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ブックマーク / news.mynavi.jp (6)

  • 軍隊アリが居たからアリ型の共生甲虫も誕生した - 九大

    九州大学(九大)は3月10日、軍隊アリと呼ばれる放浪性のアリ類の共生甲虫として、アリそっくりの形態をした「アリ型形態」のヒゲブトハネカクシ亜科甲虫が、軍隊アリが現存の属に多様化し、生態的に優占し始めた新生代以降(約6500万年前)に現れ始めたことを確認したと発表した。 同成果は、同大総合研究博物館の丸山宗利 助教、コロンビア大学のJoseph Parker研究員によるもの。詳細は3月9日付け(米国時間)で学術誌「Current Biology」に掲載された。 丸山 助教は12年をかけて、世界各地で軍隊アリを追いかけ、それらと共生するハネカクシの採集を行ってきており、今回の研究では、それらから得たアリ型種のDNA情報をヒゲブトハネカクシ亜科全体の系統樹に組み込み、系統解析を実施。さらに、化石情報を元に、分岐年代の推定も行ったとのことで、その結果、アリ型種の系統は少なくとも12回~15回独立に

    軍隊アリが居たからアリ型の共生甲虫も誕生した - 九大
    yammy1974
    yammy1974 2017/03/11
    すばらしい!
  • アリのコロニーにおける働かないアリの存在は意図的なものだった!? - 北大

    北海道大学(北大)は12月7日、アリのコロニー内の労働制御機構を調べたところ、良く働くアリや働かないアリが存在するのは、個体差などではなく、自主的にそうしたシステムとして取り入れていることを突き止めたと発表した。 同成果は同大大学院農学院の石井康則氏、同農学研究院の長谷川英祐 准教授らによるもので、詳細は日動物行動学会発行の国際誌「Journal of Ethology」に掲載された。 アリのコロニー内の労働制御機構としては、仕事の出す刺激値に反応する程度に個体差があることから、次々に現れる仕事の刺激に反応しやすい個体から仕事が配分されるという仮説では、常に働く個体とほとんど働かない個体がいつも存在し、働く個体だけにしても一部は働かなくなると予想されてきた。 こうした予想に対し研究グループでは今回、シワクシケアリのコロニーを飼育。このコロニーでは、働きアリの働き度合いに大きなバラつきがあ

    アリのコロニーにおける働かないアリの存在は意図的なものだった!? - 北大
    yammy1974
    yammy1974 2012/12/07
    人間社会と似てる
  • ちょっと変わったデートプラン!「JAXA(宇宙航空研究開発機構)」へ行こう! | キャリア | マイナビニュース

    記憶にも新しい映画「宇宙兄弟」。その兄弟が目指した宇宙に最も近いのがJAXA.(宇宙航空研究開発機構)です。このJAXA,実は敷居が高いところではありません。普段のデートでもファミリーでも十分楽しめて、感動できる仕組みがいっぱいです。秋の特別公 開日は10月13日、みんなそろって筑波へGO! 身近になったJAXA 映画「はやぶさ」、「宇宙兄弟」と宇宙ブームが続いています。宇宙は私たちに限りない夢と探究心への刺激を与え続けてくれます。それは女性にとっても同じこと。空を見上げて、「いつかあの輝く星へ行ってみたい」と、誰しも子どもの頃に思ったはずです。 かつてそれは不可能だと思われました。NASAにでも就職しない限り叶わない夢で、文字通り雲の上の一握りの人たちが関わることだと言われました。 しかし、映画やメディアの影響、多くの日人宇宙飛行士の誕生にともなって、現代は宇宙もJAXAもぐっと身近

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    yammy1974 2012/11/24
  • やはりアイヌ人と琉球人の方が本土人よりも遺伝的に近かった - 東大など

    総合研究大学院大学と東京大学は11月1日、日列島人(アイヌ人、琉球人、土人)のゲノム解析により、現代日列島人は、縄文人の系統と、弥生系渡来人の系統の混血であることを支持する結果を得たとし、アイヌ人から見ると琉球人が遺伝的に最も近縁であり、両者の中間に位置する土人は、琉球人に次いでアイヌ人に近いことが示されたと発表した。 成果は、総合研究大 生命科学研究科 遺伝学専攻教授を兼任する国立遺伝学研究所 集団遺伝研究部門の斎藤成也教授、東大大学院 医学系研究科 人類遺伝学専攻分野の徳永勝士教授、東大大学院 理学系研究科・理学部の尾惠市名誉教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、11月1日付けで英国学術誌「Journal of Human Genetics」オンライン版に掲載された。 日列島は南北4000km以上にわたっており、3万年以上前から人間が居住してきた考古学的・人類

    やはりアイヌ人と琉球人の方が本土人よりも遺伝的に近かった - 東大など
    yammy1974
    yammy1974 2012/11/02
    遺伝子分析の結果と形質的特徴が合わないという問題提起をしていた人もいたけど、どうなった?
  • KEK、ボトム・クォークを含む新種のエキゾチックハドロン粒子「Zb」を発見

    高エネルギー加速器研究機構(KEK)とBelle実験国際コラボレーションは1月10日、KEKの電子・陽電子衝突型加速器(KEK Bファクトリー:KEKB)を用いたBファクトリー実験において、「ボトム・クォーク」を含む新種のハドロン粒子「Zb(ゼットビー)」を発見したことを共同で発表した。成果は、「フィジカルレビューレターズ」に近日中に掲載される予定。 Zbは、6種類あるクォーク(画像1)の中で質量が2番目に重い「ボトム・クォーク」とその反粒子である「反ボトム・クォーク」を含むのが特徴。またこの粒子は電荷を持つことから、ボトム・クォークと反ボトム・クォーク以外に少なくともあと2個のクォークが結合した、合計4個以上のクォークからなるハドロン粒子の中でも特別な「エキゾチックハドロン」粒子であると考えられるという(画像2)。 画像2。従来のハドロンと、エキゾチックハドロン。Bファクトリーでは、チャ

    KEK、ボトム・クォークを含む新種のエキゾチックハドロン粒子「Zb」を発見
    yammy1974
    yammy1974 2012/01/12
    エキゾチックハドロン(((o(*゚▽゚*)o)))
  • 東大、細菌「ボルバキア」が蛾の性決定システムを乗っ取ることを発見

    東京大学(東大)は、蛾の1種に感染した共生細菌「ボルバキア」が、宿主である蛾の性決定システムを乗っ取り、その結果として、宿主来の性決定システムが退化して正常な機能を失っていることを発見したと発表した。東大農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻の石川幸男教授らの研究グループによる発見で、成果は「Biology Letters」オンライン版に1月4日に掲載された。 アズキやホップの害虫「アズキノメイガ」には、ボルバキアに感染している個体(メス)がいる。この感染メスが産むオスの子は幼虫の内にすべて死んでしまうという、蛾にとっては非常に恐ろしい細菌だ。ちなみに、この現象は「オス殺し」と呼ばれている。 ボルバキアは昆虫や線虫類に幅広く感染しているリケッチアに近縁な細菌で、全昆虫種の65%以上に感染しているという推定もあるほど、昆虫と関係の深い細菌である。細胞内(細胞質)に存在し、母から子へ卵を介

    東大、細菌「ボルバキア」が蛾の性決定システムを乗っ取ることを発見
    yammy1974
    yammy1974 2012/01/11
    これは興味深い。
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