クリックして拡大する三越日本橋本店のおせちコーナーは開店から多くの人でにぎわった=10月1日、東京都中央区(金谷かおり撮影) 三越伊勢丹ホールディングス傘下の三越日本橋本店(東京都中央区)で1日、おせち料理の予約受付が始まった。高島屋でも5日から始まる。今年は、震災による家族の絆の見直しで昨年以上の需要が見込まれるという。復興支援への意味合いも込めて東北の味覚を詰め込んだ商品も登場した。 三越では仙台藩主、伊達政宗が晩年に記した元旦の「祝儀の膳」を再現した「戦国武将 伊達家の正月料理」(3万4650円)が今年初登場。また、3世代で楽しめる和、洋、中の各料理を詰め合わせた「KIZUNA(絆)」(3万9900円)、国内産食材のみを使用した「草門去来荘 おせち二段重」(5万2500円)なども注目を集めそうだ。1万円台から50万円台まで、計244点を取り扱っている。 この日、日本橋本店では午前10