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ブックマーク / premium.nikkeibp.co.jp (3)

  • 企業の経営回復力 継続的な成長と改革を実現するITとは?

    これまで、人材の「モチベーション面」にフォーカスしてきました。今回から3回にわたって「ポータブルスキル」について話を展開したいと思います。 この連載の初回で触れたように、どんな業種でも、どんな職種であっても、ビジネスパーソンとして基的に必要とされるスキルがあります。これを「持ち運び可能なスキル」=「ポータブルスキル」と呼んでいます。 今回は、このポータブルスキルの中でも、特に人とのコミュニケーションに関する「対人力」について述べたいと思います。 人材に求めるスキルを整理する際に、図のような「人材要件」のピラミッド図をよく利用します。 最もベースには、ポテンシャル(基礎的能力)やスタンス(仕事に対する姿勢)があります。そして、最上段にはテクニカルスキル(=専門的能力)という、業種や職種固有のスキルが位置づけられています。この両者の間に、今回の話題の中心である「ポータブルスキル」があ

  • bpspecial ITマネジメント

    インタビューの前編では、リクルート ワークス研究所 所長である大久保幸夫氏に、今、改めて「プロフェッショナル人材」が求められている状況について語ってももらった。後編では、それでは一体誰がどのようにしてプロフェッショナル人材を育成すればよいのかを聞いた。 経営者と“トッププロ”が協働で次世代のリーダーを育成 ──どのようにしてプロフェッショナルを育てたらよいのでしょうか。 大久保: 人材育成の一つの方法として、昔の日では「徒弟制度」「師弟制度」は当たり前のように行われていました。今、改めてその方法が注目されていて、私は徒弟制度を復活させた方がよいのではないかと思っています。今さかんに必要性が叫ばれている「プロフェッショナル人材」を育てるということは、時代や形は変わっても徒弟制度にほかならないのです。 人材というのは、一般的に大学卒業してから30代半ばまでは一直線に上り調子で育っていきま

  • 落としたクリップを拾うコスト

    百年コンサルティング 代表取締役。東京大学工学部物理工学科卒。1986年に世界的な戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループに入社。ハイテク領域の大企業に対するコンサルティングを数多く手がける。1999年にインターネットベンチャー企業のネットイヤーグループの取締役SIPS事業部長に転身。2003年に独立し、百年コンサルティングを創業。企業の寿命30年の壁を越えるための成長戦略支援を行っている。 「そのコンサルタントが言うには、仕事中に床にペーパークリップを落としたときは拾ってはだめだと教えているんだ。そんなことしていたら気が散って仕事が手につかなくなるじゃないか。なんでそんなばかなことを教えるんだ」。 父の会社に来たのは原価管理のコンサルタントで、ホワイトカラーの従業員に対してコスト意識を植え付けるための象徴的事例として、落としたクリップの話をしたらしい。

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