「文科省の事務次官が2代連続で引責辞任しましたが、文科省の不祥事が多いと感じます…官僚の不祥事をなくすためには何が必要ですか?」27日放送のAbemaTV「橋下徹の即リプ!」に寄せられた質問に、橋下氏とゲストの竹中平蔵氏が回答した。 竹中氏はまず「数ある役所の中でも文科省は一番酷いと思う。自分の子どもを不正に入学させるような人が局長やっている役所が教育機関を指導するなんてありえない。無茶苦茶だ。加計問題であれだけもめたが、もともと50年以上、一つも獣医学部を作らせていなかったのも文科省。それなのに元次官が“面従腹背だ“とか言った。小泉純一郎さんは「武士道とは真逆の言葉だ!」と怒っていた。国士として国を担う資格がない役所だと思う」とした上で、「少し理屈っぽい話になるが、教育というのは基本的には地方の仕事。だから教育委員会も教育長も存在する。なのに文科省が予算を握って、中身についてもあれやこれ