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2019年10月30日のブックマーク (13件)

  • 話題の作品と年表を見る~「表現の不自由展」を報告する(下)(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「不自由展」は、天皇タブーをテーマにしたコーナーを過ぎると、広々とした室内に様々な展示を見ることができる。 中でも、目を引くのは、中垣克久さんの竹と紙で作られたドーム型の作品と、慰安婦を象徴する《平和の少女像》だ。 作者の主張がダイレクトに伝わる作品 中垣作品のタイトルは《時代(とき)の肖像ー絶滅危惧種 idiot JAPONICA 円墳ー》。周囲に政治的なメッセージや記事のコピーが張られ、頂上に出征兵士のためと思われる寄せ書きされた日の丸が置かれ、しめ縄がそれを囲む。ドームの中の床には星条旗が置かれ、「9条改憲」についての新聞記事が載っている。作者の政治的な主張がダイレクトに伝わってくる作品だ。 2014年に東京都美術館で開かれた「現代日彫刻作家展」に出展されたが、「政治的な宣伝になりかねない」として美術館側が撤去を求めた。協議の末、ドームの側面に張られた「憲法九条を守り、靖国神社参拝

    話題の作品と年表を見る~「表現の不自由展」を報告する(下)(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/30
    “少女像を「戦争と性暴力をなくすための『記憶闘争』のシンボル」と紹介している。それは「不自由展」実行委の見方で、実際に見て触れた人が、反発するか共感するのか、どちらが正解とはいえない”
  • 「美の体験」とは~「表現の不自由展」を報告する(上)(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    遅まきながら、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」を見ての報告をしたい。 開幕から3日で中止に追い込まれ、県が設けた検証委員会による中間報告を受けて再開したのが10月8日。以降、連日多くの人が鑑賞しようと会場を訪れたが、安全対策の強化と、作品への理解を深めるための説明や議論を行う必要から、入場者制限、手荷物の持ち込み制限、などが行われた。それによる「鑑賞の不自由」については、様々なメディアが報じているので、ここでは省略する。 会場に入る前に 会場は通路からすぐの所にある「調査報道センター」による映像展示が行われている部屋の奥にある。さらに、入り口には半透明のカーテンがかかり(稿のタイトル下の写真参照)、その手前にこの企画展の趣旨を説明したプレートがある。見たくない人がいきなり展示物を目にしたりすることにならないよう、一定の配慮は行われている。 会場に入る前に予備知識を学ぶ掲示を

    「美の体験」とは~「表現の不自由展」を報告する(上)(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/30
    “ネット上では、「御真影を焼く」という表現が飛び交っている。今どき、宮内庁のHPを見ても「ご近影」「お写真」と呼び方が普通で、「御真影」という表現は見つからない”
  • 騒動を越えて、作家と作品の試みをレビューする。長谷川新 評 「あいちトリエンナーレ2019」

    騒動を越えて、作家と作品の試みをレビューする。長谷川新 評 「あいちトリエンナーレ2019」「表現の不自由展・その後」を発端に議論が巻き起こり、混乱のなか閉幕間際に全展示の再開が実現、会期終了を迎えた「あいちトリエンナーレ2019」。そのキュレーション、そして会場に「在り続けた」作品について、インディペンデント・キュレーターの長谷川新による展評の試み。 長谷川新=文 「表現の不自由展・その後」閉鎖中に形態を変更して展示された、モニカ・メイヤー《沈黙のClothesline》 撮影=寄田茜 あいちトリエンナーレ2019 情の時代、展評。 たくさんの人が行動を起こし、多くの言葉を費やしている。まずそれらを読んでほしい(*1)。何よりもまず、河村市長や官房長官らの言動、電凸という手段でもって他者を一方的に攻撃すること、そして、文化庁による不明瞭な手続きのもとでの助成金の不交付決定は、それぞれ全力

    騒動を越えて、作家と作品の試みをレビューする。長谷川新 評 「あいちトリエンナーレ2019」
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    ykkykym 2019/10/30
    “キュレーターに求められているのは、人々を不安にさせないという、より根源的な技術だ。展覧会が両論併記的になることで、「もやもや」だけが共振し増幅することがいちばんやるせない”
  • Japanese film festival decides to pull documentary on comfort women issue

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    ykkykym 2019/10/30
    “There are similarities between how this affair is developing and Aichi Prefecture’s suspension of the exhibition of a comfort woman statue because of security concerns during the Aichi Triennale”
  • 愛知・大村知事、表現の自由めぐる二枚舌が物議…トリカエに「中止すべき」、トリエンと真逆

    大村秀章・愛知県知事(「Wikipedia」より) “表現の自由”をめぐって大混乱が生じた「あいちトリエンナーレ2019」。騒動が収まらないなかで今度は「あいちトリカエナハーレ2019『表現の自由展』」が開催され、新たな論争を巻き起こしている。 「トリエンナーレ」で問題視されたのは、「表現の不自由展・その後」における展示内容だ。元従軍慰安婦を象徴する少女像や、昭和天皇らしき人物の肖像を燃やす映像作品などに抗議が殺到し、一時展示中止へと至った。さらに、文化庁が当初交付予定だった補助金約7800万円の“全額不交付”を決定し、あいちトリエンナーレ実行委員会会長を務める大村秀章愛知県知事が反発するなど騒動が拡大。10月8日には「表現の不自由展・その後」が展示再開を迎え、再び注目を浴びたことも記憶に新しい。 一方、10月27日に開催されたのが、ある政治団体が主催した「表現の自由展」だ。“日人のため

    愛知・大村知事、表現の自由めぐる二枚舌が物議…トリカエに「中止すべき」、トリエンと真逆
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    ykkykym 2019/10/30
    “「あいちトリカエナハーレ2019『表現の自由展』」。「トリエンナーレに対するパロディ」といった反応。「不自由展が認められたのに、トリカエナハーレが批判されるのはおかしい」という意見も”
  • 「電凸から社員を守るために」企業が知るべき3つの視点

    企業や自治体などに対して電話で見解を問う「電凸」。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐっては、実行委員会や愛知県への激しい電凸が中止の要因となり、クローズアップされた。

    「電凸から社員を守るために」企業が知るべき3つの視点
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    ykkykym 2019/10/30
    “「『意見でなければ、お客様からの要求、要望となりますが、それは対応できないことはお伝えした通りです』。不当な要求は断り、意見として承るというロジックは、変える必要はありません」”
  • 不自由展妨害で男に求刑 懲役1年6月、名古屋地裁 - 産経ニュース

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で一時中止になった「表現の不自由展・その後」を巡り、危害を予告するファクスを送ったとして威力業務妨害罪に問われた愛知県稲沢市の無職堀田修司被告(59)は、29日の名古屋地裁(板津正道裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は11月14日。 検察側は、堀田被告が元慰安婦を象徴する「平和の少女像」の展示を知り、中止させるためファクスを送ったと指摘。被告は被告人質問で「夏休みで子どもたちが見に来ると思い、史実でない人形を見せたくないと思った」と説明。反省の言葉を述べた。 起訴状によると、堀田被告は8月2日朝、同県一宮市のコンビニから「大至急撤去しろや」などと書いたファクス1枚を、不自由展会場の県美術館(名古屋市東区)宛てに送信。トリエンナーレ実行委員会の業務を妨害したとしている。

    不自由展妨害で男に求刑 懲役1年6月、名古屋地裁 - 産経ニュース
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    ykkykym 2019/10/30
    “被告は被告人質問で「夏休みで子どもたちが見に来ると思い、史実でない人形を見せたくないと思った」と説明”
  • 「表現の自由」、議論が深まらないのはなぜ? ネットに絶望するにはまだ早すぎる。

    先日、新作を公開したばかりの是枝裕和のインタビューをしたとき、とても興味深いことを言っていた。是枝はこの時代において「表現者」として、社会への発信を担っている数少ない映画監督の一人だ。

    「表現の自由」、議論が深まらないのはなぜ? ネットに絶望するにはまだ早すぎる。
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/30
    “氷河期世代(1969年〜1989年の生まれ)平成世代(1990年以降生まれ)以降、権威があるものに従っておけばいいと考える。「時の政府が決定したのだから、別にいいのではないか」。表現者が声をあげても、主張は無効化す
  • 「表現の不自由展」で上滑りした「表現の自由」についての肝心な議論

    1963年広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修了(学術博士)。金沢大学法学類教授。専門は政治・法思想史、ドイツ思想史、ドイツ文学。著者に『今こそアーレントを読み直す』(講談社)『集中講義!日の現代思想』(NHK出版)『カール・シュミット入門講義』(作品社)など。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「6つの論点」で混乱 開催阻止は正当化されるか 従軍慰安婦を象徴する少女像などが展示された「表現の不自由展」の中止をめぐって紛糾したあいちトリエンナーレは、10月14日に閉幕した。 この騒動をめぐる報道やネット上の論議では、少女像や昭和天皇の肖像が燃えるシーンなどの動画作品の展示を支持する左派+芸術家と、反日的なメッセージが強いとして、展示を認め

    「表現の不自由展」で上滑りした「表現の自由」についての肝心な議論
  • 見るのも“不自由”だった表現の不自由展で感じた小さな希望|ファクトチェック・ニッポン!

    目の前に43インチ程度のスクリーンが2つ置かれて、若い男性が声を張り上げている。 「ここに数字が映し出されますので、それをリストバンドの数字と確認してください。抽選に当たった方の数字が出ます」 もう旧聞に属するかもしれないが、あいちトリエンナーレで再開された「表現の不自由展」の抽選だ。10月11日の11時すぎ、私は愛知芸術文化センターの10階でスクリーンを見た。腕に巻かれた紙のリストバンドには00648と書かれている。648番目ということだ。徐々に前の人がいなくなったので数字が見えた。 さて……と思う間もなく、「648」がないことがわかった。まだ、あと2回抽選はあるので気楽にいこうと考えて周囲の人々に目をやった。年配の方、私と同年代ばかりかと思ったら、若い人もいる。何人かに話しかけてみた。愛知県内で行政書士をしている中島崇さん(51)は、「ニュースで再開を知って、どんなものだろうと思ってき

    見るのも“不自由”だった表現の不自由展で感じた小さな希望|ファクトチェック・ニッポン!
    ykkykym
    ykkykym 2019/10/30
    “抽選。女子高生がいた。「絶対に見たいと思ってきました」 男子生徒が一緒だった。君は? 「一緒に来てって言われて……」 女子生徒が言った。 「絶対に見た方がいいに決まってるじゃない」”
  • 「表現の不自由展」で上滑りした「表現の自由」についての肝心な議論(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

    ykkykym
    ykkykym 2019/10/30
    “アーティストは、どこに限界があるか絶えず考える。展示不許可を基準に作品を選んでいたら、評価が高くないものも選ばれ、政治的プロパガンダを目的とする人や目立ちたがりに利用されやすくなる”
  • 線量記し、シートに包まれ…原発から避難したままの民具:朝日新聞デジタル

    2011年の東日大震災に伴う東京電力福島第一原発の事故で、地元・福島県双葉郡の文化財も避難を余儀なくされた。今は使われなくなった手動の農具やさまざまな動物の剝製(はくせい)、昆虫の標など、地域の歴史の語り部ばかりだ。だが、8年半たっても、約80キロ離れた収蔵庫に留め置かれたまま帰還の日は見えてこない。「被災地の現実を忘れないで欲しい」。地元教育委員会の協力を得たアーティストが、帰れない被災地の文化財を東京で紹介しようと準備を進めている。 福島県白河市の県文化財センター白河館(愛称まほろん)。双葉町教委で文化財を担当する吉野高光(たかみつ)さん(59)が、映画監督で美術作家の藤井光(ひかる)さん(43)=東京都在住=らと一緒に訪れたのは10月10日のことだった。 券売機・昆虫の標も 5棟のプレハブ収蔵庫には、双葉郡3町(双葉、大熊、富岡)の民俗・考古資料が保管されている。双葉町のものだ

    線量記し、シートに包まれ…原発から避難したままの民具:朝日新聞デジタル
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    ykkykym 2019/10/30
    “ 福島県白河市の県文化財センター白河館(愛称まほろん)。双葉町教委吉野高光さん(59)が、美術作家の藤井光さん(43)と訪れた。来年3月から都内の美術館で展示”
  • 国際芸術祭「あいち」

    国際芸術祭「あいち2022」ボランティアによるガイドツアーの様子 AKI INOMATA《彼女に布をわたしてみる》 2022 撮影:ToLoLo studio 国際芸術祭「あいち2022」展示風景 塩田千春《糸をたどって》 2022 © VG Bild-Kunst, Bonn, 2023 and Chiharu Shiota © JASPAR, Tokyo, 2023 and Chiharu Shiota 撮影:ToLoLo studio

    国際芸術祭「あいち」
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    ykkykym 2019/10/30
    “自ら望んだわけではありませんが――会期が進むにつれて展示内容が目まぐるしく変化する希有な芸術祭になりました”