Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2018-08-31 13:21 これまで「OpenStack」のバージョンをアップグレードするのは難しい作業だったし、ベアメタル上での展開も苦労が多かった。しかし、米国時間8月30日にリリースされたOpenStack 18「Rocky」では、このどちらの問題も対処が容易になる。 これまでも、オープンソースのOpenStackで構築されたクラウドでは、ベアメタル、仮想マシン(VM)、GPU、コンテナなどさまざまなハードウェアアーキテクチャが利用できたが、ベアメタルで利用するにはコツが必要だった。今回のバージョンでは、OpenStackのベアメタル用プロビジョニングモジュールである「OpenStack Ironic」に、ベアメタルで構成されたインフラの高度なマネジメント機能や