前回は、AjaxとRESTの関係から、どうしてWeb2.0にはこういう要素が含まれているのだろう、というところで終わりましたので、今回はその続きです。 その前に前回のエントリについて、そこでも紹介したRESTの解説記事の筆者の吉松さんから「AjaxとRESTはレイヤが違うので単純に比較しても無意味」というコメントをもらいました。 ご指摘はまったくその通りで、AjaxはJavaScriptによる実装技術を指していますし、RESTはWebアプリケーションのアーキテクチャのことを指すものなので、AjaxでREST的なアプリケーションを実装することは可能です。前回もGoogle Mapsの例を出してこのことは触れてはいましたが、タイトルで「AjaxとRESTのパラドックスがうんぬん」と書いてしまったし、ちょっとうまく説明できてなかったかもしれません。 で、Web2.0的なモノを作るには、Ajaxで