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ブックマーク / www.artonx.org (70)

  • RPAとは何か? EUCとは何が異なるのか? なぜ誰も知らないのか? - L'eclat des jours(2019-05-31)

    _ RPAとは何か? EUCとは何が異なるのか? なぜ誰も知らないのか? 羽生さんのいきいき塾特別編に参加して、羽生さんが見た聞いた実感した「これからはRPAですよ!」を聴講。その後で、酒匂さんやいがぴょんさんと少し討論。 おもしろかった。 RPAが何かは、なんとなく理解していたし、その点では「なんだやっぱりそうだったのね」なわけだが、羽生さんのユーザー環境体験を(UXではなくEUEXと呼んでみよう)聞いて目から鱗ばぼろぼろ落ちまくって足元に溜まりまくって身動きが取れなくなるほどだった。 そこに酒匂さんの懐疑的な見解が出る。 だが、それは違うと直観的にわかった。酒匂さんは、すごい人だが、ことこの点については宇宙飛行士観点でRPAをEUCの延長として捉えているのだ。つまり、エンドユーザーによる局地最適化(部分最適化に輪をかけて悪いレガシーの導入)という観点だ。でも、そういうことではない。 オ

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    yojik 2019/06/19
  • アジャイルエンタープライズに驚いた - L'eclat des jours(2018-03-11)

    _ アジャイルエンタープライズに驚いた 翔泳社からアジャイルエンタープライズが送られてきたのでありがたく読み始めた(他にもいろいろあるのだが、紙質(表紙の固さ)とか字の大きさとかが妙に具合が良かった)。 1章を読み始めていきなり衝撃をくらわされた(注)。 アジャイルという言葉に対してのすでに持っている概念とエンタープライズという言葉から、大規模開発に対してアジャイルのメソドロジーを適用するための方法論のかと思っていたからだ。 全然違った。 一言で書の内容を言えば、常に変化に対応することで生存し成長する企業をつくるには、どのような文化がふさわしく、いかにそれを構築するか、について説明したものだ。 注)節題が「1.1 書の革新性」とくるので、あまりの自信たっぷりっぷりに斜に構えて読んでいたからかも知れない。 冒頭の「最も高い顧客価値に目を向けている企業を想像してください。」が額面通りだっ

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    yojik 2018/03/12
    ‘“下劣な言葉なので大嫌いだが「労働者も経営者マインドを持て」(本書にこんな言葉が出てくるわけではないことに注意)という言葉に出会ったときにまず最初に学習すべき内容が書かれた本と考えれば良い”
  • L'eclat des jours(2016-11-18)

    _ はじめよう! プロセス設計を眺めて 技評の細谷さんから羽生さんの「はじめよう! プロセス設計」を頂いたのでパラパラ読んだ。 とにかく図が多くて、明解だ。 ターゲットはビジネスプロセスを明らかにすることにある。そのために図を使いまくって仕事(語り得ぬもの)をプロセス(語り得るもの)に落とし込んでいく。 そうやって明らかになったビジネスプロセスはシステム化の射程に入る。(何気なくあとがきを読んだら、まさにそう書いてあった) はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に(羽生 章洋) ビジネスプロセスと言えば、以前Enterprise Architecture Using the Zachman Frameworkを読んだのを思い出した。 「はじめよう! プロセス設計」を読めば上位2層(最上位のスコープは自然とカバーされるので)については十分と思う(体感としての規模感)。 Enterpr

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    yojik 2016/11/18
    “UMLという文字を見かけない” たまにUML関連の解説ページに新しいブクマが大量についてることがあるので、意外に潜在的なニーズがあるかもしれない。
  • L'eclat des jours(2016-09-11)

    _ ポケモンGOに見る中堅企業の人事戦略 さて、中堅企業の人事担当なわけだが(ということにする)、何しろ中堅どころなので社員教育に配分するリソースがない。そこで、採用面接のときに手数料を徴収するようにした。とはいえそれほど悪辣なことはしたくないので、面接に要するコストとして辛うじて赤にならない程度のものだ。 手数料には社会人教育(名刺の受け渡しだの、ビジネスメールの書き方だのどうでも良いことなのに、他社との関係で必要となるもの)用のもの(これを飴と呼ぼう)と、労働者としてのスキルアップの技能教育用のもの(これを星の砂と呼ぼう)の2種類を徴収する。どういう仕組みかわからないが、お祈りメールを書くとお礼に飴が1個余分にもらえることになっている。 採用面接には新卒(進化前)と中途(進化後)が来る。 新卒はたいていレベルが低いので伸びしろが見えない。そこでIQとかEQとかいう良くわからないが個人の

    L'eclat des jours(2016-09-11)
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    yojik 2016/09/12
  • L'eclat des jours(2016-07-31)

    _ シン・ゴジラ 予告編はスピード感があったし、ゴジラのおっかない雰囲気が出ていてそれなりにおもしろそうだなぁとは思ったが、それだけだったら行かなかったかも知れない。 でも、評判がなかなかよろしいので見に行った(おれは、エヴァの世代にはかすりもしないので(子供がはまると一緒にはまることになったりするので(例:ポケモン)自分が対象世代かどうかはあまり関係ないのだが、とにかくかすりもしなかったので、監督についてもまったくの初見だ)。 すると東宝のオープニングが2重になっていて、昔の東宝が出現して始まった。 まず怒涛のように政府が緊急対策室を設けるまでが描かれる。 すさまじくおもしろい。 ひるがえって考えるに、緊急時の障害対応というのはある意味とてもおもしろい。何が起きているのかを乏しい現場からの情報を元に推測して、予想できる二次障害への対策と発生した場合の対応案を考えながら、大急ぎで修復作業の

    L'eclat des jours(2016-07-31)
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    yojik 2016/08/01
  • なぜUnixはUnixなのか(Unix考古学を読み始めた) - L'eclat des jours(2016-04-27)

    _ なぜUnixはUnixなのか(Unix考古学を読み始めた) アスキーの鈴木さんにUnix考古学を頂いたので読み始めて、シェヘラザードの代わりに寝台の脇に置いて何夜か過ぎて大体半分読んだ。 抜群におもしろい。単なる読み物としてもおもしろいのだが、おおそういう理由でそうだったのか/こうなっているのかという説明が(あとがきを読むと、筆者は類書をネタにしているのではなく(ゼロではないだろうけど)、当事者たちのログや論文を読むことで事実関係を掘り起こして推測して結論づけたりしている。なるほど、その作業は電子の地層から掘り起こして塵を払ってつなぎ合わせて当時を復元していく作業にそっくりだ。それで「考古学」なのだな)なかなかに快刀乱麻で読んでいて実に楽しいのだ。 まずまえがきにぶっとぶ。 読み進めて次の文章に腰を抜かした。 人づてに聞いた話だが、著者の藤田氏は1970年代生まれよりも若い年代に書を

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    yojik 2016/04/27
    これ絶対面白いわ!
  • L'eclat des jours(2015-11-22)

    _ 人を信用する設計と信用しない設計の線引き Rubyは君を信用するが、Javaは君を信用しない。 それは設計ポリシーで、それ自体は悪いことではない。 どう信用していないかと言えば、まず最初に上げられるのは、無名inner classのメソッド内で参照する外側のローカル変数はfinalとして再代入を許さないことだ。 次が、ラムダ式用に用意されているjava.util.functionの使いにくさ=throws Exceptionが無い定義だ。 これらは、保存されて処理された場合を考慮すれば当然とも言える。 class Foo { Consumer<int> callback; public void addConsumer(Consumer<int> cb) { callback = cb; } private foofoofoo() { callback.accept(bar); } と

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    yojik 2015/11/22
  • L&#39;eclat des jours(2015-10-13)

    _ ここは退屈迎えに来てを読んだ(感嘆) 数年前に話題になっていた、ここは退屈迎えに来てがアマゾンKindleショップでえらく安く売られていたので、たまには最近の日小説でも読んでみようかと(藤井大洋とかは読んでいるから、たまにはというのとはちょっと違うかな。ノンジャンル小説でもというか)買って読んだら、えらくおもしろかった。 正確にはおもしろかったというのとは違うが、信じられないほどまともな文学作品で、いろいろ感じるところ多数。 文学とは何だろうか? おれは次の2点を満たすことが条件だと考える。 ・相対的な観点から世界を構築し、それがまさに現実の世界の写像であること ・その世界を読者が自覚し、現実の世界に対する複眼的な視野が一瞬であろうとも提供されること たとえばソフォクレスやエウリピデスのような正統的なギリシャ悲劇を考えてみると、そこに描かれるのは主に、神が定めた運命に対して立ち向か

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    yojik 2015/10/14
  • L&#39;eclat des jours(2015-07-26)

    _ 極上爆音マッドマックス あまりにアスキーの立川シネマシティの記事がおもしろすぎたので、たまたま立川へ出向く機会があったのを千載一遇のチャンスとばかりに観て来た極上爆音マッドマックス怒りのデス・ロード。 入口に張り紙があって、水曜の上映では音出しに失敗したので返金しますとか書いてある。そういうこともあるのかと思うと同時に、音目当てで集客しているのですぞという姿勢に好感度が高まる。期待も高まる。 劇場の中に入るといきなり礼拝堂みたいになっていてちょっと驚いた(けど、そういえば上の記事にも何か書いてあったぞと思い出したというか見直すと写真があった)し、どれどれどれが噂のサブウーファーかと見てみると、意外なほど筐体は小さいが、鳴らなければ真価はわからない。 で始まった。 いやぁおなかが震えましたな。 V8のぶんぶんにしろ六連太鼓のどんどこにしろ来まくる。さすがに中半以降になるとびょんびょん来る

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    yojik 2015/07/28
  • エクストリームプログラミング - L'eclat des jours(2015-06-27)

    _ エクストリームプログラミング 池袋ジュンク堂で、角さんと角谷さん(名前の字面に山がない)によるエクストリームプログラム新訳のトークセッション。 参考文献特集でいろんなが売っていたが、まずは青木さんの新刊だ。と思ったら置いてないので、長田さんに頼んで持ってきてもらって、まずはゲット(後払いだけど)。 10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く (Informatics &IDEA)(青木 峰郎) 間違って早く着きすぎたので読み始める。 PostgreSQLを一応使うように書かれているが、それはあまり関係ない。 前書きを読むと、読者としてエンジニア(ソフトウェア開発者)とプランナー(データコンシューマ)の両方をターゲットとしていることがわかった。 ・エンジニアはプランナーの意図を知るために読む。そしてエンジニアリングで何ができるかわからずに悶々としているプランナー

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    yojik 2015/06/27
    「 角さんによれば、2つのタイプの人間がいる 」「目的至上主義。重要なのは目的の達成」「手段至上主義。重要なのは過程を楽しむ」 「ケントベックは後者で、後者のことを世間知は「ボンクラ」と呼ぶ」
  • L&#39;eclat des jours(2015-05-16)

    _ Actorシステムの設計についての所感 まず前提として、現行のシステム開発における上流/下流分断は維持されるものとする。 その場合、現行の問題点は上流側の実装技術の制約や得意不得意といった技術的知識の欠如による誤ったグランドデザイン(アーキテクチャ)に集約される(か、それが重篤な問題の一部となる)。 Actorシステムにおいて、ソフトウェアの構成単位は容易に人間(職能)とみなせる(というよりも、みなすべきである)。 しかもそれがソフトウェアだということから、マズロー未満の経営工学的観点で、全体の組織を設計することが可能となると考えられる。ある職能の構成単位は、確実にその職能のみを行うと考えられる。 また、それがソフトウェアであることから、テイラー時代のライン生産方式の設計で良いことになる。(セル生産方式を単純に導入すると、構成単位がフルスタックとなり、そもそもソフトウェアのモジュールと

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    yojik 2015/05/16
  • L&#39;eclat des jours(2015-05-09)

    _ えどがわの女性がおもしろい が江戸川区聞き書き研究会というとこが発行しているブレチンを2枚ほどもらってきて、おもしろいから読めというので読んだ。 1枚は「80歳まで眼科医を続けて」という引退した眼科医の聞き書き。もう1枚は「95歳の現役女将」という現役の飲み屋のおかみさんの聞き書き。で、どちらもえらくおもしろい。 調べたらWebでも公開されていた。えどがわの女性 どうも、江戸川区の女性参画事業の一環らしい。 こういうのがおもしろいのは、稗史にほかならないからだ。歴史おもしろいが、特にそれがおもしろいのは、非公式かつある特定の視点の偏りがあり、しかもそこに客観性を持った記述となる場合だ。 その意味で、現在80以上の人間というのは、日中戦争前あたりに生まれて、太平洋戦争アメリカ占領時代、共産党旋風時代、自社共闘時代、高度成長時代、反米時代=石油ショック時代(国際化時代)、多様化時代、

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    yojik 2015/05/10
  • ActiveXコントロールは死んだ L'eclat des jours(2015-04-04)

    _ ActiveXコントロールは死んだ 消費者市場ではフラッシュなどを除けばとっくの昔に死んでいるが、業務用としても死んでいる。 最近、やっとそれが動きが遅いところでも理解されはじめたようだ。と、とあるシステムのアーキテクチャを見て感慨深かった。 死んだ理由はいろいろあるが、一番重要なのは、結局のところマシンとそれを取り巻くパワーの向上によって、JavaScriptがまともな速度で動くようになったこと、ネットワークが速くそこそこ信頼性が向上したことだ。 それにともなって、各種の規格に対する知識が雰囲気として知れ渡って来た(正確に理解している層は最初から正確に理解しているわけだが、そうではなく、なんだかわけがわからないと考えている上に調べる気も知る気も無い層が、なんだかありふれていて普通に手が届くものだという曖昧模糊たるコンセンサスが生じたということ)ことが挙げられる。それが証拠に初心者です

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    yojik 2015/04/06
  • L&#39;eclat des jours(2015-04-02)

    _ Mac mini 2014/10 職場でMountain Lionマシンを維持したままYosemiteを使う必要が出て来たので、Mac miniを発注した。BTOで1TBHDDを256GB SSDに替えた8GB i5モデルで10万を切った(という値段が重要なのだった)。 届いたら意外と重い。開けると例によってAppleらしいきれいな外観で、レディースサイズのピザボックスという感じだ。 最初、サンダーボルトコネクタに悩んだが(元々AirのミニディスプレイポートとVGAモニタを繋ぐのに使っているミニディスプレイポート-VGA変換アダプタを使うつもりだったのに、絵が違うから互換性が無いのだと思ったからだ)、調べてみたら互換性があると書いてあるものを見つけたので思い切って差し込んだら問題なく使えて助かった。 すると、HDMI合わせてディスプレイ用ポートは3つもあるし、USBポートも山ほどあるし

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    yojik 2015/04/03
  • L&#39;eclat des jours(2015-02-28)

    _ 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です 読了。電車の中で3日くらい。 予想していた内容とは全然異なっていたが、悪くなかった(このタイプので「良かった」という評価をおれがすることは無いので、ずいぶんと褒めていることになる)。 買った時に想像していたのは、大失敗のようなだ。 大失敗!―成功企業が陥った戦略ミステイクの教訓(ジャック トラウト) 失敗の考証はおもしろい。 著者が、大手コンサルファームの出身ということで、当然、次々と倒産した会社に対してこうコンサルしたけど結果はこうなって、後から考えるとこれこれが間違いだった(読み不足だった、時期が悪かった、体制が悪かったなどなど)みたいな内容の羅列だろうと考えたのだった。 が、そうではなく、もう少し抽象的で、コンサルというのは~という限界があり、しかも~というビジネスモデル上の欠陥があるために、コンサルを受けた企業にとっては~となるために、

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    yojik 2015/03/01
  • Javaエンジニア養成読本 - L'eclat des jours(2014-11-11)

    _ Javaエンジニア養成読 どこの誰かは知らないけれどJavaエンジニア養成読をくださったので読んだ。 うまい。特に構成が。網羅性も。そして読みやすさだ。 こんな人に勧める。 普通にJavaを知っているが、Java8のストリームAPIについてはまだ知らない人。おれおれ。3部が簡潔にうまくまとまっていて、これ読むだけで十分だ(もしかするとおれはC#のLINQを知っているからかも知れないが、それでも問題ないんじゃないかな)。 これからJavaでコードをまじめに書く人。おれは2部を書いた人と意見が合わない点がたくさんあるが、それでもスタンダードに悪くない。やはり簡潔に必要だと思えることが網羅されていた。 Javaでしばらくおうと思っている人。1部にきしださんがまじめなんだかふまじめなんだかよくわからないJavaの周辺情報(歴史とかカルチャーとか)を書いているのでこれの最後のところが役に立

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    yojik 2014/11/11
    ”おれは逆に考えたなぁ。トランザクションスクリプトで済ませられる単純な箇所だからいかようにでも記述できて、好き勝手にいろいろな機能や書き方を試してもまったく問題なしってわけだ”
  • FailedDreamOrMultiThreadingGuiTool

    http://weblogs.java.net/blog/kgh/archive/2004/10/multithreaded_t.html 訳:新丈 径 「夢の跡」というのは非常によいのですが、なかなか埋め込むのがタイヘンなので「見果てぬ夢」に変更。てきとー訳。だいたいこんな感じであってるのかしら。 --- 少し前のこと。ふと疑問が浮かんだ。「Swingをマジでマルチスレッド化するべきなんじゃないか?」 個人的な答えをいうならば「No」だ。それはなぜだろう。 見果てぬ夢 「見果てぬ夢」とでもいうようなアイデアがコンピュータサイエンスの世界には少なからずある(「見果てぬ夢」というのはVernor Vingeから拝借)。一見すると、「見果てぬ夢」はすばらしいアイデアに思える。だから、時が経つと、またこれらの夢は蘇る。そして、また、人々は多くの時間を夢に費やし、夢を実現すべく多くのことを考える。

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    yojik 2014/10/04
  • L&#39;eclat des jours(2014-06-29)

    _ ためになる 例によってアスキーというかカドカワの鈴木さんからもらったを読んだので紹介する。っていうか、最近、このての記録がやたらと多い気がするが、もらったのうち、何冊かは(実はここに書いてないけどもっと山ほどもらっている)こりゃおもしろそうだとか、今まさに欲しいだとかで読むし、読めば記録するんだからしょうがない。 で、シェルスクリプト高速開発手法入門だ。 おもしろかった。でも、これは弱ったな(当に弱っているのではなく、なんか照れているような、そんなニュアンス)。時代の風をびゅんびゅん感じるぜ。 おれは、今、Insider.NETASP.NETによる軽量業務アプリ開発っていうのを連載させてもらっているんだけど、以下の諸点において、著者と同じ空気を吸っているようだ。 ・コマンドラインとエディターが楽。 ・後付けのソフトウェアをできるだけ避けて箱をシンプルに保つ(ただし、書の著

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    yojik 2014/06/30
  • L&#39;eclat des jours(2014-06-26)

    _ 文化大革命とはなんだったのか? 康生 龍のかぎ爪の下巻も読了。 とりあえずは、以下の点について留保した上で、内容を相当に確からしいと仮定していろいろ考えた。 ・毛沢東の責任の大半を康生に負わせることで毛沢東の罪を軽く見せるという手法ではないとは断言できない(分謗論は、春秋戦国からある手法だ) 特に興味深いのは、やはり文革-米中国交樹立-日中国交正常化-林彪クーデター未遂-四人組逮捕までの歴史の流れで、当時中学生くらいだったので、何が起きているのかさっぱりわからなかったのだが、実はそれがおれが中学生だからわからなかったのではなく、当事者たちですら(おそらく周恩来と鄧小平を除いて)誰も全然わかっていなかったらしいということがわかって、愕然としている。 龍のかぎ爪 康生(下) (岩波現代文庫)(ジョン・バイロン) 中学生の頃はともかくとして、日に住んでいるということは、文化大革命や紅衛兵と

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    yojik 2014/06/27
  • L&#39;eclat des jours(2014-06-11)

    _ 2つの想像力 文系と理系という分類はくだらないと思うが、次の切り口であればまあわからなくもない。 その切り口とは想像力に関するものだ。 最初に違和感をおぼえたのは、以前『子どもの思考力を高める「スクイーク」 理数力をみるみるあげる魔法の授業』(それにしても冗長な題だな)のアランケイのあとがきを読んだ時だ。 そこでアラン・ケイは次のように書いている。 人間というものは、所詮、頭の中の物語を作ることしかできなくて、地球の気候変動よりもサーベル・タイガーに興味を持ってしまうような頭の構造をしています。 子どもの思考力を高める「スクイーク」 理数力をみるみるあげる魔法の授業(BJ・アレン=コン) これだけだとなんだかわかりにくいが、雑誌(もしかするとWebかも知れないが)のインタビューでアラン・ケイが、テレビで氷河期の話をやるというので楽しみに観たら、サーベル・タイガーの親子がうろうろするくだ

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    yojik 2014/06/12
    抽象的想像力と叙述的想像力