大久保楽天が来季、完全オフの撤廃を検討していることが5日、わかった。休日でも最低限、球場に顔を出してケアなどを行わせる。 無休で行われている秋季キャンプにとどまらない。シーズンでも、例えば試合のない月曜日なども球場に来させる方針だ。これまで、大久保監督は「1日休みにしてしまうと、かえってケガにつながることもある」とも語っており、常に一定の緊張感を持たせることが狙いとみられる。 この日は全体練習はなかったが、早朝に選手、コーチ、関係者全員が倉敷市内の大原美術館に集合。約30分間、絵画などを鑑賞した。「心が洗われました」と松井裕。オフでも顔を合わせることで結束を高め、チーム力を向上させていく。