2018年03月08日19時30分 【特集】ソニーも参入“タクシー配車システム”、激化する競争勝ち抜く企業は <株探トップ特集> ―転換期迎えるタクシー業界、ライドシェア解禁視野に顧客囲い込み― タクシー 配車システムの主導権争いが激化している。背景には、増加する訪日外国人の需要などを取り込む狙いがあるほか、昨年夏から秋にかけて実証実験が行われた「事前確定運賃」や現在実証実験が実施されている「相乗り」といった新サービスを見据えた動きがある。また、自家用車に乗客を乗せる「ライドシェア」の解禁が意識されている面もあり、タクシー業界は大きな転換期を迎えている。 ●ソニーはタクシー6社と新会社設立へ ソニー <6758> は2月20日、大和自動車交通 <9082> [東証2]やグリーンキャブ(東京都新宿区)、国際自動車(東京都港区)、寿交通(東京都三鷹市)、チェッカーキャブ無線協同組合(東京都中央