スマートフォン/タブレット向けWebブラウザ「Dolphin Browser」が日本進出を加速している。昨年夏、開発元のを米MoboTapが日本法人「ドルフィン・ブラウザ株式会社」を設立し、今年1月には須賀正明さんが社長に就任。日本での開発やマーケティングを進め、収益化につなげていく。 Dolphin Browserは、Android/iOS向けの無料のWebブラウザ。軽快な動作やジェスチャー機能、HTML5標準の幅広いサポートなどが売りで、世界累計で5000万以上ダウンロードを突破したという。開発元のMoboTapは中国・北京を拠点に09年に創業。その後、中国・武漢、米サンフランシスコに進出し、現在はサンフランシスコに本社を置いている。 日本法人は、MoboTapと、インフィニティ・ベンチャー・パートナーズのファンドの出資を受けて設立。日本はスマートフォンアプリの利用率やGoogle P