認証プラットフォーム「Auth0」が提供する「WordPress」向けプラグインに複数の脆弱性が明らかとなった。深刻な脆弱性も含まれる。 同プラグインに5件の脆弱性が判明し、同プログラムを提供するAuth0がセキュリティアドバイザリを3月31日にリリースした。 もっとも重要度が高いとされるのはCVSインジェクションの脆弱性「CVE-2020-7947」。米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」において、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが最大値10のところ「9.8」とされており、「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。 また重要度「高(High)」とされるクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2020-5391」や、安全ではないオブジェクトの参照「CVE-2020-7948」のほか、「中(Mediu