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ブックマーク / realsound.jp (91)

  • 野木亜紀子と考える、『逃げ恥』が愛される理由 「“ムズキュン”は、距離感への切なさ」

    『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)4年ぶりの続編、『新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』が1月2日に放送される。 海野つなみ原作の同名漫画を、2016年に連続ドラマ化した作は、派遣切りにあった高学歴女子・みくり(新垣結衣)と、プロの独身を貫くエンジニア・平匡(星野源)との、雇用関係としての契約結婚を描き、大きな話題を呼んだ。 お互いにとってメリットのある形としてとった契約結婚だったが、共に生活をしていくうちに愛情が芽生えていく姿に“ムズキュン”する視聴者が続出。「やりがい」や「好き」の搾取からも目をそらすことなく話し合いながら、当の夫婦になっていく2人に、多くの支持が集まった。 また、価値観が多様化していくなかで、キャリアウーマン、シングルマザー、セクシャルマイノリティたちの生き方も優しく描かれたのも、『逃げ恥』らしいとこ

    野木亜紀子と考える、『逃げ恥』が愛される理由 「“ムズキュン”は、距離感への切なさ」
    yojik
    yojik 2021/01/02
  • 『MIU404』の“誠実さ”、異例の朝ドラ『エール』 2020年を振り返るドラマ評論家座談会【前編】

    新型コロナウイルスの感染拡大により、未曾有の事態に陥った2020年。ドラマ界にもその影響は大きく、朝ドラ、大河ドラマ、4月クールドラマのほとんどは撮影が中断、放送が延期となった。それでもリモートドラマや新たな撮影方式など、作り手たちの工夫と熱意により、10月クールドラマは無事に最終回を迎えることができた。 異例の1年を終えた日のドラマ界を振り返るため、7月に行った座談会(『野ブタ』の先駆性、“ベスト再放送”の『アシガール』……コロナ禍を振り返るドラマ評論家座談会【前編】/宮藤官九郎、坂元裕二、野木亜紀子は今後コロナ禍をどう描く? ドラマ評論家座談会【後編】)に続き、ドラマ評論家の成馬零一氏、ライターの木俣冬氏、田幸和歌子氏を迎えて、座談会を開催。前編では、それぞれのベストドラマ、SNSがドラマに与える功罪、そして朝ドラ『エール』について語り合ってもらった。 コロナ禍とどう向き合うか 『光

    『MIU404』の“誠実さ”、異例の朝ドラ『エール』 2020年を振り返るドラマ評論家座談会【前編】
    yojik
    yojik 2020/12/31
  • 『MIU404』の裏テーマは“正義を語る”だった 脚本家・野木亜紀子が裏話とともに明かす制作秘話

    ドラマ『MIU404』(TBS系)のBlu-ray&DVDが、12月25日に発売を迎えた。大人気ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)チームの再集結、綾野剛と星野源のダブル主演と、放送開始前から注目を集めていた作。新型コロナウイルスの影響による撮影中止、放送延期、話数の調整……と様々な困難を前にしても、エンタメの力を信じ続ける作り手の気概に、多くの視聴者が胸を熱くした。その気は、Blu-ray&DVDにおいても例外ではない。 ディレクターズカット版全11話(540分)に加えて、特典映像はなんと180分。放送時間上泣く泣くカットした未公開シーン、微笑ましいNG映像、主要キャストのロングインタビューにHappy Birthday Movie……また、特典音声として最終話には、綾野剛×星野源×脚家・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子によるオーディオコメンタリーを収録。さらに封入特典として、脚家・

    『MIU404』の裏テーマは“正義を語る”だった 脚本家・野木亜紀子が裏話とともに明かす制作秘話
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    yojik 2020/12/25
  • 『チェンソーマン』はなにが衝撃的だったのか? ジャンプ大好き評論家3名が徹底考察

    鬼滅の刃』の歴史的ヒットでまたしても黄金期を迎えていると目される「週刊少年ジャンプ」の中でも、特に話題となっている芥見下々の『呪術廻戦』と藤本タツキの『チェンソーマン』。両作について、ドラマ評論家の成馬零一氏、書評家の倉さおり氏、アイドル専門ライターの岡島紳士氏が語り合う「ジャンプ座談会」の後編では、12月14日発売の「週刊少年ジャンプ」にて、最終回を迎えることが明かされた『チェンソーマン』を徹底考察。 衝撃的な展開の連続で、漫画ファンたちの度肝を抜き続けた『チェンソーマン』はどんな作品だったのか。最終回を前に、その魅力を改めて振り返ってみたい。(編集部) ※稿にはネタバレがあります。 ※稿は11月半ばに収録されたもので、最終回についての言及はありません。 ※『呪術廻戦』について語った前篇はこちら 『チェンソーマン』は信頼できない漫画? 『ファイアパンチ』 岡島:『鬼滅の刃』の吾峠

    『チェンソーマン』はなにが衝撃的だったのか? ジャンプ大好き評論家3名が徹底考察
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    yojik 2020/12/14
    “「漫画表現においては冨樫先生の影響を感じない」”オレたちからアンタへの鎮魂歌(レクイエム)こと金玉蹴り大会があったじゃないすか
  • 星野源が『おげんさんといっしょ』で挑み続ける文化の継承 第4弾放送から感じた“豊かさ”の意味

    「始まったときはどうなることやらと思ったけれども、4年も続いてるわよ」 「『お父さんになってください』って言われたときには何を言ってるんだろうって思ったけど」 そんなおげんさん(星野源)とお父さん(高畑充希)のまったりとしたトークで始まった『おげんさんといっしょ』(NHK総合)の第4弾。「Twittrend」によると今回も放送中、Twitterの世界トレンド1位に輝くほど、大きな反響だった。 「会えたね!」とお父さんが喜び「同じスタジオでやれるのが嬉しい」とおげんさんが言うように、今年はコロナ禍により、5月にパペットを使いリモートで収録された『おげんさんと(ほぼ)いっしょ』以来の放送となった。 1曲目に披露されたのは「ばらばら」。おげんさんの家の欄間額にずっとタイトルが掲げられていたもので満を持して歌われたものだが、その歌詞は今聴くとまた意味合いが変わってきてより響くものになっている。まさ

    星野源が『おげんさんといっしょ』で挑み続ける文化の継承 第4弾放送から感じた“豊かさ”の意味
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    yojik 2020/11/13
  • 空前の『鬼滅の刃』現象 映画興行は「なりふりかまわない」新基準へ

    今週ほどこのコラムが書きにくい週はない。全国各シネコンの公開初日の異常なまでのスクリーン割り多さが明らかになった先週半ば以降、ソーシャルメディア→ウェブメディア→テレビという順番で、あらゆるところで話題の中心となっている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の爆発的ヒット。今さら数字を上げるのも躊躇われるが一応。10月16日に公開された同作の初日金曜日の動員は91万507人、興収は12億6872万4700円。土日2日間の動員は251万人、興収は33億5400万円。オープニング3日間の動員は342万493人、興収46億2311万7450円。いずれも2位以下を大きく引き離して、歴代1位となる空前の初動成績を打ち立てた。 この数字は、先週末2位に初登場した『夜明けを信じて。』の約25倍。今年公開された『コンフィデンスマンJP プリンセス編』、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』、『事故物件 恐い間取り』

    空前の『鬼滅の刃』現象 映画興行は「なりふりかまわない」新基準へ
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    yojik 2020/10/23
    ディズニー「ムーランやソウルフルワールドが配信になった事は大災に遭ったのと同じだと思え」
  • 竹内涼真が語る、『テセウスの船』撮影の日々 「出口が見えない時はとりあえずがむしゃらに」

    竹内涼真がTBS日曜劇場の初主演で挑んだヒューマンミステリー『テセウスの船』が、3月22日に最終話を迎える。ミステリー作品ならではの考察に加えて、登場人物たちへの愛のあるツッコミが飛び交い、SNSの反響と視聴率が共に盛り上がりを見せている。 「音臼小無差別大量殺人事件」の犯人の息子として生きてきた主人公・田村心(竹内涼真)は、過去にタイムスリップしたことをきっかけに、事件当時の父・佐野文吾(鈴木亮平)の無実を確信し、事件い止めて過去と未来を変えようと奮闘。先週放送された第9話では心の奮闘も虚しく、庭から見つかった青酸カリが決定打となり、文吾が警察に連れて行かれてしまった。視聴者の意見がここまで分かれるほど、誰にも黒幕が分からない前代未聞の展開で最終回を迎える。 雪山を駆けずりどんなに必死に頑張っても悲惨な展開ばかりが待ち受ける主人公・心。SNSでツッコミが入るのは、いつしか感情移入して

    竹内涼真が語る、『テセウスの船』撮影の日々 「出口が見えない時はとりあえずがむしゃらに」
    yojik
    yojik 2020/03/22
    “「これはないよね」と思っちゃうシーンも? 竹内:ありますよ!(笑)。竹内涼真だったら(お楽しみ会当日に)みきおを見失わないですし、死体を見たらまずは警察に電話しますし、事情をちゃんと説明します”
  • 『いだてん』がドラマ史に残る画期的な作品となった理由 “オリンピック”で重なった昔と今

    NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』が、12月15日、いよいよ最終回を迎えようとしている。それにしてもこのドラマは、当に驚きの連続だった。個人的には、その内容はもちろん、それがオンエアされるタイミングともども、「ドラマの概念を超えた」と言ってもいいぐらい衝撃的な作品だった。 そもそも、作の制作が発表された当初、誰がこのようなドラマになると想像しただろうか。かつて、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で一大センセーションを巻き起こしたとはいえ、大河ドラマは初執筆となる脚家・宮藤官九郎が、“オリンピック”を題材に描き出すオリジナル作品という触れ込みだった作。その物語は、大きく二部に分かれており、第一部は、まだ「スポーツ」の言葉もない時代、1912年に日人としてオリンピックに初参加した金栗四三という人物が、そして第二部は、1964年の東京オリンピックの開催に向け

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    yojik 2019/12/16
  • 『スカーレット』は極めて現代的な朝ドラに 『獣になれない私たち』晶に重なる喜美子の苦難

    101目の朝ドラ『スカーレット』(NHK総合)ほど、優しく苦しい朝ドラがこれまであっただろうか。明るく健気で、常に誰かを思いやり、弱音も吐かず働くしっかり者の女性であり、出会う人の多くが好きにならずにはいられない主人公・川原喜美子(戸田恵梨香)。豪快な笑顔が魅力的な喜美子は、テレビを観ている視聴者の心も癒し、夢中にさせている。 それだというのに、なぜ彼女の置かれている状況はここまで苦しいのか。7話において、借金取りの男が幼少期の喜美子(川島夕空)に「悪人は必ずしも悪人とは限らない。どんな人間でもええ面、悪い面がある」と語りかけた言葉そのままに、『スカーレット』の世界には“悪人”がいない。皆が皆、喜美子のことが大好きで、喜美子に頼りきりな、優しく憎めない、ただ、「ちょっと心が弱いだけ」「ちょっと世界が狭いために、視野が狭いだけ」な人々なのである。 従来の朝ドラのヒロイン像、特に平成の朝ドラ

    『スカーレット』は極めて現代的な朝ドラに 『獣になれない私たち』晶に重なる喜美子の苦難
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    yojik 2019/11/14
  • 映画館のネット購入システムに求められるものとは? 新時代の映画館に向けて

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第38回は“映画館のネット購入システムってどうなの?”というテーマで。 「チケット争奪戦」増加の背景 舞台挨拶あり上映とか、応援上映なんかで、受付開始直後、映画館のネット購入ページに全然つながらなくなること、多いですよね? これには、単に人気があるから、ということだけでなく、下記のような原因があります。 スマートフォンの普及による、インフラ構造の変化 映画館のカルチャー的位置づけの向上 イベント上映の増加 スマートフォン普及によって、インターネットへの口は大きくモバイル端末が占めるようになり、例えばシネマシティの公式サイトへのアクセスは数年前から8割強がモバイル端末からです。 常に手元にネット環境があるその気軽さと利便性から、多くの人が買

    映画館のネット購入システムに求められるものとは? 新時代の映画館に向けて
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    yojik 2019/07/16
  • 『なつぞら』北海道編のモチーフが東京編で反復 朝ドラで「労働争議」はどこまで描かれるのか

    連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『なつぞら』がはじまって2カ月弱が過ぎようとしている。 朝ドラ100目となる作は、アニメーターを志すヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)の物語だ。現在は東映動画の人々からヒントを得ていると思われる東洋動画が舞台となっているのだが、北海道編で描かれたモチーフが東京編で反復されることで、テーマがより深まっているように感じる。 作はなつがアニメ制作に携わることもあってか、アニメ作品の影響が多い。中でも宮崎駿と故・高畑勲が関わった作品の影響は大きく、戦災孤児だったなつと兄の咲太郎(岡田将生)の関係は、高畑が監督を務めたアニメ映画『火垂るの墓』、十勝で酪農をする姿は、高畑が演出を務めたテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』を思わせる。 また、行く先々で女性を虜にする咲太郎だが、「『心の操』を貸したままだから返してくれ」と土間レミ子(藤沙紀)に言われる場面は、宮崎駿監督の

    『なつぞら』北海道編のモチーフが東京編で反復 朝ドラで「労働争議」はどこまで描かれるのか
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    yojik 2019/06/21
  • KinKi Kids堂本光一、『FF11』を7年間プレイしていたと告白 剛「切な……恐ろしい……」

    KinKi Kidsの堂光一、堂剛が6月17日に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)にて、「思い入れのあるゲーム」というテーマでトークを繰り広げた。 番組では、リスナーから寄せられたメールを紹介。そこには、先日『週刊ファミ通』で実施された「平成のゲーム最高の1」を決めるアンケート調査にて「クロノトリガー」が1位になったことに触れつつ、「お二人にとって思い入れのあるゲームは何ですか?」と書かれていた。 このメールを受けて光一は「意外やな。『クロノトリガー』なんだ」と同作の1位獲得に驚いた様子。「ドラクエとかファイナルファンタジーっていうのは、もう昭和になるってこと? 1作目が昭和だから、『それは昭和の作品にしましょう』みたいな感じかな?」と推察し、「だってあの社会現象的に、絶対にそっちのほうが上にきそうやん!」とイマイチ納得がいかないようだった。 ア

    KinKi Kids堂本光一、『FF11』を7年間プレイしていたと告白 剛「切な……恐ろしい……」
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    yojik 2019/06/20
  • 黒島結菜×菅原小春、『いだてん』の“ヴィーナス”として輝く 現代まで続く自由への叫び

    『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)第22回「ヴィーナスの誕生」が6月9日に放送された。東京府立第二高等女学校、通称「竹早」では、女学生たちが四三(中村勘九郎)の熱血指導の下、スポーツに明け暮れていた。第22回では、今後の女子スポーツを牽引する2人の女学生に注目が集まった。 第21回で「くそったれ!」と叫びながら槍を投げる姿が印象的だった四三の教え子・富江(黒島結菜)。あの出来事がきっかけとなり、富江はマラソンやテニスといったさまざまなスポーツに勤しむようになる。富江の魅力は、「くそったれ!」と叫びながらスポーツに励む凛々しい姿だけではない。同級生と共に、海外のスポーツ選手のスラッとした容姿に憧れたり、可憐なユニフォームに目を輝かせたりする、年頃の女性らしく可愛らしい姿も魅力のひとつだ。富江を演じる黒島の「目」は、スポーツを楽しむときは凛とし、一方スポーツをしていない

    黒島結菜×菅原小春、『いだてん』の“ヴィーナス”として輝く 現代まで続く自由への叫び
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    yojik 2019/06/10
  • 眉村ちあきのライブから感じた“シンプルな新しさ” 衝撃の渋谷クアトロ公演を振り返る

    1月13日渋谷クラブクアトロ、眉村ちあき『東阪クアトロライブ~眉村ちあき×スーパードラゴンゲスト~』を観た。初の全国流通盤『ぎっしり歯ぐき』が1月9日にリリースになった直後に、彼女のワンマンとしては過去最高の規模で行ったライブ。立錐の余地もないとはまさにこのこと状態の、超満員。 ライブは2部構成で、1部は眉村ちあき、つまりひとりで13曲、2部はバンドと共に眉村ちあきベイビーズとして8曲。アンコールは眉村ちあきで2曲、眉村ちあきベイビーズで1曲、計24曲のステージだった。 僕はこの日、初めて眉村ちあきのライブをちゃんと観た。ただただ衝撃だった。初めて知った音楽の場合……いや、音楽に限らず映画でもでもなんでもそうだが、「あ、こういうのわかる!」「こういうの好き!」というふうに、よく知っている、とても理解できる、自分の趣味の範疇にばっちりはまる、だから好きになるものと、その逆で自分が知っている

    眉村ちあきのライブから感じた“シンプルな新しさ” 衝撃の渋谷クアトロ公演を振り返る
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    yojik 2019/01/27
  • あいみょん、新シングル曲「満月の夜なら」MV公開 

    同曲は、満月の夜の2人の恋愛模様を表現したアッパーチューンだ。MVでは、メインとなる青年のキャストを小河原義経が務め、映像制作チーム、The 16.がディレクションを担当。撮影の一部は実際に満月が輝く早朝に行い、満月の夜光りの中でギターを持ってたたずむあいみょんの姿も映されている。 あわせて、日4月6日よりiTunes StoreとApple musicで「満月の夜なら」単曲の先行配信もスタートした。 あいみょん コメント 2人は完璧とは言えない少し欠けた月。 これから完全なる満月に向かって溶けていくんだろうなあ。夜は長いから。 The 16.  コメント 『満月の夜なら』は性愛のテーマを越えていくタフでロマンティックな音楽です。 無邪気な日々からアクチュアルで実践的な季節へ移行するすべての人に届いてほしいです。 ■配信情報 『満月の夜なら』 URLはこちら。 ■リリース情報 4thシン

    あいみょん、新シングル曲「満月の夜なら」MV公開 
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    yojik 2018/04/06
  • ECDは思想家としてのラッパーだった 荏開津広による追悼文

    ECD(名:石田義則)、ラッパー/プロデューサー/小説家/エッセイストーー彼がいなかったら日のヒップホップ/ラップはまったく違った形になっていただろうーーが、1年余の癌との闘病の末、2018年1月24日の夜に永眠した。 代表的な一曲は、社会を見つめ続けるラッパー・K DUB SHINEをフィーチャーし、2017年に加藤ミリヤがECD人をフィーチャーしてカバーした「ECDのロンリーガール」(1997年)である。 彼は1960年、東京は中野に生まれ、吉祥寺に育った。学校には音楽の話が合う友だちがいなくて、高校生ぐらいの頃から外に出るようになった。例えば、17歳の時にディスコに出かけた、と後年語っている。 翌年、結成されたばかりの劇団「名無し人」(後の劇団「キラキラ社」)に、ECDは俳優として参加した。この劇団を作ったのは、当時、日のロックジャーナリズムの新しい波だった雑誌『ロッキング・

    ECDは思想家としてのラッパーだった 荏開津広による追悼文
    yojik
    yojik 2018/03/01
    “劇団「名無し人」(後の劇団「キラキラ社」)に、ECDは俳優として参加した。この劇団を作ったのは、当時、日本のロックジャーナリズムの新しい波だった雑誌『ロッキング・オン』の編集者、岩谷宏”
  • 映画館のWeb予約システムは“エンタメ”となるか? 立川シネマシティの施策

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第16回は“Web予約でエンタメできるか?”というテーマで。 『ガールズ&パンツァー劇場版』で日各地の音響の優れた映画館を回っては音響を監修され、映画興行の新たな地平を切り拓いた岩浪音響監督がまたも各地を尋ね、特別音響で上映するという新しい試みが話題のSFアニメーション『BLAME!』の上映が始まりました。 『シドニアの騎士』の二瓶勉が原作で、劇場公開初日からNetflixでの配信も開始されているという、今世界的に増えつつあるスタイルの公開でもあります。 Netflixの会員ならば映画館に行かずとも自宅で観られ、それどころか日付が変わったと同時に、劇場の初日朝イチ回よりも早く観られるわけです。良い時代になりました。しかしこれは映画館とし

    映画館のWeb予約システムは“エンタメ”となるか? 立川シネマシティの施策
    yojik
    yojik 2017/05/24
    確かにめちゃ使いやすそう。映画館の予約ページって使いづらく緊張する(カード情報の入力等あるので)イメージがあるからなー。
  • NASAの頭脳を担った女性たちの実話 『ドリーム:私たちのアポロ計画』公開へ

    タラジ・P・ヘンソン主演作「Hidden Figures」が『ドリーム:私たちのアポロ計画』の邦題で、9月より公開されることが決定した。 作は、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ監督がメガホンを取り、第89回アカデミー賞で3部門(作品賞、助演女優賞、脚色賞)にノミネートされたヒューマンドラマ。1960年代初頭に、NASAの頭脳として最も重要な役割を担った3人の女性、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ヴォ―ン、メアリー・ジャクソンら3人の実話を描く。 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞ノミネートされたヘンソンが主演を務めるほか、キャストには『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサー、『ムーンライト』のジャネール・モネイ、『マン・オブ・スティール』のケビン・コスナー、『スパイダーマ

    NASAの頭脳を担った女性たちの実話 『ドリーム:私たちのアポロ計画』公開へ
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    yojik 2017/05/11
  • 小沢健二がceroに繋いだ“バトン” 『Love Music』で語った新たな音楽への思い

    1993年、シングル『天気読み』でソロデビューを果たした小沢健二。スチャダラパーとコラボした「今夜はブギー・バック」や2ndアルバム『LIFE』などで一世を風靡するも、人気絶頂の1998年、突然ニューヨークへ渡米した。渡米後は新曲をリリースしなかった小沢だが、2017年2月22日、19年ぶりのシングル『流動体について』を発売。その後、2月24日には約20年ぶりに『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演するなど、小沢は再び表舞台に姿を現し始めた。 そんな中、昨日4月23日放送の『Love Music』(フジテレビ系)では小沢のロングインタビューがオンエアされた。番組では人のほか、彼のファンである三谷幸喜、二階堂ふみ、山内総一郎(フジファブリック)、cero、Bose(スチャダラパー)もVTRで登場し、熱い思いを語った。 三谷幸喜は小沢の「流星ビバップ」の歌詞を書き出すと、“言葉の

    小沢健二がceroに繋いだ“バトン” 『Love Music』で語った新たな音楽への思い
    yojik
    yojik 2017/04/24
  • 『この世界の片隅に』は難しいテーマをどう伝えたか アニメだからこそ成立した「柔らかさ」と「深さ」

    若手の脚家・演出家として活躍する登米裕一が、気になる俳優やドラマ・映画について日常的な視点から考察する連載企画。第14回は、のんがアニメ声優初主演を務め、スマッシュヒットを記録している『この世界の片隅に』について。(編集部) 公開から2週間、映画『この世界の片隅に』が口コミで動員を増やし続けている。きっと年内はこの勢いがしぼむことなくロングランヒットするであろう。 どうしてこの作品がこれほどまでに支持されるのか。その魅力について少し考えてみたいと思う。 脚を書く上で「難しいことはやさしく」「固いものは柔らかく」伝えることが大切であると教えられた。この映画は太平洋戦争の真っ只中、広島、呉で生活する主人公すずとその周りの人々の生活を丁寧に描いた作品である。戦争をテーマにした作品と言うとどうしても「難しく」「固い」イメージを持ってしまうのだが、すずが「ボーっとした子だと言われる」人物でもあり

    『この世界の片隅に』は難しいテーマをどう伝えたか アニメだからこそ成立した「柔らかさ」と「深さ」
    yojik
    yojik 2016/11/30