、飲店関係者らが渋面を作っていた。 荷造りには数時間を費やした。店の味を支え続けた鉄鍋やミルクパンや秤を抱えて店を出たとき、時計の針は明け方の4時を回っていた。虚脱感を覚えながら各々無言でタクシーに乗り、慣れ親しんだ店を後にした。 個人店が消えてゆく。 「先月まであった店が、今月行ったら

    ルミネに立ち向かった喫茶店:日経ビジネスオンライン
  • 中古マンション時価データ、無料公開の衝撃:日経ビジネスオンライン

    不動産マーケティング会社のアトラクターズ・ラボが提供しているデータが静かな話題を呼んでいる。それは、「想定成約中古価格」。過去の売り出し事例をもとに中古マンションの実際の成約価格を算出し、時点補正を加えることで、現在の取引価格を推計したものだ。 売り出し価格は6%高めに提示されている 「想定成約中古価格」とは非常にわかりにくい言葉だが、これが意味しているのは、「物件を売り出して3カ月以内に成約する価格」のこと。要は時価。株式市場で言うフェアバリューと考えればいいだろう。 「中古物件の80%は3カ月以内に成約する」(アトラクターズ・ラボの沖有人社長)と言われる。裏を返せば、3カ月以上も売れ残る物件は、価格設定を間違えているということだ。 今回、アトラクターズ・ラボは「市場参加者の意見が概ね一致する妥当値」を過去のデータから推計、同社が運営する分譲マンション購入者向けサイト「住まいサーフィン」

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  • ビッグデータに飛びつく前に理解しておきたいデータ分析手法:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 最近、ビッグデータが注目をあつめている。大規模記憶装置としてのデータウエアハウスとコンピューターの計算能力の急速な発達に伴って、今まではほとんど不可能に近かった、大量のデータを用い大量の計算を瞬時に成し遂げることが可能になり、経営戦略そのものに多大な影響を与えるようになった。 自社に蓄えられた膨大な顧客のデータをなんとか新たな購買力に結びつけるアイディアを出せと、部下に檄を飛ばしたり、ビッグデータを標榜するコンサルティング会社に相談を持ちかけたりしている経営者も多いのではないかと思う。今回は、そういった経営者の方々や、ビッグデータに何らかのかかわりを持つ方に、ビッグデータに飛びつく前に、これだけは念頭に入れておいて頂きたい2、3の重要事項を述

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  • ここまで簡単!英単語スピーキング:日経ビジネスオンライン

    のように考えて、 Please teach the road to the station. としなくてもいいんです。 というよりも、この英語は通じますが、正しくはありません。今日ぼくが紹介する「正解」英語の方がもっと簡単で、よく通じます。 なぜ正しくないセンテンスができてしまったかというと、日語と英語の単語を1:1に置き換えているからです。これは最もやってはいけないアプローチです。ぼくがこの連載で示す方法論に従っていけば、「日語から英語をつくり出す」という従来のやり方を徐々にしないようになってきます。 ポイントは「必須語で話せ」 英語を学び始めたばかりの人が注意すべき簡単なルールがあります。それは、「必須語を探せ」というものです。 日文でも英文でも文の中には必須の単語とそれ以外の、言わば、飾りの単語があります。ぼくが書いた上の4つの英文をよく見てください。すべての文に共通の単語は一

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  • 組織変更に明け暮れる日本企業の不毛:日経ビジネスオンライン

    政治資金問題や米軍普天間基地の移設問題などで失政が続き、鳩山由紀夫前首相が辞任する事態を招いた民主党政権。その国家運営に批判が集まっているが、より多くの問題を抱えているのは、実は国よりも民間企業の方である。 故田中角栄元首相はかつて高度成長期の延命を狙って、「日列島改造論」を打ち出した。現在の日が必要としているのは、日列島の改造、すなわち国の主導による改革ではなく、日企業の改造だ。 なぜなら、多くの企業が低い利益率に甘んじ、収益性を高める努力を怠っているからである。今ここにメスを入れて企業を改造しなければ、税収も増えず、国も企業と一緒に沈没しかねない。 企業の戦略の目標は、利益を最大化することにある。そのために主力事業として何を選ぶのか。すなわち、企業にとっての「立地」を選定することが戦略の要となる。 この立地選定の重要性はかつてないほど高まっている。戦後半世紀が経過し、多くの会社

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  • 英語の議論で“勝つ”ための3つの技術:日経ビジネスオンライン

    2006年から、自社のグローバル経営会議(Executive Committee)のメンバーを務めている。メールや電話での個別のやりとりは別にして、メンバー全員が出席する正式な会議は、2週間に1回程度のテレフォン・コンファレンス(電話会議)と、2カ月に1回4~5日かけて議論をするリアルでの会議だ。 経営陣自体の視野を広げ、現地の政府・企業の方々との議論の機会もできるだけ増やすという考え方から、リアルでの会議は世界各地持ち回りで行われる。この1~2年も、ロンドン、フランクフルト、サンフランシスコ、シドニーといった辺りは当然として、モスクワ、ドバイ、サンパウロといった新興国の都市にも積極的に出かけてきた。 特に新興国では、当然ながら、経営会議のメンバーも、そのすべてについて現地事情に通じているはずはないので、会議の機会に自分の目で現地を見て、実際に様々な人と議論することが、半強制的な経営陣への

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  • ビジネスマンだって、東大で勉強してみたい!:日経ビジネスオンライン

    いや、別に東大でなくてもいいのですが、試験で良い点を取るためでなく、「勉強」してみたい私、そして皆さんのために、「日経ビジネス アソシエ」から、こっそり出稼ぎ中の編集者Yです。お元気ですか? 年明けに東京大学の加藤陽子先生に「歴史を見る目のつくりかた~教えてください、加藤先生!」へのご登場をお願いしたことで、東京大学出版会の方とご縁ができました。そこの編集の方とマンガの趣味があったことをきっかけに(当です。ちなみにその漫画はこちら)、いろいろなコラボをやっていきたいね、と話が進みました。今回はその第一弾、マンガ好きの方の後輩さんが仕掛けている、まさしく初回にふさわしい「学問の入口」フェアは、なんやかやと多忙な、私たち会社員にぴったりのように思えます。ぜひご注目を。(編集Y) Y 「学問の入口」は、学問の面白さを伝えようという趣旨の人気フェアだそうですが、今回は「LIVE 東大人気講義」と

    ビジネスマンだって、東大で勉強してみたい!:日経ビジネスオンライン
  • ぶれない予測を実現した新世代経済学:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) ―― 前回は、ゲーム理論が導き出す解の多様性をめぐり、「多様性があっていい」と、前向きにとらえる立場についてお聞きましたが、別の立場の考え方もあるようですね。 安田 もう一方の考え方は、理論を改善して「答え」の基準をより厳しくすべきだという立場です。きちんと理論を修正することで、当てはまりが悪い「答え」を排除し、できるだけゲーム理論の予測能力を高めようというわけですね。1970~80年代にかけて、多くのゲーム理論研究者がこの問題に取り組みました。 参加者の予想の仕方に制限をつけたり、相手が戦略を間違えるリスクを考慮に入れたりと、色々なアプローチが試されました。 しかしその努力もむなしく、複数均衡の問題を劇的に解決する理論は見つからなかったのです。ゲーム理論の予測にも結局限界があるのだという、ある種の諦めムードが漂いました。 より現実的なシナリオを想定した新たな理論が登場

    ぶれない予測を実現した新世代経済学:日経ビジネスオンライン
  • データの細部に気を取られずに<br/>“当たり”をつけて全体を一言で表そう:日経ビジネスオンライン

    前回は緊急提言としてTQMの視点からトヨタ自動車の問題を取り上げた。 今回は前々回の続きとして、日常業務に使える統計学の基的な話に戻りたい。ここでは分布の全体像を単一の数字で表す方法を学ぶ。 統計学では調査の対象全体をユニバース(注)とか母集団という。前々回ではユニバースからデータを集めて、度数分布表や度数順位表を作成し、ヒストグラムやパレート図を描く事をお話した。今回はさらに一歩進めて、それらの表やグラフから、そのグループを一言で言うとどういうグループなのかという事を考える。 読者の便宜のため、ここに、前々回と同じ例を示す。 例 度数分布表を使って、次のような場合を考えてみよう。ある消費市場調査会社が代表的な3つの中型乗用車の耐用キロ数を調べたところ、表1のような度数分布表を得た。これをヒストグラムにすると図1のようになる。 データを集めて、そのデータを分析する目的は状況に応じていくつ

    データの細部に気を取られずに<br/>“当たり”をつけて全体を一言で表そう:日経ビジネスオンライン
  • “買わない時代”を読み解く経済本57【Part1】:日経ビジネスオンライン

    新年度が始まりました。何となく新しいことにチャレンジしてみたくなる春、経済を学んでみませんか? 入門書からデフレ、マクロ経済政策、世界金融危機まで学べるを選んでみました。 経済学って一体何を学ぶ学問なの? 数字やむずかしい統計の知識がないと経済って分かんないんじゃない? 小難しい理論ばかりで実際の生活や仕事に役に立つの? お勉強はいいから、早く景気が良くなる方法を教えて! そんなわず嫌いの人もいらっしゃるでしょうが、まずはこのうちの1冊でも読んでみてください。人はもう欲しいものはなくなってしまったのか、ものが売れないのはなぜか、経済成長は必要ないのか、デフレが怖いのはなぜか――。これらの疑問を整理し、問題の質を知ることができるはずです。 経済学的思考の基礎や算数で考える統計学など、一人でも学べる入門書だけでなく、ある程度の知識がある人向けには、マクロ経済政策やデフレの質について論じ

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  • ドラッカーに影響を与えた『論語』は“お笑いのネタ”?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 現代の英米において、『論語』や孔子は、お笑いのネタにされつつ、尊重もされているという、ちょっと不思議な受け入れられ方をしています。まず英語には、こんな冗句の慣用句があるのはご存知でしょうか。 「CONFUCIUS SAYS」 訳しますと、「孔子がおっしゃるには」となりますが、この慣用句に続けるのは、 ・当たり前の内容を ・わざと文法を間違えて ・大袈裟に言う という文章なのだそうです。そして、会話している同士でゲラゲラ笑う――。 これを説明してくれたカナダ人の女性は、「決して馬鹿にしているわけではないですよ」と言っていましたが、まあ、お笑いのネタに使われる程度の認識なのも事実なんですね。 ところが、経営学のジャンルに目をやり

    ドラッカーに影響を与えた『論語』は“お笑いのネタ”?:日経ビジネスオンライン
  • 「経済学」で考えると見えてくる世の中の仕組み:日経ビジネスオンライン

    「比較優位」「機会費用」「インセンティブ」…。こんな言葉を聞いたことはありますか。これらは経済学の考え方を知るキーワードの一例ですが、その意味を知ると、これまでとは違った視点で世の中を捉えることができます。 金融危機から世界不況、そして超デフレ…。いまだに日経済を覆うのは重苦しい雰囲気。そんな状況の突破口は、実は経済学の知識に隠されています。 「経済学の知識は知らないよりは絶対に知っておいたほうがいい」 こう言い切るエコノミスト、吉佳生先生に、基礎の基礎から経済学の授業をしてもらいましょう。今日は1時間目。経済学的な発想法です。 いまの世の中は、経済学の知識が、仕事や生活の身近なところで必要になっています。経済学の知識があると、世の中の仕組みがわかるようになるし、どの方向に努力したらいいかを判断できるようになります。 最近、ビジネスマンの間でも経済学を学ぼうとする意欲が強くなっているよ

    「経済学」で考えると見えてくる世の中の仕組み:日経ビジネスオンライン
  • 今後の住宅市場を考えれば、「ロケーションのよい中古物件」がイチバン (2ページ目):日経ビジネスオンライン

  • 第1回 「佐藤可士和」は偶然ではない:日経ビジネスオンライン

    自分の仕事の枠や殻を越える、破るのは、だれにとっても難しい。今までの働き方じゃダメなことは分かっても、新しい方法を試すには勇気以上の何かが必要だ。それにはまず、今までの自分を外から眺めて、考えること、ではないだろうか。でもこれだって相当難しい。毎日鏡をのぞき込んでもオトコたちは「ヒゲばかり見て、顔のシワを見ない」のだ。 この連載では、従来の「まっとうな、普通な、誰もが認めやすい」、いわば「オトコらしい」働き方をあえて外から見直して、殻を破った、破らせた人々のお話を、時には母、時には妹、そして時にはアニキの凄腕インタビュアー、清野由美さんにざっくばらんに紹介していただく。 まず登場するのは、ユニクロを手がけたことで知られるアートディレクター、佐藤可士和氏…ではなくて、彼のマネージメントを担当する、佐藤悦子さん。え、なぜご人ではないのかって? やっぱりオトコって、可士和さんといえども、なかな

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  • “独走ユニクロ”、その事業特性を知る:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 第1回と第2回のコラムで、全ての企業に共通する基活動は お金を集める→何かに投資する→利益をあげる という3つであり、その活動の実態がPL(損益計算書)、BS(貸借対照表)、CS(キャッシュフロー計算書)に表れていると申し上げました。 今回は小売業のユニクロと丸井を例にとって財務3表から両社の事業特性と最近の事業の変遷を分析してみます。この原稿の中ではユニクロと丸井という名前を使いますが正式な会社名はそれぞれ株式会社ファーストリテイリングと株式会社丸井グループです。ではさっそく両社の連結の財務諸表を分析してみましょう。 BSとPLの形から見えてくること 図1は両社のPLとBSを同じ縮尺で図にしたものです。ユニクロは2009年8月期の決算データ、丸井は2009年3月期の決算データを使っています。

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  • 第1回 子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「大人はなぜ働くの?」に、あなたはどう答えるか 「大人はなぜ働くの?」。子どもにそう聞かれたことはないだろうか。あなたにお子さんがいれば、いつかは聞かれる質問かもしれない。その時あなたは何と答えるだろう。 「生きるためだよ。だって働いてお金を稼がないとべていけないでしょ」。あなたの答えに子どもはある程度納得するだろうが、どんな表情を浮かべるだろうか。「大人っていいなあ、早くなりたいなあ」と目を輝かせているだろうか。 「がんばって働いていっぱい稼げば、欲しいものが何でも買えるんだよ。素敵だと思わないか」。ろくにべ物さえなかった戦後の時代ならさておき、DSもPSPもほしいものは買ってもらえる時代に、子どもたちは大きな夢を描くだろうか。 「どう

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  • 理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由:日経ビジネスオンライン

    この人とは思考や行動、視点がまったく噛み合わない! なぜだ? という現象、どなたもご経験おありと思う。同様に、製品の仕様、販売の現場、サービスについて「いったいなんでまたこうなるんだ」という経験も然り。作り手と買い手のコミュニケーションのギャップはなぜ生まれるのか。それを解く鍵はどこにある? ・・・という大テーマを、今回は極めてライトに考えてみたい。 お相手は『ワタシの夫は理系クン』を上梓した渡辺由美子さん。「自分が結婚した相手は、もしかして変わっているのでは・・・」という、ありがちといえばありがち(?)な悩みを、旦那さまの思考法を「理系クン」と名付け、解析し、コミュニケーション方法を編み出すまでを抱腹絶倒で描いた快作だ。 こので展開されるテーマを、自らも「理系クン」だと自覚する福地健太郎さん(科学技術振興機構 研究員)、そして「名乗れるほどハイレベルじゃないけど、他人事とは思えない」と

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