運転手不足などから県内の路線バスで減便が進んでいる。東陽バスは17日から、8路線で90便を71便に減らし運行。沖縄バスも7月にダイヤを改正し、8便を減便した。10月中旬にもダイヤ改正で減便を予定している。 東陽バスによると、運行する9路線のうち、30番泡瀬東線、31番泡瀬西線、37番新開線、38番志喜屋線、191番城間線(一日橋経由)、331番急行バス(久茂地経由)、338番斉場御嶽線、391番城間線(サンエーパルコシティ)の8路線で減便した。 昨年9月にも108便から90便に減便しており、運転手不足を理由とした減便は2022年2月から実施して今回で3回目。担当者は「時刻変更も実施してきたが、人手不足が深刻な状況。利用者に不便をかけるのは心苦しいが、理解をお願いしたい」と話した。 運転手不足に加え、4月から運送業に適用された残業規制の影響から、沖縄バスは今年7月、那覇―名護うるま線などで8