特集「映画『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』イラク戦争当時、アメリカで一体、何が起きていたのか?」ロブ・ライナー×高橋和夫×神保哲生×荻上チキ
藤井誠二のブログノンフィクションライター的日常悲しすぎる弁護士さんらのこと。 2007年5月24日。広島。 広島高裁に向かうためにホテルで身支度をしていると、本村洋さんから一人でカフェにいるとのメール。すぐに行きますとの返事をしてタクシーに飛び乗った。本村さんはカウンターテーブルのいちばん端でコーヒーとパンの昼食をとっていた。 これから広島高検に行き、そのあとカメラの放列の中を広島高裁に入ることになっているという。本村さんと20分ほど話をしたあと、いっしょに検察庁まで歩いた。汗ばむほどの強い陽差し。 傍聴券を求めて裁判所の駐車場には千人近くが並んだ。30数名しか当たらない。かすりもせず、外れ。並んだ人たちの大半が動員だからあっと言う間に人がひいていく。ぼくは公判が終るまで、裁判所内にいることにする。地下の食堂にいって昼飯を喰ったり、喫茶室でコーヒーを飲むなどした。 午後5時前
オンラインストレージサービス、わかりやすく言うと、Yahoo!の運営する「Yahoo!ブリーフケース」とかジャストシステムが運営する「インターネットディスク」とかKDDIが運営する「セキュアシェア」とか、そのほかにも「ファイルバンク」とかNTT東日本の「フレッツ・ドット・ネット」もアップルの「.Mac」もみーんなまとめて「著作権侵害で違法」だそうです。不特定多数で共有できなくても、たった一人の特定ユーザーしか利用できなくても違法です。 もはやあきれて言葉が出ませんが、東京地裁(髙部眞規子裁判長)は2007年5月25日、こういった不特定多数にダウンロードを許可するのではなく、特定のユーザーしか保存できないしダウンロードできない「MYUTA」という携帯電話向け音楽データのストレージ・サービスに対して著作権侵害に当たるとの判断を示しました。音楽著作物の利用許諾が必要だそうです。 つまり、オンライ
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