『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『物語』シリーズ……。アニメファンでなくとも一度は名前を聞いたことがあるであろうこれらの作品で音楽を担当しているのが、神前暁(こうさき・さとる)さんだ。 2000年代にアニメ音楽の領域で仕事を始めて以降、数々の大ヒット作品で主題歌や劇伴などを担当し、「アニソン界の至宝」と呼ばれるまでになった。 そんな神前さんに、アニソン制作における音作りのこだわりや、高品質な再生環境におけるアニソンの聴こえ方の違いについて伺った。 <取材・編集:小沢あや(ピース株式会社) 構成:山田宗太朗> <神前暁さんプロフィール> 2000年代以降のアニソン・アニメ劇伴を代表する作曲家、編曲家。洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコース客員教授。『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『物語』シリーズなど、数々の大ヒットアニメの音楽や映画の劇伴を担当。 アニソンとは、いろんな音楽を吸収しなが
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