xfyの未来は?(2) 半年ほど前に、ジャストシステムのxfyとそのビジネスについてお話しました。 2007年05月26日 xfyの未来は? 11月22日ジャストシステムの2008年3月期の中間決算(4-9月業績)が発表されました。それを見ますと、xfyの売上について、次のように説明されていました。「今期は新規で6社に導入されましたが、基本的には今後の大型導入を想定した試験的な導入が中心でしたので、売上高は28百万円にとどまりました。」 日経新聞を見ましたら、「売上目標2億円に対して、実績28百万円」とありましたので、大変な見込み違いです。 前回もお話しましたが、XMLドキュメントはなかなか大変なビジネスです。特に、上流工程ではスキーマの設計などに長い時間がかかりますし、システム開発も長い期間が掛かることが多いものです。ですので、短期間に大きな売上を立て、ビジネスを急速に成長させるのはなか
XHTML Media TypesがW3C Noteとして発行されて5年以上になるというのに、XHTML 1.0文書をずっとtext/htmlとして提供してきたわけだが、このほどAcceptヘッダにapplication/xhtml+xmlが含まれる場合はこのMIMEタイプでリソースを送る設定に変更した。最近のいろいろな試行を通じて、この必要性がかなりはっきり見えてきたからだ。 application/xhtml+xmlその理由 文書が整形式XMLになっていさえすれば、メディアタイプに関係なくXSLTなどのツールは利用できる。それに加えて、IE問題回避のために小細工する必然性が見出せなかったこともあり、このサイトではtext/htmlを使い続けてきた(その代わり整形式の重要性を一所懸命、訴えていた)。ここにきてそれが翻ったのは、この2~3ヶ月ほど繰り返していたLinked Dataの試行を
The State of Native XML Databases I’ve recently been asked by several people to summarize the state of native XML databases for those interested in exploring this space. IMHO, native XML databases are now roughly where relational databases were circa 1994: solid, proven technology that gets the job done but only if you pay big bucks to do it. However, there’s some promising open source activity on
I have recently recommended to a large publishing client that they adopt RELAX NG as the basis of the formal definitions of their content, in preference to W3C XML Schema Definition Language (WXS). There are lots of individual bits of information on why RELAX NG should be preferred all over the web. Here is an attempt to condense some of the key information into ten points … 1. A better spec mea
XMLDB NeoCore事業譲渡 専業XMLDBの『NeoCore XMS』が、10月末で、三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)からサイバーテックに譲渡されることになったようです。『NeoCore XMS』は、約半年前に、三井物産から関連会社のMBSDに譲渡されていますので、1年の間に2回目の事業主体の変更ということになります。混乱を招かねば良いですが。 サイバーテックは、Cyber Luxeon (サイバー・ラクセオン)というXMLデータベースを販売しています。このサイバー・ラクセオンは、旧エクセロンですが、サイバーテックがソニックソフトウエアから2005年に譲り受けたものです。サイバーテックは、XMLデータベースを2つ開発、販売する立場になったわけです。 この後、この2つのデータベースがどういう位置づけになっていくのか興味深いところです。 XML専用データベースは、最近
「XMLが“やっかいもの”になっている」──最近,そう感じることが何度かあった。インターネットの普及を促進した立役者の一つであるXMLが,今やある領域では問題児になっているのだ。 すでにご存じの通り,データ構造を自由に定義できるXML(eXtensible Markup Language)の登場は,インターネットの利用形態に大きな変革をもたらした。人間が閲覧するだけでなく,プログラム間でのデータ処理が可能になったからだ。現在では,SOAP,SaaS,Ajaxなどを使ったWebアプリケーションは言うに及ばず,デスクトップで利用するOfficeアプリケーションなどもデータ形式としてXMLを利用している。 しかし,プログラムを作る開発者にとっては,あまりにも多いXMLの活用がやっかいごとになっているという。2007年9月に開催された開発者向けイベント「X-over Development Con
Security is the one area where the WS-* world has developed a set of standards that provide significantly more functionality than has so far been standardized in the REST world. I don't believe that this is an inherent limitation of REST; I'm convinced there's an opportunity to standardize better security for the REST world. So I've been giving quite a lot of thought to the issue of what the REST
日本人で唯一W3CのXMLワーキンググループに参加しXMLの標準化プロセスに携わったXMLの生みの親、村田真さんのブログです。 SC34の新メンバが与える害 SC34のメンバは急増している。これらの新メンバは、OOXMLとまったく関係のない 投票案件に対して興味をもっていないようだ。 ISO/IEC JTC1の規定では、50%以上の投票率が得られなければ、投票は 失敗するという規定がある。実際に、ある投票が、この50%ルールのために 失敗している。このままだとOOXML以外のSC34の仕事はまったくストップ してしまうのだ。 追記(2007 10/8): その後も、50%を達成できないことによる投票失敗は 続いている。失敗したのは、RELAX NGとNVDLの正誤表の投票であり、 私としては実害を被っている。SC34及びJTC1として対策をとるべきこと を強く主張していく。 投稿者: 村田
A fast index for semistructured data 1 A Fast Index for Semistructured Data Brian F. Cooper1,2 , Neal Sample1,2 , Michael J. Franklin1,3 , Gísli R. Hjaltason1 , Moshe Shadmon1 1 RightOrder Incorporated 3850 N. First St. San Jose, CA 95134 USA 2 Department of Computer Science Stanford University Stanford, CA 94305 USA 3 Computer Science Division University of California Berkeley, CA 94720 USA {coop
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