愛知県の大村知事に対するリコール署名を巡り、県選挙管理委員会が不正の有無を調べたところ、これまでの調査分のうち約8割で不正が疑われていることがわかりました。 県選管によりますと、県内64市区町村の選管のうち、これまでに14選管で調査を終えていて、そのうち約8割の署名が、不正が疑われるものだということです。 具体的には選挙人名簿へ登録されていない人物や、同一人物による筆跡と疑われる署名が多くあったということです。 高須クリニック・高須克弥院長らによる大村知事へのリコール活動は11月、43万5321人分の署名が提出されましたが、その後選管には署名の不正を巡る情報が相次いで寄せられていました。 県選管は年明け以降も、残る全ての署名の調査を続けるとしています。 (最終更新:2021/01/04 12:17)