Googleサービスを活用しているアドバンストユーザやデベロッパにはもはやお馴染みのiGoogle。本誌は、そのiGoogleで主にUIを担当しているJesse Shieh氏と、Google JapanでAssociate Product Managerとして活躍しているBrad Ellis氏にインタビューをする機会を得た。開発の裏話や今後の展望、お勧めのGoogleガジェットなど、iGoogleにまつわる興味深い話を数多く聞けたのでお伝えしたい。 アドバンストユーザ御用達 iGoogle 米Google Software EngineerのJesse Shieh氏 iGoogleとは、Google検索のパーソナライズホームページで検索ページにGoogleガジェットと呼ばれるポートレットを貼り付け、自分好みのホームページを構築できるサービスである。検索ページに欲しい機能を配置しておけるため
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 9月5日(米国時間)Googleは、「Google Reader」に検索機能を追加したことをブログで公表した。 Google Readerは、ニュースサイトやブログなどのRSSフィードなどを登録し閲覧できるWebアプリケーション。このGoogle Readerに、検索機能が追加されたことで登録済みのフィードから、自分の関心の高いキーワードを入力し、最新のものから順に閲覧することができるようになった。 デフォルトでは、すべてのフィードから検索を行う。また、フィードごとの絞り込み検索をすることも可能になっている。
昨夏,私はビジネススクールのケース教材を開発するため,Google本社(カリフォルニア州マウンテンビュー)ならびにGoogle日本法人を訪問した。同社の製品開発組織(当時で推定2000名超のソフトウエア・エンジニアの集まり)がどのようにマネジメントされ,それがなぜ革新的なサービスが続々と生まれるという成果に結びついているか,を取材するためである。 当時の取材結果は,そのときのGoogleの開発組織が示していた非常に高い生産性とモチベーションをよく説明していた。そしてなによりも,その創造性マネジメントのメカニズムを肌で感じた私は,身震いするような興奮を覚えた。あと10歳若くて,自分に天才的ソフト開発の素養があったなら,すべてを投げ打ってこの企業でがむしゃらに働いてみたい,とさえ思った。 本欄では何回かに分けて,そんな私の興奮の源泉が何かを解き明かすことにトライしてみたいと思う。 情報共有のあ
Googleは8月31日(米国時間)、Official Google Docs & Spreadsheets Blogにおいて、同アプリケーションを使って自分たちの仕事の様子がどのように様変わりしたかを紹介した。Google Docs & Spreadsheetsを導入する以前は、上司が書類を作成して部署のメンバーにメールで送信。メンバーは同書類に必要事項を記入してから上司へとファイルを送り返す。こうした処理を繰り返していたという。実に退屈で非生産的な作業じゃないか、というわけだ。 Google Docs & Spreadsheetsを使うようになってからは、同Webアプリケーションを使ってオンラインで書類を作成。同書類にデータを書き込むべき部下をインバイトしてオンラインでデータを記入してもらうという寸法だ。同じ書類にアクセスするため、誰か一人だけ古い書類にアクセスしてしまったというような
Casual Thoughts - 一流企業の一流社員に求められる泥臭い馬力 このエントリに書かれている一流企業の実態は、細かいニュアンスも含めて私が見聞きしてきたことにとても近いと感じる。 私は幸いなことに「(本物の)一流企業の(本物の)一流社員」と仕事をする機会を頂いている。そういう方々は一流大企業の資本力、技術力などの各種のビジネスインフラと自分自身の知見、経験、スキルを卓越した思考力とハードワークによって組み合わせ、お客様、ひいては社会全体に高い価値を提供している。 バックオフィス部門の中には筋金入りのぶら下がり社員が多く、また性質が悪いことにそれを自覚していない人が多い。 大企業というのは一流の仕事をやり抜くためにはプラスアルファでタイヤを10個くらい引っ張って猛進する「泥臭い馬力」が求められるもの 私も多くの一流企業の一流社員と仕事をさせていただいた。そして、彼らが「タイヤを1
Googleは米国時間8月31日、同社ニュース検索サービス「Google News」で、ニュース配信元のオリジナル記事を簡単に表示できる機能を追加したと発表した。 同社ビジネスプロダクトマネージャーのJosh Cohen氏が、同社ブログで明かしたところによると、同機能により、同一の記事が複数のニュースサイトに転載されている場合でも、重複する記事が検索結果から省かれ、オリジナル記事のみが表示されるという。 Googleでは、重複記事の削除により、異なる視点を持つより多くの記事が検索結果として表示されることを期待している。 また、Cohen氏は、Associated Press(AP)、Agence France-Presse(AFP)、UK Press Association、Canadian Pressなどの通信社の記事をGoogle Newsで直接ホスティングすることも明らかにした。 こ
トレンドマイクロは2007年8月28日、米グーグルの検索サイトに見せかけた悪質サイトが確認されたとして注意を呼びかけた。ウイルスをアドオンソフトに見せかけてダウンロードさせようとする。ぜい弱性のあるパソコンでは、そのサイトにアクセスしただけでウイルスに感染する可能性もある。 悪質サイトは、英語のGoogleページに見せかけている(図1)。ページには、「ここをクリックして必要なアドオンをダウンロードしてください」といった内容の英文とリンクが記載されている。リンクをクリックすると、悪質サイトに置かれた「zun.exe」という実行形式ファイルがダウンロードされそうになる。これがウイルスの実体である。 このファイルをダウンロードして実行すると感染。そのパソコンに「バックドア」を開いて、攻撃者が自由にアクセスできるようにする。さらに、そのパソコンに「Yahoo!メッセンジャー」がインストールされてい
Googleが6億ドルを投じて米ノースカロライナ州レノアに建設中のデータセンターは、2008年3月までに稼働を開始する見通しだ。データセンターの立ち上げに向けて、Googleはトム・ジャコビック氏をサイトマネジャーに任命した。 Googleに入社する前は、ジャコビック氏はOracleの戦術オペレーションディレクターを務めていた。同氏はキャリアを通じてIT推進業務に携わっており、米国空軍での現役勤務も経験している。同氏は現在も予備役にある。 ジャコビック氏にGoogleでの新しい仕事について電子メールでインタビューした。 ―― どのようにしてデータセンター運用の分野に携わるようになったのですか。 ジャコビック わたしはデータセンター環境で15年以上働いています。最初はExodus Communicationsのネットワークエンジニアでした。同社でさまざまなデータセンターの業務を行い、関連技術
企業各社にとって、人材戦略は非常に重要な課題だ。人材の育成に当たって、トップは何を思うのか。企業を担う若いITエンジニアに何を求めているのか。 技術に立脚した新しいサービスを次々に生み出し、「技術を究められる企業」として多くのITエンジニアのあこがれの的となっているグーグル。人材戦略についてはどのような考えを持っているのか。また、内部のITエンジニアはどのような考えを持って開発に当たっているのか。グーグル 代表取締役社長 村上憲郎氏に聞いた。 ■新しい技術が各種のサービスを支える @IT自分戦略研究所とJOB@ITが2007年5月に実施したアンケート「@IT自分戦略研究所/JOB@IT 読者調査 2007年春季版」では、グーグルは「次に転職してみたい企業」の2位。そのほか各社の調査でも、働いてみたい企業として上位に挙げられている。 村上氏は、グーグルの人気の一番の要因として「特にここ2、3
Webベースでオフィススイーツを提供している米Zohoは8月21日 (現地時間)、文書作成アプリケーションの「Zoho Writer」に、Google Gearsを用いたオフライン機能、コメント機能などを追加した。 Zoho WriterがサポートするGoogle Gearsは、オフライン状態でもWebアプリケーションを利用できるようにするブラウザ拡張だ。Googleは今年5月のGoogle Gears発表と共に、同機能を使ったWebアプリケーションを構築するためのJavaScript APIを公開していた。 アップデートされたZoho Writerには、新たに「Go Offline」というリンクが用意されており、Google Gearsをインストールした対応ブラウザ (Internet ExplorerおよびFirefox)でGo Offlineをクリックするとドキュメントがダウンロード
小倉弁護士の知ったかぶりについて、 「あまりに酷いものについてはGoogle八分をしてくれる場合があります」とのことですが、私は、そのような例を知りません。と書いたところ、検索エンジン用データベースからの削除をGoogle社に要請してきました(中略)実際問題として、「あまりに酷いものについてはGoogle八分をしてくれる場合はあるのです。 http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2007/08/post_baa3.htmlとの、お返事を頂きました。 悪マニをご覧になっている方なら騙されないと思いますが、これは、因果関係を無視した非科学的な論法です。 沢山申請したうちの一部が受理されたからと言って、たとえそれが、小倉弁護士の主観による「あまりにも酷いもの」と一致していたとしても、「あまりに酷いから八分された」かどうかに関係ありません。個人的な体験
GoogleがついにYouTube向けの広告フォーマットを展開する。これは、以前に他社が挑戦しては失敗してきた広告分野でもある。 米国時間8月21日の発表によれば、Google傘下のYouTubeが取り扱う広告の手法は、テレビ放送局が長年採用してきたモデルに似たものになるという。テレビ視聴者は、番組を見ているときに、スクリーンの下の方にDavid Letterman(米国のコメディアン)などの有名人がプロモーションのために現れても驚かない。YouTubeではこれに似た手法が採用された。 Flashアニメーションで作られたYouTubeのミニコマーシャルは、ビデオの下の方に透けるように表示され、10秒間で消える。広告が表示されると、ユーザーはこれをクリックし、再生中の動画を一時停止することができる。その後ユーザーは「プレーヤー内プレーヤー」に誘導され、広告主のコンテンツに接することができる仕
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Googleのスパム対策は、少々度が過ぎてしまったのかもしれない。同社が自社の公式ブログの1つをスパムと誤認し、間違って使用停止にしたことが明らかになった。 「Google Custom Search」チームの公式ブログに生じた問題を最初に報じたのは、Google関連の話題を扱っているブログ「Google Blogoscoped」だった。Google Custom Searchのブログに、スペルや文法の間違いだらけの奇妙なメッセージが投稿されていたという。「Srikanth」という署名のあるブログの内容は次のようなものだ。 「Google Custom Searchは多くのウェブマスターが探し求め、夢に見た素晴らしいGoogleの製品です。ウェブマスターはこれを利用して、自分の望むサイトだけを検索する専用の検索エンジンを作成できます。この強力なツールについては、まもなく次のブログで明らかに
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