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ブックマーク / stockkabusiki.blog90.fc2.com (4)

  • ウェブ時代の情報整理術 :投資十八番 

    年の暮れといえば大掃除です。ということで身の回りをいろいろと整理してました。モノの整理はすぐに終わったのですが、データ整理は時間がかかります。 モノはアルバム類はここ、器類はここ、電化製品はここ、といった感じで決まった場所にはめ込んでいけば終わりです。不要になったものはバシバシ捨てればよい。簡単です。 一方で、電子メールは日々整理しているから問題ないにせよ、書籍、スクラップした新聞・雑誌、ウェブ上で集めた資料を含めたデータ類の整理は結構面倒です。整理の要諦は「必要なモノ(情報)を必要なときに取り出せる」ようにすることです。モノと比べて、データはその容量(数量)が桁違いに多いので、整理の際には効率性はもちろん後々の検索可能性を考慮して行う必要があります。 ドラッカーの言葉で「整理して体系化しないかぎり、データは情報とならず、データにとどまる。意味をなすには、体系として把握しなければならな

  • お金について心得えておくべき5つのこと :投資十八番 

    お金とどうやって付き合っていくか、というのは重要な問題です。多くの関連書籍が出回っていて参考になりますが、まず抑えておくべきは資産運用法といった小手先のテクニックではなく、もっと大きなプロットだと私は思っています。 Everything You Ever Really Needed to Know About Personal Finance on the Back of Five Business Cards(the simple dollar) にお金との付き合い方のプロットとしてわかりやすい絵図がありますので、引用しつつどういうことなのか紹介します。

  • 「本を読む本」的最高レベルの読書法 :投資十八番 

    読書には、「娯楽のため読書」、「情報を得るための読書」、「理解を深めるための読書」とがあります。娯楽のための読書はもっとも負担が軽い読書で、文字さえ読めれば誰にでも読める類のものです。これは特に技術は必要ありません。情報を得るための読書は、新聞や雑誌などを読む場合で、読み手の読解力、理解力があれば内容は理解できます。これも特別な技術は必要ありません。 を読む(アドラー著)で扱うのは「理解を深めるための読書」の方法です。100冊に一冊あるかないかの名著の読み方です。もともと読書という作業には読み手の積極性を必要としますが、この読書法では、極限まで積極的にと関わることになります。「読む」ことによって知識を得ることはもちろん、理解を深め、優れた読書家になるための読書術です。 1 初級読書 2 点検読書 3 分析読書 4 シントピカル読書 今回紹介するのは、2の点検読書と3の分析読

  • 「知の巨人」の読書法に驚愕した :投資十八番 

    先日、「を読む」的最高レベルの読書法という記事で、点検読書と分析読書の概要について紹介しました。これをみた方からメールをいただき、作家の立花隆氏も同じようなことをぼくが読んだ面白い・ダメな そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術で書いているので、読んでみてはどうだろうと教えていただきました。 そういうわけで、即効で入手し、連休の最後はこのを読みふけっていました。読書量が尋常でないことや、その膨大な知識量から「知の巨人」ともいわれる立花隆です。2003年に発表されたものですが、このはやっぱり凄かった。 三百冊の書評です。このどちらも一読の価値があります。 まず、1部ですが、冒頭で紹介した「を読む」を読んだ人であれば絶対に読んだ方がいいです。なぜなら、立花が語る読書法は、「を読む」でいう点検読書、分析読書、そしてシントピカル読書そのものだから。 私の読書のいちばんの特徴

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