10月に関ケ原町で開かれる「関ケ原合戦410年祭」を前に、同町がポスターを作製した。デザインは人気漫画家で、「北斗の拳」の作者・原哲夫さんが担当した。今年は祭りの前に、町内の史跡をめぐる「ウォーキングイベント」も初めて企画し、大々的に催しを盛り上げるという。 祭りは、天下分け目の合戦があった当時の光景をよみがえらせようと、毎年開催。昨今の戦国ブームで同町にも多くの観光客が訪れており、節目となる今年は、規模を拡大して実施することになった。 ポスターを依頼した原さんは、戦国時代を舞台にしたマンガも描いている。同町と直接的な縁はなかったが、「ダメもと」でお願いしたところ、快諾してくれたという。 さらに、今月26日には同町のほぼすべての陣跡碑をめぐる「関ケ原陣跡制覇ウォーキング」を実施することも決まった。時間と体力にあわせて3種類のコースを用意。最も長い「制覇コース」は約20の史跡を回り、計1