モアイ、掘ってみたら、体あった!
奈良文化財研究所は、木簡に記された古代人の人名を検索できる「木簡人名データベース」をホームページ上に公開した。東京大学史料編纂所との共同開発で、すでに木簡のデータベースはあるが、人名専用のものは初めてという。 藤原京や平城京などで出土した飛鳥~奈良時代の木簡に書かれた延べ約9800人の人名を収録。出土した遺構の年代や木簡に記された内容なども分かる。今後は全国の約400遺跡を含め、江戸時代までの木簡の人名を収録する予定。 奈良時代の長屋王の場合、「長屋親王」「長屋皇子」など表記が複数ある場合があるが、同一人物としてまとめられており、一般的な表記でも木簡に記されている表記でも検索することができる。同研究所は「木簡を手軽に扱うためのツールになれば」と話している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く