The TrackIt teamは14日(米国時間)、TrackItの最新版であるTrackIt 1.0.0を正式に公開した。TrackIt 1.0.0はJavaで実装されたWebベースのプロジェクトトラッキングツール。Webアプリケーションとして動作し、プロジェクトを管理するための各種機能を提供する。 TrackIt 1.0.0はGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。開発者に対して最大限の柔軟性、カスタマイズ性、使い勝手のよさを提供することを目指して開発されている。 TrackIt 1.0.0における主な変更点は次のとおり。 ユーザインタフェーススタイルの拡張 依存しているHibernateおよびEcho2ライブラリの更新 トランザクション管理を改善するためのサービスレイヤに対する独立し
The CACAO Teamは14日(オーストリア時間)、CACAOの最新版となるCACAO 0.95を公開した。CACAOはJIT(Just-In-Time)を内包したJava仮想マシン。コアAPIとしてはGNU Classpathが採用されている。 CACAO 0.95はGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。CACAO 0.95における主な変更点は次のとおり。 デッドロック問題の修正。これまでEclipseやそのほかのアプリケーションでみられたランダムに発生するデッドロックの現象が解消されている --enable-zlibに関する問題の修正 i386に関する問題の修正 PowerPCに関する問題の修正 インストラクションコピースタックスロットに関する問題の修正 java.lang.reflect.Pro
JUnit.orgは16日(米国時間)、JUnitの最新版であるJUnit 4.0を公開した。JUnitはJavaで開発されているテストフレームワーム。ユニットテストをおこなうためのフレームワークとして代表的存在。 JUnit 4.0はCommon Public License Version 1.0のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。Java開発におけるユニットテストフレームワームとしてはデファクトスタンダードの位置にあり、広く用いられている。 JUnit 4.0ではアーキテクチャがかなり変更されている。これまでjunit.framework.TestCaseのサブクラスを使ってテストのタグつけをおこなう必要があったり、testという名称からメソッド名を開始することで試験メソッドを特定するとう命名規則に従う必要があったが、JUnit 4.0では@Testアノテーションを指定
BIRTで作成できるレポートは、単純な一覧表だけではない。今回は、グラフを含むレポートの作成に挑戦してみよう。 まず、テスト用に簡単なデータを用意する。前回、JDBCドライバを使用してMySQLデータベースへの接続を行ったので、今回も同様にMySQLを使うことにしよう。適当なデータベースをひとつ用意し、以下のように社員の給与一覧を保持する「employee」テーブルを作成した。 mysql> select * from employee; +----+----------+--------+ | id | name | salary | +----+----------+--------+ | 1 | 鶴田○○ | 300000 | | 2 | 黒田○○ | 250000 | | 3 | 成田○○ | 220000 | | 4 | 繁田○○ | 280000
「サービス化するソフトウエア」が広がり始めている。携帯電話機,デジタル家電,カー・ナビゲーション・システム,そしてパソコン。これらネットワーク接続機能と情報処理機能を備えた機器が普及し,当たり前に使えるようになっている。こうしたネットワーク接続可能な情報機器の特徴は,ネットワークと情報処理機能を活用した,従来とは異なるサービスが提供可能であることだ。例えば「iPod」と「iTunes Music Store」の組み合わせである。 今後もネットワークを前提としたサービスは続々と登場する。Blu-ray DiscプレーヤはJava技術を取り入れており,ネットワーク・サービスと組み合わせることを前提としたコンテンツを作成可能である(Tech-On! 関連記事1)。「デジタル家電は今後,Webサービス型になる」と語る開発者もいる(関連記事2,関連記事3)。明らかに,従来の機器内に閉じた組み込みソフ
Ajax(エイジャックス)の登場によって、ブラウザのプラグインソフトに頼らなくても、見た目が華やかで動きも面白いWebアプリケーションの開発が可能となりつつあります。筆者のみならず、読者の皆さんもこの技術の行方に興味津々といったところでしょう。本連載では、ブラウザ上での「見た目」だけに注目するのではなく、本技術の背景や目に見えない通信内容、セキュリティといったところにも焦点を当て、より深く掘り下げていきたいと考えています。 はじめに まず、読者の皆さんは、なぜAjaxに興味を持たれたのだろうか? おそらく、GoogleローカルやGoogleサジェストが、そのきっかけの1つになったのではないかと予想する。確かに、地図が滑らかにスクロールしたり、キーを入力するたびに画面がリアルタイムに切り替わったりする点は、これまでのWebページにはなかった新しい「感触」で、感嘆の声を上げた方も少なくないだろ
Sun Microsystemsは米国時間2月7日、同社の「Java Runtime Environment(JRE)」で発見された7件の「非常に深刻」な脆弱性に対するパッチをリリースした。これらの脆弱性が悪用されると、ユーザーシステムが悪質な攻撃者に遠隔地からコントロールされる可能性がある。 Secuniaの勧告によれば、これらの脆弱性は、Sunの「Java Development Kit 1.5」「Software Development Kit(SDK)」の1.3および1.4、そして、JRE 1.3、1.4、1.5、5.0もしくはそれ以前のバージョンを利用しているWindows、Solaris、Linux上で稼働するシステムに影響を与えるという。同社はこれらの脆弱性を「非常に深刻」なものと分類している。 SunのJREソフトウェアの中でもバージョン1.4は多くのコンピュータに搭載され
Secuniaによればこの脆弱性は「極めて深刻」。悪用されると不正アプレットを通じてリモートからファイルの読み取りと書き込み、アプリケーションの実行ができてしまう。 Sun MicrosystemsのJavaランタイム環境(JRE)に7件の脆弱性が報告された。Sunはこの問題に対処したアップデートをリリースし、適用を呼び掛けている。 Secuniaのアドバイザリーによれば、この脆弱性を悪用されるとユーザーのシステムを制御されてしまう恐れがあるといい、「極めて深刻」と評価している。 脆弱性は、「reflection」APIに存在する各種のエラーが原因で発生する。不正アプレットを通じてリモートからファイルの読み取りと書き込み、アプリケーションの実行ができてしまう可能性がある。 影響を受けるのは、JDK/JRE 5.0 Update 5とそれ以前、SDK/JRE 1.4.2_09とそれ以前、SD
The xulfaces projectは5日(米国時間)、xulfacesの最新版となるxulfaces 0.4を公開した。xulfaces 0.4は、Java Server Facesを通してXULによるリッチなGUIを提供するツールキット。 xulfaces 0.4は、GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。動作環境にはJ2SE 1.5を必要とし、開発およびデプロイにはTomcat 5.X.Xを使用する。xulfaces 0.4における新機能および改良点は次のとおり。 Listbox tagsの追加 :listbox、listcell、listcols、listcol、listheader、listhead Tab tagsの追加: tabbox、tabpanels、tabpanel、
IBM, T. J. Watson Research Center, the Composite Media Technologies Groupは7日(米国時間)、IBM Toolkit for MPEG-4の最新版であるIBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8を公開した。IBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8はJavaで開発されたMPEG-4関連アプリケーション。3つのクロスプラットフォームプレイバックアプリケーションと、MPEG-4互換デバイスで使うことができるMPEG-4コンテンツを生成するための2つのツールなどで構成されている。 IBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8は次のライセンスおよび、それぞれライセンスに応じた料金体系が用意されている。90日限定の試用版もダウンロードすること
Sun Microsystemsは7日(米国時間)、Java 2 Platform, Standard Editionに発見された2つの脆弱性について公開した。すでに問題は修正されているため、該当するバージョンを使っているユーザはバージョンを更新することが好ましい。 Java Web Startにおけるセキュリティ脆弱性 Java Web Startにおいて、信頼されていないアプリケーションが自身の権限を昇進させることができる脆弱性。たとえば、ほかのJava Web Startアプリケーションが使用するファイルに対して読み書きを行うといったことができる。 脆弱性の影響を受けるJava Web Startは次のとおり。 Java Web Start in Java 2 Platform Standard Edition (J2SE) 5.0 Update 5 and earlier 5.0
The NetBeans development teamは1月31日(米国時間)、NetBeansの最新版となるNetBeans IDE 5.0を公開した。NetBeans IDE 5.0はJavaで開発されたJava統合開発環境。多彩な機能を備えており、組み込み開発からデスクトップ開発、エンタープライズ開発まで広範囲に渡って高度な機能を提供する。 NetBeans.orgにておいて提供されているバイナリダウンロードは英語版、対象OSはWindows、Linux、Solaris x86、Solaris SPARC、Mac OS X。用意されているエディッションや追加パッケージは次のとおり。 NetBeans IDE 5.0 NetBeans IDE 5.0 + Application Server 8.2 Bundle NetBeans Profiler 5.0 NetBeans Mob
JBoss, the Hibernate teamは、Hibernateの最新版となるHibernate 3.1.2を公開した。Hibernate 3.1.2はJavaで実装されたO/Rマッパー。JBossのSOA戦略を実現するための要となる技術であり、Java EE戦略においてはEJB 3.0を実現する技術とみられており、JBoss Seamにおいてはアノテーションによるバリデーションを実現する技術として重要視されている。 Hibernate 3.1.2はGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。Hibernate 3.1.2はとくにバグフィックスを中心としたリリースで、セッションのクローズに関係したバグや、HQLのパースに関して発生していたバグが修正されている。 Hibernate 3.1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く