REST vs. SOAP (Oh No, Not Again) June 30, 2006 Well, yes, once again. To illustrate why I believe a RESTful application design is different not only in implementation details, I’ve created these two diagrams: Service-oriented Design In this model, there will be very few services, each of them exposing a number of operations. Every service is different (has its own interface); the service itself do
“Web2.0 for Enterprise”という切り口を発案したきっかけの一つは,「既存のSOAP/WSDLベースのWebサービスはどうなるのか」という疑問を抱いたことでした。Web 2.0のブームで急速に注目を集めつつあったREST準拠のWebサービス,例えばGoogle Maps APIのようなJavaScript APIの呼び出しによるWebサービスに,取って代わられる可能性はあるのでしょうか。 SOAP/WSDLベースの業務システムを設計したことのある方なら,とてもそうは思えない,というのが正直な感想でしょう。GoogleのサイトにあるAPIのドキュメントを眺め,サンプル・コードを読んでみれば,REST準拠のWebサービスは非常にシンプルであることが分かります。少なくとも,現行の業務システム間連携をいきなり代替するのは難しい,と考えた技術者が,「両者は別物」と感じても不思議はあ
前々回,RESTとSOAPを対比して,リソースの呼び出しや連携の手順の違いを図解しました。そして前回,RESTの本質を確認し,「RESTであればWeb 2.0だ」というのは誤りだと論じました。RESTというだけでは,Webの原点に強く回帰して「できる限りRESTに準拠した方がよい」という程度の,Web 2.0にとっての「緩い必要条件」と言えそうです。 その一方で,RESTに関心を持つ人が増えているのもまた事実です。前々回,Internet Magazine2006年4月号(インプレス発行)の記事「API公開ウェブサービスカタログ」に,各サービスのプロトコルがRESTかSOAPかが明記されていることを紹介しました。現在は,「REST準拠の連携の仕組みが新しい」という印象を与えていると言って間違いありません。 筆者も最近まで,SOAP/WSDLベースのWebサービスのことを「伝統的なWebサー
Before choosing SOAP for your extended enterprise’s Web services, consider Representational State Transfer. Is Web services development too complicated? A small but influential group of Web developers thinks so. These developers advocate a new approach – one they say is simpler than the World Wide Web Consortium’s Simple Object Access Protocol-based model favored by application development tool ma
図1 RESTとSOAPの違い<br>図の左側に並んでいる角丸四角形はブラウザなどの情報/サービスの受け手を,右側の四角形はリソースやサービスを表す。RESTでは,リソースとその識別子であるURIが1対1に対応しており,URIを指定するだけで情報を取得できる。 初回にWeb 2.0の概念が急速に浸透していることをご紹介しましたが,Internet Magazineの素早さには改めて感心しました。2006年4月号の特集「マッシュアップ~Web2.0的サービス構築術」です。 38~41ページでは,「API公開ウェブサービスカタログ」と称して,マッシュアップの素材として使える公開サービスをカタログ化しています。42~47ページは,「マッシュアップショーケース」ということで,これらのAPIを使った,主立ったWebアプリケーションを紹介しています。海外のサービスには,Elicit(ブログの管理と情報
Don Boxの記事をきっかけとしてWeb Servicesの有効性に関する討論が再発し ている(念のために書き添えるとここで言うWeb ServicesはSOAPとWSDLを含む WS-*の技術体系をさす)。肯定論も否定論も、最近は決め手を欠いているよう に見える。 私は、日本国民の税金を、Web Services技術の疑わしい部分に大規模に投入す べきではないと考えている。ただし、SOAPを使うことまで全面否定するわけで はない。 私にとってもっとも面白いのは、W3C XML Schemaがすべて悪いというDare Obasanjoのコメント。彼は、Microsoft社員であり、以前はXML関連のマネージャ であった。 http://www.25hoursaday.com/weblog/PermaLink.aspx?guid=63195673-70e
SOAP対RESTの論争に、SOAPの開発者の1人であり技術書の著書も多数あるDon Boxが、最終的な白黒をつけた。この論争に火がついたのは、ちょうど去年の今頃だった。以下の要約は、開発協力者にAPIを提供しようと考えている人々に向けたものではあるが、SOAPが何に適していて、RESTが何に適しているかが端的にまとられている。 .NETおよびJava開発者にすぐれたエクスペリエンスを提供したい場合は、WSDLでスキーマを記述し、SOPAを適用する。 LAMP利用者を対象とする場合は、POX(Plain Old XML)メッセージをサポートし、フォーマットを非XMLスキーマ言語で記述して、RESTで提供する。 .NETおよびJava開発者とLAMP利用者の両方を相手にする場合は、SOAPとRESTの両方を用いる。 Boxは、「両方の開発層を競合社に先んじて取り込みたければ、宗教的な議論にふ
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